超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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自己啓発とは何なのだろう?


いまだに分からないのですよね。どちらかと言うとlifehack系とか自己啓発のコラムは大好物で、毎日2、3記事は読むし、自己啓発本も昔ほどじゃないけど好んで読んでいるのです。通勤時間はポッドキャストで教養系の番組を聴きながら通っています。
だけど僕は、何か事業をスタートアップで起こして成功してやろうとか、仕事を極めてバリバリのスーパープログラマになろうだとか、ましてやプロブロガーになって本当の自由を手に入れてやろう、みたいな野望は全然ないのですよね。
むしろ、あの手の文章は読み過ぎると意識高くなって、日常生活の些末事を軽視してしまい、口先だけで手を動かさない人間になりかねないと常々思っている。改善ってのは日常茶飯事をきっちりとこなしてからのものですよね。道具ばっかり磨いて稲を刈らない農夫は餓死するだけです。


lifehackを非難する文章を書いてるけど、じゃあなんでお前はそんな嫌いなlifehackを読んでるの?と聞かれると結構困る。
やる気がでるからとしか言いようがないですね。以前も書いたことがあると思うのですが、lifehackとか自己啓発は栄養ドリンクみたいなものというのが僕の捉え方ですね。効くか効かないか分からないけど、疲れたサラリーマンは効くと信じて飲む。徹夜するときのレッドブルみたいなものですよ。本当は全然効果ないらしいですね、あれ。
ジョブスの伝記を読めば凄いプレゼンが出来るような気がするし、ラリー・ペイジやらマーク・ザッカーバーグのコラムを読めば、変人こそ大成功する様に思えてくる。僕はそんな気分を味わうために読んでいるような気がします。


とはいえ、全く意味が無いかといえばそれも違う気がします。生活に対するモチベーションを育てる為に重要なのではと考えています。lifehack系の記事では生活のシステムを改善するノウハウが書かれています。あれを読むと、システムの改善をしてみようと思って日常が少し楽しくなります。そして実際に日常のシステムに取り入れられるtipsもあったりします。こういうtipsを集めて、少しずづ作業の効率化を図るのが本来のlifehackの在り方なんじゃないかと思いますがね。


そういった細かな改善を習慣化することに意味があるのではないかなと思った。一つ読んだところで人生が変わるものじゃないです。あの手の記事はわざわざ大げさな表現を使うからみんな勘違いする。


人生はスロージョギングみたいなものです。生き急いだところで良い事ありません。長く続けた奴が遠くまで行き着く。短距離走のスピードで遠くまで走れるものか。足元をきっちりと固めてこそ見えてくる境地もある。だからこそ、日々の生活に対するモチベーションを育てる方法は重要なのです。


なんか、ふわふわして良う分からん文章になった……。こんな事もあるか。


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