超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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5年後の自分はきっとロクでも無い奴だと思うんだ。

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はてな運営がまたプレゼント企画をしているのです。今度の企画は「5年後の自分へ」だって。プレゼントくれるんだったら何でも書きまっせ。


自分の将来を想像して、そこに何かしらのポジティブなメッセージを送れという風な企画なんだろうが、僕はそこまで未来に期待をしているわけではない。なんせ統合失調症発症して社会的な成功の道からは完全にドロップアウトしている。僕らのような障害者にとって未来は希望ではない。未来というのはただの経過していく時間の流れである。


僕にとっての希望はさ、社会がどんな風に技術革新していくかということなんだ。ITは進歩して、間違いなく面白い未来を作り出している。5年後、10年後はどんな技術が生まれてきて、どんな風に生活が変わっているかが楽しみなのである。


今、間違いなく熱い技術はVR技術である。プレステでもVRが出来るようになっている。


www.jp.playstation.com


こういう仮想現実の進歩は、将来的には絶対、脳内に電極埋め込んで攻殻機動隊の世界みたいに脳だけで電脳世界にダイブするという未来が待っていると思う。電脳コイルみたいなメガネ型のデバイスで拡張現実を実現するという方法もあっただろうけど、googleグラスが派手に失敗したからなぁ。しばらくは進まないんじゃないかな?


電脳化に対する実験としてはこんな事があるんだってさ。


karapaia.livedoor.biz


実験段階なんだけど、サルの前頭葉をリンクさせて意識を集合化することが出来たんだって。人間に実用化できたら脳溢血などで不自由になった障害者のリハビリなどに有効活用できるという。


脳とITの融合化は確実に進んでいくだろう。暫くの間は富裕層のおもちゃだろうけど、大量生産が進んで一般にまで普及が進むと間違いなくSFチックな社会が実現すると思う。


VRMMOは確実に現実化していくだろう。ファンタジー世界にダイブして異世界生活満喫はいずれ出来る。僕はそんな技術が実現化したら間違いなく廃人になるだろうな。24時間、電脳世界にどっぷりと浸かる人々は一定層できるだろう。そんな人々が社会問題化していくのが見える。


今の時代でも、さとり世代どいうようなスマホなどで一人遊びする事で完結してしまってる世代がいる。Webの電脳化が進むと、生きた人間とのコミュニケーションを拒絶するような層がでてくるだろう。引きこもりの酷いバージョンだ。脳と電極を繋ぎ続けるというのもなんとなく脳に危険な障害を残しそうな気もする。一定の脳波だけ引き出し続けていると、ドーパミンがドバドバ出過ぎて統合失調症みたいな危険な症状が出てきたりするかもね。電脳化による精神障害は確実に出てくると思う。


現実社会との兼ね合いを考えないといけないけど、VR技術の進歩は期待したいなぁ。1995年、インターネットが普及し始めた頃からのネットユーザーだけど、未だに文字以上の心の伝達ツールが出てこないことに疑問を感じている。未来になれば、文字以外にも感情を伝えるツールが出てくるんじゃないかな? 映像とか音楽とかも脳とPCを直接繋ぐことで、個人でもアニメみたいなメディアを簡単に作れる様になれば、人間のコミュニケーションは今以上に発達するだろう。映像や音楽を通じる事で言語の差も超えることが出来る。世界中の人々がインターネットで自由に交流することが出来る社会は希望が持てるものじゃないかなと思うのだけど。


とはいえ、そんな技術の進歩があっても金がなければ享受することはできないだろう。ふと我が身をふり返るに、現在の状況は精神障害者の無職である。5年後までには確実に定職に付いていないと真っ暗な未来である。5年後に向けてしなければいけないことは、就職なりフリーランスなり職を作ることだろう。今は危機感が足りなくてね~、就労移行支援から帰ってきたら昼寝するぐらい余裕ぶっこいてるのよ。時間はあるんだからプログラミングの勉強なり、小説執筆なりをしなくちゃ何も変わらないだろうね。というわけで5年後の自分に向けて言う言葉は「励んで、金を稼げよ」という一言のみである。


はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」
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