超メモ帳(Web式)@復活

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トランプが大統領になりやがった!どうなってんだあの髪型!?

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File:Donald Trump Laconia Rally, Laconia, NH 4 by Michael Vadon July 16 2015 27.jpg - Wikimedia Commons


www.sankei.com


ドナルド・トランプアメリカ大統領になりやがった。いやぁ~乱世乱世。世も末だね。あんなセクハラ野郎が大統領になれるんだったら僕もなれるんじゃね? それにしてもあの髪型どうなってるんだよ? ズラか? やっぱりヒラリー・クリントンは選挙後半の私的メールをFBIに追求されたのが不味かったのかね? 隠れトランプ派が多かったとか分析されているけど、どうもマスコミは後追いの情報しか出さないから周回遅れなんだよね。


僕的にはトランプよりはヒラリーの方が比較的マシ。ぐらいの認識だけど、調べてみたらヒラリーも相当キナ臭い。ウィキリークスのアサンジがヒラリーを敵視しているのは知ってたけど、こんなページが出てきた。


ameblo.jp

7月の記事の中でも軽く触れていましたが、ウィキリークスの創設者であるジュリアン・アサンジ氏は、これまでもヒラリーにとって都合の悪い情報を立て続けに公開し続けています。


しかしそれでも逮捕されることもなく、大統領選挙活動を続けるヒラリーに対し、アサンジ氏は「確実にヒラリーを逮捕させるために十分な情報を次に漏えいする」と挑戦状ともとれる発言をしていました。


アサンジ氏の宣言の数か月前、今年の4月にはジュリアン・アサンジ氏を弁護していた著名な弁護士、 John Jones氏が電車に飛び込み亡くなっていました。


容疑者の外国への身柄引き渡しや人権問題、戦争犯罪者などを専門とし、世界中にクライアントを抱え、家庭では子供が二人いる有能な弁護士でした(Ham&High)。現場で即死で、警察は彼の死には不審なところはない、と発表していましたが・・・


大統領選の直前にFBIがヒラリーの私的メール事件の捜査を中止するといっていたけど、大統領選に落ちたんだったらヒラリー逮捕されるかも? 所詮、アメリカの話なので対岸の火事なんだけど、彼の地も相当に悪徳が栄えているようだ。


結果的にはトランプが大統領選を当選してしまいました。アメリカがブロック経済を発動して世界がとんでもないことになりました、めでたしめでたし。で、完結してしまいそうな文章だけど、それだけだとつまらない。多少、あの国の精神性でも分析していこう。


jbpress.ismedia.jp


アメリカ人は人種差別をしないためにポリティカルコレクトネスに相当気を使っている。それは日常生活で不自由を感じるぐらいだという。例えば

アメリカは機会の土地だ」(America is the land of opportunity.)


 これは勤勉に働けば報われるという意味の、アメリカ人が誇りにしてきた言葉だ。だが学長によれば、この言葉は「有色人種は怠け者で能力が低いから、より努力する必要があることを暗示」するものであり、人種差別につながるリスクがあるという。


 一方で、さまざまな人種・民族の共存を意味する「アメリカは人種のるつぼ」(America is a melting pot)、「人類はひとつ」(There is only one race on this planet, the human race)も禁句とされた。これらの言葉は個々の人種・民族が培ってきた文化の軽視につながりかねないため、授業はもとより学生たちとの雑談においても使われるべきではないという。


みたいな、ちょっとした言い回しでも差別を気にして口をつぐまないといけなくなっている。こんな人種差別を神経質に気にしなければいけないような風習の中で、差別発言し放題のトランプのようなリーダーが賞賛されるというのはアメリカの有力な白人層は実はそんな規制だらけの社会に反感を感じているんじゃないだろうか? トランプが掲げている古き良きアメリカへの回帰というのは一気に南北戦争ぐらいの人種差別バリバリの社会にまで戻ってしまう可能性も無きにしもあらずである。


ひとまずは日本への影響だよな。トランプは海外に駐留している米軍を引き上げるか、利用料を引き上げると言ってるから、現実的に考えると防衛費が上がるでしょうね。日本政府が憲法9条を改正して、日本軍を創立して核武装すると言うぐらい決断力があるなら一周回って見直すけど、どうせぐずぐずした結論しか出せないだろう。沖縄県民的には米軍が引き上げてくれると万歳なんだけど、どうせ自衛隊が代わりに大量に入ってくるだけだろうな。沖縄が基地を押し付けられるのはどのみち変わらないのだろう。


言っとくけど、うるま市強姦殺人事件が起きてから沖縄県民の米兵と内地に対する反感はただごとではない。最近の高江の機動隊による差別発言もそれに拍車を掛けている。いつまでも沖縄がただただ文句を言ってるだけとおもったら間違いだ。まかり間違ったら日本からの独立運動を始めかねない連中もいるということは知っていた方がいい。僕はそこまで反対運動に積極的ではないけど、ネトウヨの沖縄差別発言を聞いていて苛つかないほど大人というわけでもない。日米安保体制の軍事関係で沖縄に頼りっきりにするのはいい加減やめてほしいところである。


結論。トランプが大統領になったら、沖縄の基地問題もなんか変化があるかもね。絶対、良い方向に行かないとは思うけど、変化はあるかもしれない。そう言った意味では多少は希望を持てる結果なのかも。それはともかくトランプの髪型は気持ち悪い。ズラならズラで正々堂々と国民に向き合って欲しい。

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