超メモ帳(Web式)@復活

統合失調症を患い、はてなからも逃亡。現在、復活のため準備中。


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僕は僕なりになんとか頑張って生きているのである。

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なんやかんやと人に偉そうに説教する僕ではあるが、自分で自分の事を管理できているかというと微妙である。自覚できている性格で、エゴイストってのがある。これは自分中心の考え方をするってことを指している言葉なのだが、僕は自分の手の届く範囲内の人間ならば愛想よくするし、できるだけ親切にしようとする。これは自分が不愉快になりたくないが為にしている親切なのだ。自分の半径5mの人間が苦しんでいるのは見たくないのである。だから、相当におせっかいだろうな~と思いつつ、世話焼きおじさんになっている事が多々ある。まぁ、それ以外の意識外の人間に対しては無関心なんだけどさ。


だから、精神状態が不安定な人を見ると「助けられないだろうか」って意識が先に立つのである。今はプログラマやってんですけど、大学の専攻は福祉系だったんすよ。うん、僕が全然福祉に向いていなかったことは実際にヘルパーの実習で障害者NPO施設で働き始めて分かった。だからアルバイトでやってたPCの保守管理のスキルを伸ばしてIT系企業に就職したんだよね。


ウチの母親と妹は福祉系の仕事やってるんすよ。だから僕が統合失調症を発症してもスムーズに医療と福祉に結びつけることが出来たので、こういう所では役に立っている。統合失調症は家族との関係がその後の回復に大きな差をもたらすからな。家族が過干渉とか高圧的な態度だと、当事者はどこにも逃げることが出来ずに悪い予後を迎えてしまう。僕は運が良い方だ。


僕がエゴイストってのは、結局のところ人を助けようとする理由も自分のためなんだよね。具合の悪い人を見て、自分が不愉快になりたくないから助けようとする。自分の自己効力感を試すために助言する。あくまでも自分が中心となる考え方で、真に相手の為を思って行動するということが出来ない。どんなに親しい友人でも自分の真意を開示することがない。上っ面の戯言のみでコミュニケーションを形成しているんである。


妹はPSWなんだけど、マジで相談者のために親身になってその当事者のために行動するんである。ホームレスとかが病院にやってきて、身内が一人もいなくて死んだ場合は相談員が葬式を出すのだが、妹はこういうまったく無縁の奴の為に責任重大な事をするのに迷いがない。どうも、本心からで責任持ってこういう事をしなくてはならないと思い込めるらしい。相談者の無関係の老人のために働くのが楽しいって言ってるから真似出来ん。


福祉業界で働くにしても才能が必要なのよ。あれは相当にハードな仕事なんだが、真に相手の事を思って介護が出来る人じゃないとすぐに消耗して辞めていく。本来の持っているパーソナリティが大きく影響する職場だ。僕はそういう職種で働くには感情が薄すぎた。小手先のコミュニケーションではどうにもならなくて、相手の感情をちゃんと受け止める共感力が重要になる。大学で見てきたけど、そういうパーソナリティはギフトだ。


そういう本物の人たちを見ていると、僕程度が偉そうに助言するのが正しいのか悩むのよ。自分自身で本当に相手の為を思ってやっている行動なのかどうなのかに自信がない。大きなトラブルに立ち向かうにはそれだけの人間性の器が必要になるんだけど、僕はそこまで真剣に立ち向かう度量がない。中途半端で逃げちゃうからな。そこまで器が大きいわけでもないのだよ。自分のトラブルに立ち向かうだけで精一杯だ。


まぁ、一体何のためにこんな話をしているのかが謎だ。僕の器の小ささを開示したんだけど、こういう悩みを持ったことすらなさそうな福祉関係者もいたりするしな。僕は一応、当事者だから利用者としての視点もあるわけだけど、当事者を人間扱いしてないクソ野郎もいっぱいいる。


僕は心理カウンセリングの勉強も一応してきたんだ。ロジャースの来談者中心療法では傾聴を重視するけど、ただ、話を聞き続けるって事がどんなに難しいことか。僕が尊敬している心理カウンセラーで河合隼雄氏がいるんだけど、河合氏はカウンセリングの症例集を多数だしている。河合氏クラスの大物ですら危ない課題が放り込まれた時は話を止めて逃げる。重すぎる課題はカウンセラーの器まで破壊しちゃうんである。


それ以前にカウンセラーが真剣にクライエントの話を聞く姿勢が出来ていないとラポールが形成されない。話をさせるテクニックはコーチングとかあるけど、あれはビジネス現場向きであって臨床では違うかな。実際にカウンセリングをするということは、どんなにくだらない事であろうが真剣に話を聞く場を作るということだ。本心から課題に向き合う態度ができていないと表面上の話で終始してしまって治療効果が薄い。


だけど、自分の器じゃ解決できないような課題が急にでてきてしまうとカウンセラーのほうがやられてしまう。精神科医とかカウンセラーは自殺率が高い職業だ。だから、こうならないためにも最初で治療のフレームの形成が必要なんである。料金、時間、場所を決めて、それ以外では会わないとかの取り決めはカウンセラーを守るための方法なのだ。それをやらないと共依存でカウンセラーがやられたり、最悪、クライエントに殺されるケースも有る。アメリカあたりではよくあるらしい。


まぁ、今日こういうエントリーを書いたのは、相談事で手なりで難しい課題に突っ込んじゃったなーってのが最近あってな。やっぱ僕は心理職とかは向いてない。元々のパーソナリティがそういう風にできてないんである。まいっちんぐマチコ先生だぜ。

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