さて、仕事周りが色々と忙しくなってきた。我、夜戦に突入す! と、いったところですな。来月からは本格的に加速していかないといけないから、ブログ更新は一時停止するかもしれない。
今日はプログラミングの生産性に関する記事が豊作だった。この手の記事は好物だから嬉しい。
プログラミングの生産性を上げるには - Cside::Private
デザインとは方程式のようなもの:『Design for Hackers』の著者デビッド・カダヴィの仕事術 | ライフハッカー[日本版]
実践的な設計って、なんだろう?
プログラマってのはコードを書いてる人って印象が強いけど、実際の所はそれはそんなに重要ではない。プログラマというか、SEやらサーバ管理者も含めて、ITに関わる人には重要な考え方がある。プログラマはなにをどんなふうに考えて仕事をするのか? ということである。
小飼弾 404 Title Not Found - #1 プログラマーの三大美徳その1「怠慢」:ITpro
Perlの髭のおじさんである。色々と問題のある人だけど考え方は役に立つ。プログラマは怠惰で、短気で、傲慢でなければならないと彼は説明する。
プログラマは堂々とサボるために仕事をコンピュータに押し付けなければならない。プログラマは面倒なことに腹を立て、効率化するシステムを組まなければならない。プログラマはえらそーに振る舞うために完璧なシステムを組み立てなければならない。いいプログラマ(ハッカー)というのは、この美徳を持ち合わせた人をいうのです。
ここからは僕の考え方。
プログラマに必要な資質は「物事をシンプルに捉える」ということ。プログラマが押し付けられる問題というのは大概の場合、こんがらがった毛糸の毛玉みたいなものである。プログラマの仕事というのは、問題の結び目を見つけ出して、労力を一点集中することでそれを解決することである。
問題を解決するためにはいろいろな方法がある。問題が一つあるのなら手なりでそのまま進めるのではなく、問題を要素に切り分けて、クリティカルなポイントを探るのが重要です。最低限の労力で最高の効果を得る。その為に努力を惜しまない。それがプログラマの資質です。
また、プログラマが扱うシステムはITだけじゃない。システムは偏在する。生活の中、精神の中、社会の中。色んな所でシステムが動いているのである。それを最適化していったとき、どんな未来があるのか見てみたいのです。
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