超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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ちゃんと人生を歩むことが軽視されがちな世の中ではあるなと思う。

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ちょっとまて、いまアクセス解析を確認すると「「ツルモト」が主人公の小説風メモ」って検索キーワードでアクセスがあったんだが、なんじゃそりゃ?


検索してヒットしたのは次の読売新聞の記事。


www.yomiuri.co.jp

山形、山梨両県の女性3人に乱暴したとして、強姦ごうかん致傷罪などに問われたNHK元記者弦本つるもと康孝被告(29)の裁判員裁判の論告求刑公判が山形地裁で18日にあった。

《中略》

裁判では、検察側が「弦本被告の犯行」と断定する根拠となったDNA型鑑定の信用性が最大の争点になった。また、2013年12月に山梨で起きた事件の状況と一致する内容が記載された「ツルモト」が主人公の小説風メモや、14年10月の山梨での事件で犯行時に撮影されたとみられる被害者の画像データが被告の自宅から押収されたことを巡って、検察側と弁護側が双方の主張を繰り広げた。


ふーむ、こんな事件があったのか。どうも「小説」、「メモ帳」ってキーワードでウチまで届いたみたいだね。別にうちのサイトはその事件を取り扱って居ないし、僕は「ツルモト」ではないが、小説書きが趣味の作者のメモ帳と銘打たれたブログではある。ゆっくりしていってね


さて、何書くかな。今日は夜から飲み会でさー。昼休みに超特急で書いているわけよ。中途半端な所で文章がぶっ切られる可能性もあるけど、午後の仕事をサボってひとまず2000字は仕上げるつもりである。今日のエントリーは毎日更新記録を途切れさせないことだけが目的のブログ休みのエントリーである。


うーん、それほど難解なエビデンスが必要なエントリーを書ける気もしないな。ちょろっとハテブから適当な記事を引用してきてオピニオンで切り抜けよう。


えー、人生の夢やら仕事やらでちょろっと小話を一つ2つ。


木梨憲武お悩み相談「自分の才能や合う仕事がわかりません(22才男性)」

最後のオチは兎も角、仕事はやってみないと分からないってのはあると思う。運次第と言われたらまぁ否定はしないけど、別に殺されはしないから一箇所で3年ぐらいは頑張ってみろよ、とはいいたい。

2018/04/19 16:43
b.hatena.ne.jp


なんか、人生でやりたいことが見つからない若者が木梨憲武に人生相談しているんだけど、色々とすったもんだあった末に木梨憲武が関与している舞台で相談者を雇用させちゃう約束を取り付ける、みたいなエントリ。


別にまぁ、とんねるずの芸ってこんな感じだし、僕は絶賛しようとは思わんけど、確かにこの若者の人生の転機にはなっただろうなと思う。こういう幸不幸が人生のどの時点であるかわからない。この相談者はラジオに人生相談したら就職先の世話までしてもらえたってラッキーに恵まれたけど、50件ばかりの面接をくぐり抜けて新卒で入った企業がたった1年で倒産みたいなアンラッキーに出会った若者もいるかも知れない。


大体10代後半20代前半ぐらいで人生でやりたいことが見つからないってのは普通だよ。これぐらいに目的を見つけてバリバリキャリアを積んでいるスポーツ選手なんかは居るけど、あれはよっぽど例外的に運とか人脈に恵まれた例だ。普通の場合ならぼんやりとなんとなく大学に入って、まわりが就職活動始めたから流されるように適当に企業に入って、それなりに代わり映えしない毎日のなかでなんとなく価値観を育てていくのが現代日本の典型的な人生だったりする。


一応まぁ、ブラック企業などといって労働者から搾取することで利益を上げている企業が世間では話題になっているけど、僕がみる所、なんでもかんでもブラック企業とラベリングをしちゃって、普通の企業まで「生きがい搾取!」みたいな事をいって飛び出しちゃう若者は結構居るんじゃないかなと思われる。情報商材やらプロブロガー界隈ではそういう心のスキマをもった若者に甘言を吹き込んで金をむしり取るのだが、今このエントリで言及したいのはそれではない。


んーなんだろうね。普通の人は普通の身の丈にあった生き方ってのが必要だな、とは思うんですよ。若者の特権として益体なき自意識過剰が許されているのがあるんですけど、人生は自分が予想しているより何も出来ないもんですよ。何も出来ないってのは歴史的な偉業を残すとか、とてつもない世界記録を打ち立てるみたいな人たちはまぁ、そういう「何がやりたいか分からない」みたいなところでは躓いていないと思うんですよ。もうその時点でやりたい事が好きで好きでたまらなくて、そんな最初のハードルなんかは蹴飛ばして勝手に42.195kmのフルマラソンを始めちゃってる、みたいな感じなのがそういう突き抜けたプロになる人達なんですよ。


だから、まぁ凡人はひとまずちゃんとした企業に勤めて、平々凡々な日常を送ってみるってのは人生の戦略としては悪くない。やってみりゃ分かるけど、普通に人生を生きていても起伏はあるもので、それほど楽ってわけでもない。


なんの栄光もなしに人生を送りたくないって人はいるかも知れないが、ちゃんと企業で定年まで勤め上げた人たちはそれなりに人生観が構築されて人間として完成している。きちんと人生を生きて、きちんとハマり切るのにも才能がいるとは思うが、どうしようもない所で躓いてちょっと落ち込んで人生終わり\(^o^)/みたいな事を言っているやつは見通しが甘いのでまずは足元をちゃんと確認してほしい。人生万事塞翁が馬だし、どこからどんなふうな展開を見せるかは誰もわからない。


今日はこんな感じ。さっさと仕事に戻って午後のタスクに取り組むとする。


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