超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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書く文章と自分の距離を振り返ってみると、随分と成長しているようだ。

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さて、昨日は更新お休みだったのだが、今日もさして時間があるわけではない。母親がライブに行ってるんだけど送り迎えしないといけないのね。1時間ぐらいはPCを触れる暇があるので、1時間でぱぱっと書いてしまおう。


お題を確認してみたら、2週間連続で『私の「得意料理」』。どーしたもんか、このネタで長々と語れる人ってレシピ系ブロガー以外いないんじゃない?僕の得意料理は塩キャベツと無限ピーマンなんだけど写真を撮った所でフォトジェニックとはまったく無縁の料理だ。ってかさ、最近糖質制限してるもんだから、難しい料理はできない。鶏胸肉にハーブソルトを振ってレンジに掛ける程度の料理しかしてないわけよ。


こんなお題を2週連続ってのがはてな運営のセンスを疑うところだ。年末で色々と他にも問うべきイベントって沢山有るだろうよ。まぁ、お題をやりはするけど、ろくなエントリーにはならないだろうなって気がする。困ったもんだ。


さて、ネタがない。別にお題スロットって気もしない。確か、メールで1年前の振り返りが届いていたので過去のエントリーのリライトを行うことにしよう。


www.ituki-yu2.net


文章を書いていて自分の内面がどういう風に表現されているかってのは、物書きにとって一生の課題だ。こりゃ小説家とかエッセイストに限った話じゃなくて、ブロガーにも当てはまる。僕の文章の課題ってのはこの一点に集中しているといっても過言ではない。


文章を書き慣れている奴は、ある程度、ペルソナを纏った文章を書くことが出来る様になる。だけど、文章の熱量は技術的に慣れていない初心者の方がエモい文章を書いているケースは多々ある。僕も、ある程度の長きに渡って文章を書き綴る日々を送ってきたのだが、底はまだ全然見えない。この道は一生掛けて追い続けるだけの深さを持っているのだろうと思う。


ブログでの文体とペルソナに関するエントリーは定期的に書いてきた。今回、振り返りを行ったエントリーも過去の振り返りなのよね。そちらでは2014年のこのエントリーを取り上げて語っている。


www.ituki-yu2.net


これを書いていた時ってのは陽性症状バリバリの時期で、自己嫌悪の元で書かれている文章なのよね。書いている僕に自信が無かった。だから、変に周りの視線を意識している文章になっている。


ブログの文章ってのはコミュニケーションのツールとしての役割が大きい。誰であっても他人からどう見られたいかという自意識が文章に表れる。そのため、読んでみて不愉快になるような事は書かない様にするべしってのが重要になる。これは、他人から見られる為だけではなくて、後から自分で読み返してみて不愉快にならない様にするためのコツでもあるのよ。下手に誰かを攻撃する文章なんかを書いたりすると、後から冷静になった目で読み返してみると自分でも不愉快だからなぁ。


今までの文章を振り返ってみると、こんな僕でも成長はしているのだなぁと思う。間違いなく一歩ずつ進化している。ちゃんとした記録を付けることの重要性に気付かされる結果だ。


はてなブログならさ、自分でブログを纏めて製本するのは簡単なのよ。


help.hatenablog.com


そのうちこれでブログを本に纏めようかなと思っているのよ。毎日2000字を書いているからそれなりに読みがいがある量にはなっているだろうし。自分の書いた過去ログをじっくりと読むと面白いぞ。「ちゃんとじっくり人生を生きなきゃ駄目だな」って気分になる。これは長年ブログをやっている人にしか分からん境地だな。本にして読むと更に面白さが増すだろう。今年の年末辺りで一回製本するかな。多分、文庫本2~3冊程度の分量は既に実現しているはず。


「書く文章と自分の距離」というテーマを締めるならば、自分で読み返して恥ずかしい文章を書かない事が結論になるだろうな。ちゃんと毎日書けば、その労力に応じてそれだけの成長が見られる。どこまで伸びていくのか楽しくてしかたないんだ。僕はひねくれている様に見えて、変な所でポジティブだからな。そりゃ、自分が好きな奴じゃなきゃ延々と自分語りを続けるブログなんて趣味は続かないだろうよ。

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