はてな運営からのお題がエディターのヘッダに表示されているので参加する。ひとり飯について書くと、原作コミックとNetflix6ヶ月分が当たるキャンペーンなんだってさ。貰えるのもは何でも貰うのが僕のポリシーだ。もう一つのお題は「野武士のグルメ」の感想を書くと5万円分のお食事券が貰えるんだとさ。こっちも別途書いとこうかなとおもうぐらいの価値があるお題だけど、お題を書くためにNetflixを契約してドラマをいちいち観ないといけないという手間でイマイチ食指が動かない。あらすじだけで架空の物語を勝手にでっち上げてそれについて感想を書くという荒業もあるが、そんなことをすると運営からマークされて今後、一切のお題ネタ参加を拒否られる可能性もある。素直に書けるものだけを書いておこう。
さて、ひとり飯ねぇ。そもそも僕は年金生活者でなぁ、そんな贅沢はめったに出来ないんだわ。年金が入ってきて一時的に懐が潤った時は外食することもあるけど、吉野家とかのチェーン店ばっかりだったりする。たまに南城市のカフェに出向いて海を眺めながら珈琲を楽しんでいる事をこのブログのエントリーでも紹介してたことがあるだろう?僕ができる贅沢ってあれぐらいである。
普段の夕食とかは殆ど自炊だな。僕は家族と暮らしているんだけど、母親は脳溢血の後遺症で左半身麻痺でな、家事全般は殆ど僕がやってるんだわ。母親の夕食は福祉施設からの配食サービスを取っているので心配ないんだけど、僕の夕食は用意されてない。なので、適当に自炊をする事になる。
自炊ったって腹を膨らませるだけが目的の男の自炊である。バリエーションは全然ないし、冷凍食品とかインスタントを多用してる。金がなくなってきた時はカップラーメンだけって時も結構多いのさ。金が比較的ある時はスーパーに行って、レタスとかトマトを買ってきてタコライスを作る。その他には麺とインスタントの汁を買ってきて沖縄そばのときもあるな。なんというかな料理はさ、食べる人が沢山いて大量に作る時は単価が安くなるんだけど、一人分だと逆に高くてな、一人分の自炊を安く済ませる方法はカップラーメンとかで済ませることだったりする。
僕のオリジナルレシピとか紹介しちゃおうかな?ただの野菜炒めである。なにも珍しくない。
◆用意するもの
キャベツ 半玉
玉ねぎ 2玉程
もやし 一袋、予めひげは取っておく
ポークランチョンミート 缶の半分ぐらい
ハッシュドビーフ 一パック
にんにく 2かけほど
塩・胡椒 適量
醤油 適量
◆作り方
キャベツ、玉ねぎ、ポークランチョンミートは適当に刻む。にんにくもみじん切りにしておく。フライパンを温めておいて、にんにくから炒める。次にキャベツと玉ねぎをぶち込み玉ねぎが透明になるまで炒める。野菜に火が通ったらポークランチョンミートとハッシュドビーフをぶち込む。ある程度火を通したら塩コショウで味付、僕はこれだけだと自信がないので醤油も入れちゃう。場合によっては味の素を入れる場合もある。味の素は万能調味料だ。どんなゴミみたいな料理でもこれをいれるとそれなりの味になる。
毎日料理をしている読者の方が呆れ果てているのが見えるが、僕の料理はこんなもんだ。むしろ、一人で食うだけの料理なのにこだわってパスタとか茹でてなんかオシャンティーな料理を作っている男は気持ち悪い。村上春樹の小説の主人公なんかがこういう事をしていることが多いな。「騎士団長殺し」の主人公も一人でペペロンチーノとサラダを作って、ワインと一緒に夕食をとっている光景が描写されていたけど、そんな行動はリーチ目の女を連れこんだときだけしかしねーぞ。モテる男はパスタを茹でるのである。しかも意味もなく無水鍋なんかを買っちゃって一人で食べるだけなのにローストビーフなんかを作っちゃうのである。あー、書いててムカついてきた。僕だってたまにcookpadを参考にしながらコンソメスープとか作ったりすることもあるぞ。コンソメキューブが大量に残っているんだけど、あれの使い方ってわかんないんだよな。意味もわからず美味しそうだからって理由で創味シャンタンも買っちゃったんだよな。メシマズはよく分かってないのにこの手の調味料ばっかり拘っちゃうという傾向があるな。
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