超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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ブログは何でもありありのバトルロイヤル・マラソンレースである。

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今日はね、コピ・ルアクを飲んだの。ちょっと珈琲を知っている人なら羨ましがるだろう。友達と割り勘して豆を買ったのよ。20g900円という信じられない高額な豆だった。




コーヒー好きなら人生で一度は飲んでおきたい幻の一杯だろう。インドネシアの農園でコーヒーの実を食べたジャコウネコの糞から取れるコーヒー豆を焙煎した珈琲。かなりの人がドン引く音が聞こえるがちょっと待ってほしい。ジャコウネコの体内を通る時に独特の香味が加えられて、なんとも言えない良い香りがする珈琲なのよ。


茶店などの店舗で注文すると一杯8000円と言われている。珈琲専門店じゃないとまずお目にかかれないだろう。


toyokeizai.net


実際に飲んでみた感想はジャスミン系の香水の香りが風味に加わったテイストだった。結構酸味が強くてブラジル・サントスみたい。香りというより風味が独特。舌先を通り過ぎた時にふわっと花の香がする。


いやー、今日は珈琲を満喫しました。コピ・ルアクは通販で買うしか方法ないけど、偽物も結構出回ってるんだってさ。レビューで色々と調べながら探してみてください。



今日の本題。はてな村でブログの継続について話題になっている。今日はそのあたりを追求してみよう。


www.procrasist.com


2万件のブログをスクレイピングしてブログの継続率を調べたエントリーがあった。1年で30%ぐらいしか続けられないんだってさ。なるほどねーと思った。僕も11年間ブログ続けてきているけどさ、人気があって勢いがあるやつでもブログ続けるのは難しいってのはよく分かる。経験的には1年で8割ぐらいの奴は辞めていく感じなのでこの統計の結果と一致するだろう。


まー、僕はブログ続けていると言ってもアーカイブから最初の方を見てもらえば分かると思うけど、初期の頃のエントリーってのはほとんど一行記事ばっか。一日2000字程度のエントリーを書き始めているのは最近になってから。だいたい3年ぐらい前からかな。1年ぐらいなにも書いてない時期もあるから上記のエントリーのスクレイピングの条件では死んだブログにあたるだろう。真面目にちゃんと書いてるブログじゃない。


内容の分析に関してはfujiponさんところが参考になったかな。


fujipon.hatenablog.com

(3)書き続けられる鉱脈をみつけたこと。


 読書感想とか毎日の食事とか日記とかっていうのは、インプットしたものをそのままアウトプットしやすいし、似たような話を書いても「また同じようなもの書きやがって」と言われにくいのです。
 ある程度定型化できるもののほうが、続けやすい。
 マンガでも、オリジナリティのあるギャグマンガ家は短命だって言うじゃないですか。 
 面白さを追求するブログというのは、ひとりでやっていると、そんなに長続きするものではありません。

(5)過疎にも人気にもなりすぎない。


 率直なところ、ブログって、「これから何かをやろうとする人」と「何かをやってきて、とりあえず落ち着こうという人」の踊り場、という感じがします。
 ものすごく力がある人は、ブログをステップにして、他の仕事に結びつけているし、枯れていく人は、ブログからも去っていく。
 人気になりすぎると、いろんなバッシングをされたり、めんどくさいことに巻き込まれたり、一度稼げるようになった収入を維持するために、どんどん歪んでいったりするのです。
 ちきりんさんみたいに「ブログが中心で、本もブログへの集客目的」という人もいるのでしょうけど。

(6)読んでくれる人と適度な距離を保つ。


 つかずはなれず、見て見ぬふりをする、そういうのって、波風を立てないためには、とても大切です。
 ブログに限った話じゃありませんが。


さすがはてなで15年戦ってきた人だなって感じ。特にさ、過疎にも人気にもなりすぎないって重要なのよ。このあたりは走ることと通じるところがある。短距離走の走りでマラソンを走り続けることはできない。一時的には人気を得ることができても、それでモチベーションが歪んでしまっておかしな方向に迷走してしまう人がほとんどだ。一瞬だけ輝く超新星みたいな奴は爆発力はあるけど短命で終わる。短距離走の走りでマラソンを走り抜く炎の転校生の滝沢昇みたいな奴もいるけど常人には無理だろう。


このあたりをちゃんと論じてたのが意外なことにハゲックスさんなんだよね。ハゲックスさんはたまに気を抜いた時にお遊びのように目が覚める良いエントリーを上げることがある。単なるヲチャーというだけではない。


hagex.hatenadiary.jp

アクセスが集中して喜んだり、炎上に巻き込まれて悲しんだり、コメント欄に応援メッセージが書かれて舞あがったりするけど、結局は周りに影響を受けず、自分のペースにコンスタントに更新できる人がいちばん強い。


ま、ブログは何でもありありのバトルロイヤルだ。いかなる手段を使っても最後までリングの上に立ち続けているやつが勝者である。なおかつ、言いたい言葉の強度をいかに保ち続けるかのマラソンレースである。言いたいことが無い奴にブログを書き続ける事はできない。

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