超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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沖縄そばなんぞについて触れてゆく。

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斎場御嶽のパーラーで食べた、屈辱の三枚肉そば500円である。なにが屈辱だったのかはこれから説明しないといけないが、けっして旨いとはいえない観光客向けの味であった。


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たかって来てかまぼこを強奪していった猫。このパーラーにはやたら愛想がいいThe ウチナーンチュなおじさんが居て、東京から来た観光客の大学生に熱弁を振るっていた。僕をだけを見てウチナーンチュを勘違いしないでほしいのだが、ウチナーンチュは初対面から人懐っこい人が多いですよ。僕は例外的に拗らしてるだけである。ただ、ナイチャーが沖縄に住んで本当に認められたりするのは結構苦労するんじゃないかと思いますね。内輪だけのビーチパーティーに誘われたりしたら認められたってことかな。


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斎場御嶽のパーラー。なにが屈辱だったか説明してなかったな。今日は、午後から暇だったからカフェ探しをしていたのですよ。食べログで調べたカフェが、実際現場に行ってみると2件とも潰れていた! 歩き回って疲れて妥協した上で入った観光客向けのパーラーである。


ここで一つ、沖縄あるあるを披露しよう。沖縄民謡が流れている飲食店は観光客向けのクソ高くて不味い店である。「ハイサイおじさん」なんかが流れていたら最悪である。地元民はそんな店に入った瞬間、その駄目オーラを感じ取って注文せずに出ていく。本当に沖縄で地元民が集まる美味しい店は、BGMは無音かラジオだけである。沖縄民謡を流している店は店員もカモを相手にする態度だ。そんな店で「ここの店、TVに出てたんだよー」とか言ってる無知なナイチャーを見ると現地民は「ばかめばかめ」と呟きながら南南西に去ってゆくのである。


ここの三枚肉そばもインスタント丸出しで、家で200円ぐらいで再現できる味だったな。だしが化学調味料の味がした。僕は化学調味料を食べると舌がピリピリするからわかる。食べた後で500円も出したことを後悔した。ついでだから南部の美味しい沖縄そば屋でも紹介しておこうかな。



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与那原家はだしを「あっさり」と「こってり」の2種類から選ぶことができる。「あっさり」はかつおだし。「こってり」は豚骨スープである。まぁ僕は煮付け定食を選ぶんですけどね。そば以外にも色々と定食メニューがあるよ。ここのオリジナルメニューはとんかつそばなんだけど、一度も食べたこと無いから批評はしないでおこう。



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南城市大里の玉屋そば。通好みのシンプルな味。メニューも三枚肉、ソーキ、ミックスの3種類しかない。机の上にフーチバー(よもぎ)が置いてあるけどお好みでどうぞ。たしか沖縄そば王で選ばれた店だったはず。昼前とか結構並ぶから、午後の人居ない時間帯を選んで僕は行くね。


他にも色んな店があるんだけどねー。食べログなんかじゃ通の店は分からんよ。沖縄県民の沖縄そばへの拘りは、ビジネス街で弁当と一緒に売っている100円そばがめちゃ美味しかったりするなどマニアックな領域で展開している。那覇新都心の弁当ビジネスは今、凄いことになってるぞ。新都心ディアビルの下でお昼には4~5店舗ぐらいが並んで品揃えで勝負してる。グリーンカレーとか結構美味しかった。開南にある昼間っから酔っ払いが巣食っているゴミ溜めみたいな沖縄そば屋が美味しかったのだが、最近潰れてしまった。このあたりのディープ沖縄が理解できて初めて「ようこそ沖縄へ」と言えるだろう。

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