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「習慣が10割」(吉井雅之著)を読んだ。

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「習慣が10割」(吉井雅之著)を読んだ


僕はいつも通勤途中の車の中では、kindleの読み上げ機能で本を読んでいる。kindleの読み上げ機能は便利だ。僕のように普段、読書をする時間があんまりない人間でも通勤時間などに車を運転しながら本を読むことができる。


車を運転しながら読む本は物語とかあまり硬い哲学書よりは、簡単なビジネス書や自己啓発本の方がストレスを感じずに聞くことができる。あんまり難しい本は聞いているうちに眠気が発生してくるのよ。ビジネス書や自己啓発本なら分量的にも多すぎないし、2~3日で一冊ぐらい読むことができる。僕はkindle unlimitedを契約しているので、内容はともかくたくさんの本を読むことはできる。


ちょっとタイトルに惹かれたので、吉井雅之著の「習慣が10割」を読んでみた。


習慣が10割

習慣が10割


イデアは非常に良いと思う。習慣について人生がすべて左右されるというのは非常によくわかる。著者は習慣というのは今までの人生で身につけてきた「本性」だと喝破する。人生の成功において運とか才能とかは関係なくて、自分がどのような習慣を身につけて時間を過ごしているかが一番の要因だという。


使ってる方法などは、脳は快不快でその行動をするべきなのか判断するので、習慣を続けるためには脳が快感だと思う仕組みづくりが重要。たとえばその習慣にしたい行動の呼び方を変える(ex:ダイエットのときはケーキは「脂肪の塊」と呼ぶ。勉強のことを「今日も成長する」と呼ぶ)。ハードルを目一杯下げる(ex:腹筋は1日一回、日記は一日一行)、その習慣を始める前の行動で準備する(ex:仕事の前の日に朝最初にやるスケジュールを確認する)などで対応する。


本書の後半部分は実際に人生において良いと思われる習慣づくりのノウハウなどが掲載されている。(日記、読書、ダイエット、筋トレ、禁煙、脱ギャンブル)この部分は実際に使えると思うので、ここだけでも価値はあるだろう。


この本のアイディアも面白いと思うのだが、結論に至るまでの理屈がエビデンスが非常に曖昧で実際に言ってることは本当にそうなのか分からない。習慣を身につけるための方法で脳を使って説明するのだけど、右脳と左脳の役割とか本当にそういうエビデンスのあることなのか説明はされない。このあたりふわっとした自己啓発本にありがちなポジティブ一辺倒な主張も多々見られた。


だが習慣に対してモチベーションを高く保つためには読んでみてもいい本かもしれない。実際、自分にしてもブログを習慣化することで人生が変わったというのはあるので、そういう点について習慣が人生を変えるというのは実際によくわかることだ。僕自身は習慣を身につけるためには目に見える記録をつけ続ける事が肝心だと思う。


まぁ、人生において習慣の重要性というのは確かに10割とは言わずとも8~9割ぐらいはあるので、気になるなら読んでみてもいいだろう。


習慣が10割

習慣が10割


今日の徒然


さて、これが読まれている頃には旅行最終日かな? 21日からは通常進行で、その日のエントリーはその日の20時半から書いて23時半に投稿する状態に戻す。ひとまず明日は今回の旅行で撮った写真とあった出来事をまとめる旅行の総集編になるだろう。


今回の旅行は本当に準備が忙しくて、旅行期間中のエントリーを準備するのが追いつかなかった。これを書いているのが2019年10月17日の17:14の段階で、仕事で暇ができたから仕事をするフリをしながらメモ帳にテキストを書き付けている。


前にこういうエントリーを書いたじゃないですか?


www.ituki-yu2.net


現状、本当に一日に暇な時間というのが存在しない状態で、すべての時間がルーチンでガチガチの状態なんです。ここで削れそうな時間というとブログを書く時間を短縮するぐらいしか方法がない。ブログの毎日執筆に関しては絶対やめたくないんだけど、運営方法に関しては色々と工夫のしようがあると思った。


今はその日のエントリーはその日で書いてる。これはまぁ、このブログの存在意義としては日記的な立ち位置なので、その日あった出来事を夜の1時間で2000字ほど書くという習慣のもとで行われている。だけど、そろそろ一日の余裕的に難しくなってきたな―という感じ。


このブログの構成としては本題と今日の日記の二部構成じゃないですか? 本題の方は下書きに暇があるときにストックを大量生産して置いとけば良いんだな、と考えている。


僕はブログを下書きで書き溜めておくのはあんまり肯定的じゃなくて、ネタは寝かせておくと腐るナマモノだと思っている。ブログで書かれる情報というのはフロー情報で、その時その時考えた思考を切り出してライブ感を提供できたらな、みたいな思惑でこういう考えに至っている。


でも、最近彼女さんにも指摘されたんですけど、1年前ぐらいに本編とつれづれを分割する前に書かれたエントリーは深いんだけど、最近は表面をさらっとさらっただけの浅いエントリーになっているようだ。1時間2000字という限られた時間で考えた内容だけでは、深い領域の話ができないらしい。


ちょっとそういう問題を改善するためにも、メモ帳に下書きを書き溜めてストックを何個か保存しておこうかな?と感じ始めた。今回のような急場でもある程度下書きが書き溜めてあったら即応することができる。一生書き続けるつもりならば、突然用事が発生したり、体調が悪かったりなどでその日は書けない日も出てくるだろう。そういう日でもストックがいくつかあれば継続を止めずに済む。徒然だけ今日のブログのお休み報告にして、本題はストックで対応できる。


ブログの毎日更新は正直言ってかなり気力を消耗するので、そういうやり方で休みも作ろうと考えた。

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