超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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小保方さんの記者会見を見て思うこと。


帰ってきてTVを見てたら、小保方さんが記者会見をしていたので見た。なんというか、マスコミの意義ってなんだろうなと考えてしまう。科学的な検証とか社会学的な考察とかは他の人に任せます。僕はただ個人的に不愉快感を表明したいだけ。普段、いじめを駄目だと言っている大人たちがこんな様子だと子供に何も言うことが出来ないと思う。


事態がデリケートなだけに感情的になっても解決には結びつかないのに、余計に悪感情を掻き立てる事しかしていないよな。何が故に集団で一人を追い込んで、それを大々的に報道しているのだろうか? それが問題解決に結びつくことなのか?出る杭は打たれるってのは日本人のメンタリティだよなぁ。


論文が間違っているのならば追試論文などで客観的に間違いを改めるのが科学の世界のやり方だろう。論証を重ねて正確さを高めていくのが科学の在り方だと思う。集団で一人をリンチするのは異端裁判だよな。ガリレオの事例も有ることだし、もし本当にSTAP細胞が本当に存在するとしたらどうするんだろうなと思った。


僕は小保方さんを庇ってどうこうというよりは、その周辺にいるマスコミのやり口が気に入らないだけ。嵩にかかって非難しているけど、あんたらだって相当にアレなことしてたよなと言いたい。かなーり古いけど、サンゴにイニシャル刻んだのは朝日新聞だっけ。


朝日新聞珊瑚記事捏造事件 - Wikipedia


センセーショナルなことで耳目を集めて、そこで何かの思想を吹き込むアジテーションなら、汚いがやりたい事は分かる。今回のSTAP細胞騒動はやりたい事が全くわからない。理系女子を持ち上げたかと思うと、間違っていると分かると総だたき。百家争鳴して鼠一匹みたいな。
科学を使って気取ろうとしているが、本質的にはスポーツ新聞まがいなゴシップの一面しか見えない。理論武装して非難しようとしてるが、根っこの方は下衆の勘ぐりだよなと。


なんだろうな、不愉快が極まってこんなエントリーを書いてるけど、あの映像はこういったことを書かせるだけの破壊力はあったよな。
自分の基本方針は性善説なんだけど、とてつもない悪意の塊が見えた時は逃げたくなるね。マスコミとかマジョリティの言うことであっても、自分の感覚に悪影響を与えるならば無視するのも正解。自分の軸を大切にしたいと思う所存です。


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