超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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正しく考える方法をこれだけ集めておけば、きっと間違えないと思うな。うん。


エントリーを読んでいて、両者とも目標としてるスキームとか、方向性が似ていると感じたので自分の為にまとめてみる。


引用ばっかりで長いので結論



404 Blog Not Found:あなたが正しいと思っていることが間違っている26の理由


社会心理学的な視点のバイアス効果。


子飼さんの訳をさらに超々訳。

  1. バンドワゴン効果 --- みんなが信じてることは正しい
  2. 偏向の盲点 --- 自分の過ちを信じない
  3. 選択支持偏向 --- 自分は絶対正しい
  4. 確認偏向 --- 自分の信じるものしか信じない
  5. 合同偏向 --- 都合の良い検証しかしない
  6. 対照効果 --- 最近起きた事しか見えない
  7. 専門バカ偏向 --- 専門バカ
  8. 反確認偏向 --- 自分の思ったことは正しいと言い張る
  9. 所持効果 --- 自分が信じてるからこれは正しい
  10. 焦点効果 --- 都合のいい結果しか見ない
  11. 双曲線割引 --- 目の前のものしか見えない
  12. 支配幻想 --- 使えるか・使えないかで考える
  13. 衝撃偏向 --- ある出来事を誇大妄想する
  14. 情報偏向 --- 時代遅れ
  15. 損失回避 --- 損しないようにすること
  16. 確率無視 --- 失敗する確率無視
  17. 「おなじみ」効果 --- いつも同じ選択をしがち
  18. 省略偏向 --- 何かするよりはしないほうが失敗しない
  19. 「勝てば官軍」偏向 --- 過去の結果で現状を判断
  20. 計画錯誤 --- 計画を甘くしがち
  21. 入手後正当化 --- すっぱいブドウ
  22. 疑確定性原理 --- 赤字のときに買向かう。リスクを取り戻そうとする。
  23. 選択認知 --- 認識を期待で歪める
  24. 現状追認 --- 保守主義。現状が一番
  25. フォン・ラストルフ効果 --- 違いがあると印象に残りやすい
  26. ゼロリスク偏向 --- 1か0かで判断する


現状の認識を偏見でフィルタリングすることで、正しく認識することができないということだろう。


で、下記のエントリーが役に立つと思うのですよ。


判断ミスを防ぐための34の質問 | シゴタノ!

ソクラテスの問答法


●1.それは明確か?
 ・この考えには不明瞭さが含まれていないか?
 ・漠然としすぎていないか?
 ・理解しやすいか?
 ・中心となる重要な言葉とか概念を明確に定義したか?
 ・もっと詳しく説明する必要がないか?
 ・もっと上手に(たとえば、例を挙げて)説明することができないか?
 ・図表を用いて描写することができないか?


●2.それは正確か?
 ・これは現実と一致しているか?
 ・私はどういった仮定をしていたか?
 ・私の考えは、他の手段でも裏付けられ、立証され、有効だと認められ、確認されるか?
 ・どんな誤りが存在する可能性があり、それを最小限に食い止めるために、あるいは排除するために、私は何ができるのか?


●3.それは包括的か?
 ・この考えで問題の核心に到達することができるか?
 ・それは問題をさまざまな観点からアプローチしているか?
 ・それは複雑な要素の可能性を認識しているか?
 ・それは物事を単純化しすぎていないか?
 ・私は結論を急ぎすぎていないか?
 ・それはベストな解決方法か?
 ・どんな先入観がこの考えに悪い影響を与えているか?
 ・この状況はそれを取り囲むもっと大きな状況とどういった相互関係にあるのか?
 ・この考えはすべての重要な可能性を考慮し尽くしているか?


●4.それは道理にかなっているか?
 ・それはもっともらしいか?
 ・それには矛盾がないか?
 ・信頼できるか?
 ・現実的か?
 ・論理的吟味に耐えることができるか?


●5.それは知的に高潔か?
 ・私はある特定の問題に取り組むのを避けていないか?
 ・私の考えはそれに欠点とか弱点とかがある可能性を腹蔵なく認めているか?
 ・この考えに矛盾を見つけているか?
 ・論理的に説明するというよりは正当化しているだけではないか?
 ・自分が望んでいる結論は高潔な考え方から離れたものになっていないか?
 ・私は事実の代わりに推測を用いていないか?
 ・私の論理は本当は問題を避けようとしているのに問題に取り組んでいるふりをしているだけではないか?
 ・まだまだ知らなければならないことがあるのではないか?
 ・私は自分が他人に要求するのと同じ厳しい基準を自分にも適用しているか?




長すぎるし、全部覚える必要は無いと思う。とりあえず資料として配置。


自分としては、バイアスに歪められずに正しい方向を考えるためには「考える」、「書く」、「話してみる」で十分だと思う。

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