なんか新事実を知れば知るほど拉致されたという湯川氏に同情する気持ちが薄れていく。昨日確認したISISの関係者のツイートでは処刑されたということでしたけど、今日の報道ステーションで報道されるには自由シリア軍(FSA)とイスラム国(ISIS)との人質交換で対応する予定だそうです。多分、まだ湯川氏は生きていると思われます。
湯川氏がCEOを務めていたという民間軍事会社は、軍事経験のない湯川氏のペーパーカンパニーみたいです。他にも切り込み隊長などのツイートによると湯川氏はミリタリーショップの元店長だったようです。
ISの友人に連絡中。湯川氏は本物の傭兵でもPMCでも兵士ですらなかった。ただのミリタリーマニア向けショップの店長だったと。彼は敵でもないし危険でもない。ただ、極端に愚かなだけだ、と伝えてみた。
— ☪常岡浩介容疑者☪ (@shamilsh) August 18, 2014
湯川遥菜さんの過去を知る人が降臨しました。前職は模型屋さんだったようです。
— 長谷川笙子を救う会 (@sukukai) August 18, 2014
「マジ だよ。店畳んだとは聞いていた。
社員連中の後輩に、習志野空挺団の奴がいて、その絡みで自衛隊納入とかのフカシになったんだとおもう。」
模型屋のミリオタが傭兵とかホラ吹いて後に引けなくなった模様
まぁ、僕の感想ですけど、テレビのニュースで湯川氏の父親が謝っているのを見て、こちらまで申し訳なくなった。どうしようもなく軽薄で無責任な行動で世間に動揺を与えたので、日本に帰って来させて謝罪できることを祈っておきます。
あと、twitterでISISに湯川氏が兵士だと情報提供していたフリージャーナリストの安江塁氏が本人のブログで謝罪してました。
こちらもなんだかなぁって感じです。過失みたいだし、責めるほどの権限が僕にあるわけではないですけど、それでも迂闊すぎるよなぁ。スマホひとつで中東のテロリストまで繋がってしまうtwitterに恐怖を感じただけです。これは正直いって誰でも起こる可能性がある危険の一つのような気がします。ライターですら子供がいたずらできないようにトリガー重くしてるのに、twitterは下手すりゃボタンひとつで命を奪える。この辺りは十分に考えないといけない問題でしょう
正直、ぶっちゃけた感想を言うと、この事件に関わっている人たちは全員迂闊すぎて誰にも同情できない。そりゃテロリズムが一番の敵ではあるけれども。日本側ももうちょっとどうにかならなかったんだろうかと溜息がでる。
明日からはまたどうでもいい話に戻します。事件の経過が気になって仕事も忙しいのにちまちまtwitter確認してしまった・・・。いい加減、仕事に集中しよう。