超メモ帳(Web式)@復活

統合失調症を患い、はてなからも逃亡。現在、復活のため準備中。


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STAP細胞騒動。Webと半可通。


http://mainichi.jp/select/news/20140322k0000e040193000c.html
http://www.asahi.com/articles/ASG3P1S83G3PUHBI001.html
小保方晴子さんの方法とは異なる「STAP細胞・作成手順」、バカンティ教授ら所属の研究室が公開


STAP細胞騒動について一つ論じてみようと思う。この騒動自体は、マスコミが暴走して小保方さんを持ち上げて落としただけだと思っているが、論文でコピペが有ったという事に考えさせられる所がある。


マスコミのやり口は無論、汚いとは思うけれども、小保方さんにもツッコまれる失点が多かった。Scienceに提出するような論文は、理研とか周りもチェックするべきではある。しかし、自分自身で書いてる論文なんだから、再試されたらバレるような穴は塞いでおくのが普通である。あと、博士論文でコピペが有ったというのは救いがたい。


自分も大学でレポートとかは書いてたけど、コピペみたいな不正行為はやらなかった。あの頃と比べると、現在はコピペをチェックするシステムまである。論文としてWebから文章を借りて、形だけ整えるというのはやり辛くなっている。論文やレポートを書くということは、学者や研究者であれば理論を発表するためである。まだ、学生などの教育現場では、知識を体系づけて理解しているかを問うためだろう。その能力を鍛える事の理解がきちんと行われていなかったから、こんなことが起きる。


Webが世間一般で普通に使われるようになって、知識は簡単に得られるようになった。分からないことがあれば、検索すればすぐに分かる。しかしながら、Webで得られる知識というのは断片的なものなのである。例えば、室町幕府の事を知りたいと思い、Googleで検索すればWikipediaなどで概要や細かい情報も探すことが出来る。だが、その情報は日本の歴史全体の中で、室町幕府がどのような役割を果たした時代なのかということは教えてくれない。


僕は、lifehackや政治ネタなどでも同じことを思いながら記事を読んでいる。
たしかに役に立つ情報や許しがたい事件などが、記事を読んで分る。しかし、その情報の背景にある出来事などはWebだけでは分かり難い。断片的な情報なのである。その情報が、自分の立ち位置に対してどのような意味を持つのかということは、自分が今まで学習した事ののどの位置にあるのかと知っていないといけないのである。


Webの知識をうまく利用するには、その知識がどのような位置付けなのかを理解していないとフルには使えないのだ。地に足がついた考え方。基本をきっちりと押さえた勉強が必要なのだろう。ネットを使って、誰でも簡単に知識を得られるからこそ、その考え方がどこに体系付けられるかを知っていることが必要なのだと思う。
基本を押さえてマスターすること。SNS全盛期で情報が溢れている今だからこそ、書籍などのアナログメディアを使って知識の体系づけを学ぶ事は必要だろう。


断片的な知識だけを使って、情報通を気取る半可通がまかり通る今だからこそ、基本的な知識を身につけたい。


現在、ブログ更新強化月間中。一ヶ月間は毎日、何かしらのエッセイ的なものをアップしておこうと考えてます。


理科系の作文技術 (中公新書 (624))

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