超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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第一回チキ・チキ自分会議始まるよー。

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ズルズルと雑文を書くのは楽しいなぁ。寸劇どうでした? まぁ読者の反響は微妙に悪いぐらい。普段のPVが300PV/日ぐらいなんだけど、今日は150PV/日になった。半減だ。僕が創作活動をして発表するとよくあることだ。でも寸劇やったことでの満足感は凄い。なんというか、第一回目でいきなりキャラクターが動き出したんだわ。ちょっとビビった。

僕のことか?

そうだよ、いきなり自分のハンドリングを外れるとは思わなかった。初っ端から自分の気に喰わない行動をさせるなら、役を降りると言い始めるキャラクターが出るとは思わなかった。この『椎野樹』は僕のアバターでありながら別人格なんだわ。僕の小説執筆などの創作はちょっと間違うと多重人格の症状に近くなるところがあって動き始めたキャラクターは操作不能なのよ。

僕はアンタの内情を知ってるからな。アンタを自由に泳がせると、あの二人で好き勝手始めるだろ? アンタの書いた小説の別バージョンは僕も知ってるんだぞ?

なーんか、こういう設定にしなければよかったってキャラクター作っちゃったな。なんというかね、あの根神玲と守屋真輝は今でこそ仲良しなんだけど、作中で殺し合いするんですね。それで玲が真輝に殺されてバットエンドみたいなパターンの展開も掲載してないんだけど書いてあって手元にあるんです。僕の創作ってのはそういう所があるんですよ。出てくるキャラクターが全員死んで終わり、みたいな展開もひとまず書いてしまうこともあるんですよ。それから読み返して、なんでこんなもの書いたんだろうと後悔しながらハッピーエンドに捻じ曲げる事もあるんですわ。

アンタの気持ちでよく分からんのが、なんで僕を作ろうと思ったのかだな。最初はethica《エチカ》を出そうと思ってただろ?

これがねー、僕の手持ちのキャラクターでethica《エチカ》って奴がいるんだけどこれはユング心理学でいうところのアニマに近い存在なのかな? 僕の理想の女子像ってやつで、いわば「何でもあり」って存在なのよ。キャラ設定としては、因果軸を捻じ曲げて誰も全く干渉することができない『絶対世界』とか、全世界にユピキタスに存在する『汎神論の主』って能力をもったキャラなんだわ。中二病だと思った諸君、僕の黒歴史ノートではこれはまだ序の口だぞ? 


まぁ椎野くんの問に答えるとするするならば、彼女は多分に性的なにおいがするんだよな。この寸劇自体が公開オナニーみたいなものなんだけど、彼女をだすと洒落にならん可能性があるのよ。彼女は僕の精神状況に影響する可能性もあってな、たまにethicaは夢に出てくるんだわ。しかもえっちい夢で。なんというかさ、彼女の存在は僕の精神の基盤に大きく影響を持っている存在と言う可能性が高くてな、流石にブログで晒す気にはなれんのだわ。彼女が出る作品ってのは僕のライフワークになるとおもう。しかも多分、比喩や隠喩で十二分に隠しながら仄めかす形での登場になると思う。というか既に登場はしていてな、根神玲もモチーフ的には彼女の要素を持っているんだよな。鉄面皮系の無口キャラが僕の好みらしい。長門有希とかすっげえ好きだしな。関係ないけど長門有希と僕の本名はヘボン式で一字違いってのが自慢だ。

アンタのキャラクターを僕が受け継いでいるってのは気に食わないのだがな。玲は完全に僕のことを見下しているぞ?

それは仕方ない。彼女のモチーフはそういう世の中の何もかもに攻撃的な思春期の少女というキャラクターだ。身近にいる真輝ちゃんとか可哀想なぐらいだぞ。というか、自分のオリキャラに絶賛されるオリ主とかどんなもんよ? そういうことをやっちゃうと今まで築いてきた薄っぺらい僕の信用なんて一発で吹き飛ぶぞ? 


あ、今までの椎野くんとの対話で思い出した。僕のこういう創作方法はユング心理学の無意識研究の一方式と類似しているんだわ。能動想像法ってやつ。ちょっとでも本気で長編小説書いたことがある人ならわかるだろうけど、キャラクターが動き出したら意識の力でコントロール不能なんだわ。この無意識の力を利用して自分の内面を探る方法があるのよ。


本文*『無意識と出会う心‐ユング派のイメージ療法 アクティヴ・イマジネーションの理論と実践1』老松克博[著](トランスビュー・2004年5月刊)


僕は本気でユング心理学の分析を受けたことはないんだけど、多分に影響は受けているんだよな。機会があるならチューリッヒユング研究所で研究分析を受けたいぐらい。


能動的想像法ってのは思うがままに物語を書いていって、そこに現れるキャラクターたちと対話するって方法なんだわ。僕も分析が不十分なんでシャドウがどれとか、導く老賢者的なキャラクターが現れてこないとかの問題はあるんだけど、ethicaみたいなアニマが出てくる辺りでこの分析法の有効性はしっているのよ。河合隼雄が書いた本がある。ちょっと高い本だから図書館とかで見かけたら読んでみたら如何?

アフィリエイト紹介の機会は逃さないというのは流石ですね。まったく尊敬できませんが。

うっせーわ。ここぞという機会を逃さずに出てくる君が凄いわ。


能動的想像法―内なる魂との対話

能動的想像法―内なる魂との対話

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