超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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一次面接に受かったぞ。ヒャッホイ! あと、ユタと統合失調症の話など。

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以前受けていた障害者雇用の一次面接に受かった。順調、順調。


次は最終面接と適性試験。最終面接は取締役とするらしい。緊張はするが、ここまで来たらやるしかあるまい。他人から指摘される点で、自覚はないが自信家なので大言壮語するらしい。僕のしゃべり方はそんなに偉そうかな? 内面は鬱持ちで世の中に対する厭世観が溢れているのだが。3ヶ月のトライアル雇用からスタートなので、勤務態度で指摘が無いように抑え気味に発言する必要はあるだろう。


さて、ここまで来るのに時間がかかった。保護室に監禁されていた頃に比べると隔世の感があるな。急性期は希死念慮が凄まじくて、車で電柱に猛スピードで突っ込んだり包丁で割腹自殺しようとしていた。おかげさまで家族に連れられて措置入院する羽目になった。


なんだろうなあの頃は? 薬で落ち着いた今から考えると、わけわからん理屈に囚われていたよ。僕の妄想は心霊に関してだった。沖縄の霊媒師であるユタになるための修行で色々とやっていた。沖縄のユタは色々と神様に試されて祈りの道に辿り着くのだ。またユタは大概、統合失調症の当事者であるらしく、幻覚や幻聴からインスピレーションを得て相談者の質問に答える。修行中のユタは一日中妄想に振り回されて、橋の上から海に飛び込んだり、神様に呼び出されて夜中に御願所に拝みに行ったりする。他にもカミンチュとか、御嶽を探しだして人々を導く役の人とかある。


これはGoogle先生に聞いてもあんまり答えが少ないかもしれないね。ユタの能力の殆どが霊感持ちの人々の口伝なので、webで語れる力を持ったカミンチュは少ない。そもそも神様がデジタルテクノロジーにはあんまり詳しくないみたい(-_-;) あんまり噂を広げるとバチを当てられる事もあるらしい。己がすべき事を神様が教えてくれて、それに従って祈りの道を邁進するのがカミンチュの人生らしい。


僕の場合は禅宗でいうところの魔境に辿り着いたらしく、沖縄の神様も神道仏教道教も西洋の神様もごっちゃになってた。アーリーマンアフラ・マズダが出てくるんだぜ? 妄想の宗教の中ではゾロアスター教まで混ざるのよ。東方Project新興宗教だとも認識してたな。急性期の僕の中では東方は神道系の新興宗教だったっぽい。そのため精神病院で地獄みたいな幻想入りを果たしたよw 笑い事では無かったが、ZUNと妄想の中で対話したよ。あまりにも恥ずかしい内容なのでここでは割愛するが。


あとユタの道に引っ張られすぎて民間療法みたいな新興宗教にも入ったことがある。これは今考えてもひどかった。良くなった場合は教祖のお陰、悪くなった時は本人の努力が足りないからという理屈を押し付けてくる。そのせいで急性期の僕は急激に元気になったと錯覚して、幻覚やサトラレ不安を持ったまま仕事を探して、傍目からみても統失患者そのものの様態でハローワークに駆け込んで手酷い反応をされた。今でもコイツラは恨んでいる。どこかで暴露話もしてみよう。


まぁともかく、今は急性期と比べると信じられないほど落ち着いている。疲れやすいとか認知障害で記憶力が悪くなったとかあるけど健康だった時期の7~8割ぐらいの能力は取り戻していると思う。働き始めてみて社会に復帰したら、更に良くなると主治医には診断されている。


まずは最終面接だ。やるぞーー!

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