超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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webの出身地でいろんなものが違って見えてくると思うのさ。

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金曜週末で酒が入っているの。今日はいつも行く焼き鳥屋が肉の日フェアで安売りしてたので焼き鳥を2つ買ったのさ。ちょっとだけ贅沢して安ワインを買ったのよ。500円ぐらいのワインがあったので買って。ワイングラスを出してきて、ワインを嗜んでいるのさ。うーん、ワインの良さとかは全然分からんけどさ、それなりに上流貴族みたいな雰囲気があるよね。そりゃ、リーチ目の女を連れ込むときに500円台のワインを出すとかの馬鹿な真似は僕はしないよ。だけど、アルコールを摂取することだけが目的というときには、なるべく安く量多く酔えるアルコールをというのは、酔っぱらいの基本動作だと思うのよ。僕は基本的には酔うためには「鬼殺し」ですよ。安ワインを買った辺りで素晴らしい進化だと思うのさ。だれも褒めてくれないから自分で褒める。なんか文句あっか。


さぁ、まぁ酔っぱらいの話はどうでもいいよな。今日はネットの出身地の話をしようと思うのさ。ある程度ネットを経験してきた人はどこかにネットの本籍地を持っていると思うんです。そのあたりを話してみようかな?とおもうのです。


ネットの本籍地あります? 僕なんかは2chで殴り合いして来ながら成長してきたって感じだけど、人によってはニフティネットでパソコン通信からネットに接してきたって人もいるでしょう。このあたりはモロにネットに対する印象の違いが有るんじゃないかと思うんですよね。そのあたりのネット文化の違い辺りを今日は話題にしようかという趣旨である。


僕のネット遍歴なんかを語らせてもらおうか。僕は最初は2chで煽られながら誕生して、その後、何故か初期のはてなに潜り込んで、それからニコニコで人気者になりたいと思って活動して、それから諦めてはてなに出戻りしたって感じの遍歴をもっている。2chはてな、ニコニコの文化圏はなんとなく理解できるのである。mixiやってたりtwitterをやってたりしてたのでそのあたりも語ることはできるだろう。だけど文化圏としては2chメインの所があるかな。僕の精神性を鍛えてきたのは2chである。煽り煽られ潰し合いの文化圏で育ってきたので、ちょっと甘っちょろい事を言っている奴を見かけると、煽りたくなる精神性は育ちの悪さからなせる技だと思う。


僕はネオ麦茶がバスジャックをした時に衝撃を受けて2chにのめり込んだぐらいの歳のユーザーなのさ。だいたい年齢がバレると思うが別に良いだろう。僕は永遠の18歳である。そのあたりは忘れないで欲しい。大学生ぐらいのときに2chに出くわしてさ、初期の2chにのめり込んでラウンジとかで活動していた。専門板の心理学板とか哲学板にも出没していたけど基本的にはラウンジだったかな。その後、vipとかニュース速報+とかにも進出していった。勘違いされがちだが僕は嫌儲民ではない。僕は単に個人で気に入らないからプロブロガー死ね死ね団をやっているのである。アフィまとめアンチの連中みたいに組織的に反抗しているというわけでもない。


それから僕は会社の先輩に勧められてはてなに潜り込んだのさ。その頃のはてな無断リンク禁止騒動で大騒ぎしていた頃だった。otsune氏のカッコ良さに惚れててしまってモヒカン族に加入してしまった。今はotsune氏のカッコ良さはわかんないと思うけどさ、全盛期は、技術ハッカーでありながらネットのムーブメントを先導するクールさを持った最先端のユーザであった。モヒカン族の族長だったよotsune氏は。詳細についてはこの辺りを参照にしてもらいたい。


d.hatena.ne.jp


モヒカン族


モヒカン族を今時の若い者は理解できるかな? 要するに「理系王権のはてなにおける適当な言論を絶対殺す主義」なんだけど理解できないだろう。今でもモヒカン族を名乗っている人も居るんだけど、懐古主義を漂わせる悲しさがある。現状の僕からは絶対想像できないだろうけど、僕もモヒカン族でしたよ。今時の若者には理解できないだろうけど、一ムーブメントを作り出した流れではある。同族の方はそのうち盛り返してやりましょうぜ。絶対、今でも通用する思想ですよ。


それからニコニコに潜り込んだ。動画とかを作ってさ、ニコニコの原住民に媚を売ってみたのさ。だけど、ニコニコの思想は僕は理解できなかった。彼らはマジで動物的に萌えに飢えているのさ。僕はあんな直接的にキャラにチュッチュはできないがな。僕は萌にも奥かしさを求めるタイプなのさ。それなりにシュチュエーションとかキャラの気持ちにも考慮するタイプなのさ。彼らみたいに動物的に萌えを追及する態度は理解できない。それでも、ニコニコでそれなりにファンを作ったりしながらやりくりしてたのさ。


それから病気をして全てを失って、はてなに戻ってきた。人は何もかもを失った時に原点に戻ると言われている。僕にとって、原点ははてなだったのである。はてなのユーザーが自分自身の理屈で自家中毒を起こしている様子には、懐かしさで感動すら覚える。これこそはてなだよ。徹底的に拗らせていて周りの人々が引いてこそはてなだよ。


家庭で、精神的主義で、コンプレックスで、全てのもので葛藤を起こしているはてなーに幸あれ。ライトなユーザーばかり入ってきてチャラくなったはてなだけど、主役は僕らですよ。はてなーに幸あれ。未来あれ。

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