事務所でマンネリなweb巡回を行っているところ、一報の電話が入った。
「残念ながら今回は見送らせていただきます」
ザッケンナコラー!ナンオラー!?スッゾコラー! いやマジでこれからどうしよ。面接先の企業を誹謗中傷する気はないけどさ、拘束期間長すぎだよ。一次面接は八月だよ。三次面接までやったんよ。これだけ期待を持たせておいてお祈りされてもさぁ……。これだったら一時面接ですっぱり切られた方が楽だった。凹む。やっぱ傲岸不遜な障害者は駄目ですか? これからが辛いな、障害者雇用ではまともな求人ないんよ。技術職なんてほぼ按摩とかばっかりで、他にやれそうなものは清掃夫とかクリーニングとかしかないわけですよ。
やっぱり凹むな。就職した後の完全なビジョンも出来ていたから、足元から道が無くなった様なものだ。またハローワークに通い詰めて仕事探しからのスタートか。めんどくさい。少しでも可能性のありそうなところを探り当てるのに検索100回ぐらいはしないといけないしさ。探るだけ無駄の企業が大量にあって、その中にまともそうな企業が埋もれている訳よ。
やっぱり障害者雇用だけでは駄目かな? 一般企業も視野に入れてオープンでも受け入れてくれる所を探すほかないか。これがまためんどくさくてね、就労移行支援から一旦連絡入れて、障害者を雇用するか否かを交渉した上で面接を受けるという形になる。まぁ個人でやるよりは就労移行支援がサポートしてくれるから楽ではあるが、それでも健常者の差別意識と直接対決せざるを得ない所は変わりない。
クローズはねぇ……短期バイトぐらいならいいかもしれないけど、長期雇用で正社員ねらいならば無理筋だよ。どのみち社会保険登録や所得税控除とかの手続きでバレる。隠していただけに障害者というマイナス印象が覿面に広がる。クローズで正社員として入ったけど、年末の所得税控除でバレて首になった人を見かけたことがあるよ。障害者への差別というのは普通に付き合っていたら分からないかもしれないけど、利益が絡んできた時になるととてもシビアである。失敗をやらかして企業に損害を与えるかもしれない障害者はそうそう簡単には受け入れられない。辛いがこれが現実である。
それはともかく、自分の事だ。こうやって普通に書いている様に見えるけど、内心めっちゃ凹んでる。2~3日は寝込むかもしれない。まぁ面接は見合いのようなものだ合う合わないは場の雰囲気と運だ。落ちたところで、相手が見る目がなかったと叩いておけばいいのである。とりあえず気が済んだら、まずはハローワークで企業のスクリーニングからだな。やるしかない、このまま施設でのなれ合いと弛緩した空気に馴染んでしまうと、一生ここから出られないかもしれない。覚悟を決めなきゃ人生の損失が広がるだけだ。
さてここでステマ。私はPHP、Ruby、MySQL、NoSQL、シェルスクリプトなどの技術を持っています。サイト立ち上げに二度関わって、サーバの構築からコーディング、フロントエンド、サイト運営もできるフルスタックエンジニアです。100台規模のインフラ管理にも関わったことがあります。ブラック企業に5年ぐらいは務めていたから、忠誠心はなかなかのものですよ? ぜひ人材にお困りの人事担当者の方はご連絡ください。