なーんか、他所様のブログを読んでいるとそんなことを感じてしまうのよね。色んな人が日常にあるさまざまな事に熱中したり、生活のさまざまな事を熱弁したり、失敗してへこんだりしてるのを見る。生活の中で喜怒哀楽を発散させている。そういうのを見て羨ましいなと思ってしまうのだ。
なんかさ、僕は心の揺れが小さすぎるのかもしれない。それなりに日常の中で色んな人と話したり、色んな趣味をしたり、本を読んだりしているのだけど、全てにおいて「なんだ、この程度なのか」っていう冷めた第三者の目で周辺の出来事を観察しているのよ。やることなすこと全てで冷めている。つまんない日常をやりくりする事に時間を費やしている。感動する出来事が日常の中にない。
これは今の生活が全然納得いくような状態じゃないということに関係あるかもね。現状の生活は朝起きて、就労移行支援に行って、帰ってきてブログを書いて寝る、というルーチンワークで構成されている。これはストレスは全然溜まらないんだけど、やり甲斐の無さというのが凄まじい。就労移行支援に行ったとしても金が入る訳でもないし、何か難しい仕事を頼まれるというわけではない。ただ、時間を潰すだけのために作業をしているのと変わりがない。こんな所で時間を過ごしていても何も未来がない。no futureだ。
昔の僕のほうが何らかの事に熱心に集中していたように思う。ベンチャー企業に勤めていたときは周りの者に置いてかれない様に技術をひたすら勉強しまくって、ブラック企業に勤めていたときは如何にパワハラ上司の追求をかわすために全力を注ぎ、統合失調症発症したときは集団ストーカーの目をどのようにくらませて逃亡するかに全力を注いでいた。あれ？あんまり良い経験なくね？
ベンチャー企業に勤めていたときが黄金期だね。日々、寝る間も惜しんで勉強に費やしていた。この頃は確実に意識高い系の道を邁進していた。自己啓発系の本を読みまくり、意識高くして周りにも如何にして効率の良い仕事をするかなどを話していたかと思う。今思うと単なる意識高い系のやな奴だ。その頃の文章読むとカタカナ語が頻出する。それでもこの頃はやり甲斐があった。
ブラック企業に勤めていたときは日常が真っ暗だった。ストレスで鬱を発症したのはこの頃だ。毎日午前までサービス残業をして、反省文と変わりない様な日報を毎日書かされて、上司に喫煙所に呼び出されてネチネチと追及されて、日々コンビニ弁当かカップ麺のみで過ごすという日々を送っていたら見事に鬱発症。突然ベットから起き上がれなくなった。死ぬかと思った。でも、この頃が給料一番良かったな。役職も付いてたし。
統合失調症急性期。この頃は逆になんでそんなに活動的なんだろうと思うぐらい走り回っていた。走り回っていたというのは比喩ではなく、集団ストーカーの追跡を逃れるために自動車でそこら辺を猛スピードで走り回っていたという事だ。なんだろうね、毎日２００km程逃避行してた頃もあるよ。ありがちな盗聴器探しのために部屋中をひっくり返すと言う事をやってた。ラジオライフとか購読してたから無線知識は今でも詳しい。
この集団ストーカー妄想が創価学会からのものというこれまたありがちな奴でさ、折伏されないように霊能力を高めようという事でアホなことに新興宗教にハマった。この妄想がユタになるためのカミダーリだということで新興宗教の教祖に弟子入りしちゃったのよ。ユタというのは沖縄のシャーマン。カミダーリというのは人間がユタになるために神様に色々と試されるという経験。沖縄のユタはさ、みんな統合失調症みたいな妄想で振り回される経験するんだってさ。まぁ、僕は霊能力がないのでユタにはなれないんだけど。あれも興味深い世界ではあったな。
まぁ、言っときますけどスピリチュアリズムみたいなものにのめり込むのは自己責任だけど、精神病の人に薬を飲むなとか命令する様な奴にはまり込むと地獄見ますからね？ 別にアセンションがどうこうとか、宇宙人からのメッセージとか、前世がどうこうみたいな物を信じ込むのは自由である。それが生きがいの人もいるだろうから無理に否定はしない。それはそれとして統合失調症と診断されている人は薬は飲んどけ。妄想なのか教義なのか訳が分かんなくなってる人をたまに見かけたりする。僕は断薬勧める新興宗教のせいで本気で自殺しかけた事あるから金輪際スピリチュアル界隈には近寄りたくないけど、信じてる人は理解できなくはない。
結局、何書いてんだか分かんないままに２０００字書いちゃった。日常がつまらんのよ。暇があるからこんな悩みも出てくる。早めに仕事見つけてバリバリ働かないと行けないかもしれないなぁ。でも働き始めると時間がなくて文句言い出すんだろうなぁ。金の無いのは首の無いのと同じこと。
