はてブ特有の炎上する話題でタバコの話がある。他にもジェンダーとミソジニーも怖いが近寄らなければいいだけである。タバコは僕はつい最近禁煙したのでなんとなく喫煙者の気持ちも分かるのである。批判の論調が凄いのよ。「喫煙者は殺せ」と本気で言いかねない雰囲気がある。
まぁ、タバコは副流煙で健康被害が出るとか、煙が臭いとかは分かるんだけど、そこまで言うと流石に喫煙者の人権侵害では?ってコメントも多々見られる。まぁ、下手に嫌煙家を揶揄するのは止めとこう。どうもはてな民は本気で喫煙者の弾圧をするつもりらしい。喫煙者を擁護したエントリーを上げて小火が起きたブログを見たことがある。君子危うきに近寄らず、である。でも一発ネタだけやらせて。
(副流煙が他人に及ぼす健康被害について)
その話の前に、僕のタバコから出てる煙を吸ってるんだから僕にタバコ代を払うべきだと思う。
死んだら地獄に行きたいですね。天国ってきっと禁煙でしょ?
医師「死を恐れないF1レーサーがかっこいいなら
肺ガンを恐れない喫煙者もかっこいいはずです」
あー、スッキリ。これが思いついたがゆえにタバコをブログで取り上げる気になったのよ。これで燃えたらむしろ本望。一方的な意見のみが幅を利かせると変なバランス感覚が生じるのよ。これがロッケンロールでございます。
うーん、一応さ、僕は喫煙者の気持ちも分かるんだけど、どうも世間の風潮からいっても禁煙したほうがいいよ。なんつーかさ、どんどんタバコは高くなっているし、吸える場所もなくなってる。マルボロアイスブラストが460円で。一日一箱で一ヶ月で13800円。一年で165600円。ベンツのたとえを出すつもりはないが貧乏人にとってはこの金額はでかすぎる。僕は金が無いから禁煙外来に行った。3ヶ月で2万で禁煙できる。禁煙するほうが圧倒的に経済的。
副流煙とかはICOSに変えたらある程度改善できるらしき話は聞いたことあるけど、そこまでしてタバコ吸うのもどうだろうなーって気もするよ。どうも、ホテルのロビーとかの禁煙区域でICOSだから良いだろっていって喫煙する奴が居るという話も聞く。こんだけ嫌煙家が過激な論調になるのは、喫煙者のマナー悪いやつを放置したせいだろうなとおもうのよ。総花的な結論に繋げるが、個人の権利を侵害しないなら喫煙も認めるが、それぞれが喫煙マナーを監視せにゃいかんだろう。それこそ、フィリピンのドゥテルテ大統領が言い出した禁煙命令みたいな国家ぐるみディストピアを防ぐためにはマナー向上が必要であろう。愛煙家も嫌煙家も共存できる分煙社会を作りましょ。
さて、こんな事を書いたけど今日の本題は「炎上怖い」である。
最近さー、過去に炎上で全てを失った人のエントリーを読んだのよ。この人はネットの世間を知らないながらも真摯にネットで書くことに向き合ったんだけど、心無い荒らしに振り回されて自分の分身であるブログを閉鎖せざるをえなかった。情感たっぷりに読ませる文章でついつい共感してしまった。
僕も一度、ブログで小火を出したことがある。詳細までは書かないが、とあるソーシャルゲームの舞台背景を馬鹿にしたらファンがtwitterで拡散してネガコメが手に負えなくなった。記事は削除しているがヤバかった。あれ以来、炎上に怯えながら毎回、燃えないようにと祈りながら公開するボタンを押しているのである。だが、僕の精神性というのは、ネガコメがついたら相手に対してその5倍ぐらいの皮肉で倍返しを企むような典型的な馬鹿なので、何時かは燃え上がるのが必定だ。たまにブログを読み返してみてこれは危ういなと思う記事もある。たまに炎上した奴の吊し上げとか、気に食わんやつへのdisをやっちゃうこともあるからそれは避けないといけないだろうな。
なんか匿名文化に慣れているから未だに煽り煽られのつもりで書いちゃうんだよね。もう、僕も結構いい歳だし、このブログの蓄積も結構な量になっちゃってるから匿名ユーザーとは言えないぐらいのペルソナはできちゃっている気がする。いや、今は割と落ち着いている方だよ。でもまぁ、あんま過激なことは書かないようにしないといけないんだろうな。