
また創作過集中暴走週間が始まった。
おはようございます。さて、ブログ書いていきます。
またアホなことを始めてしまったなって、朝から自分で笑ってしまう。昨日の時点でなんとなく予感はしてたんだけど、案の定、創作過集中の沼にどっぷりと浸かってしまっている。これは下手すると、また2、3週間全力全開で突っ走って、そのあと2、3ヶ月反動でぐったりするパターンだ。
毎度のことながら、懲りないよな、ほんと。まずはちゃんと寝ろよって話。実際、今も頭が痛くて、頭痛薬に頼る朝になってしまった。
昨日の話――執着百合のやつ。AIを使って下書きから第一稿まで全部仕上げてしまった。とりあえず「AI製」として読める形にはなってるんだけど、今度はそれを手書きで直していく作業に入っている。
最近の自分の創作スタイルはこんな感じだ。まずは細かくシーンの箱書きを作り、そのあとAIにそのシーンの描写をガーッと書かせる。生成された文章はある程度まとまってるけど、やっぱり表現が甘かったり不自然だったりするので、自分で読み返して書き直す。結局、小説を作っている感覚だ。
このやり方だと、驚くほどのスピードで、そこそこ質の高い作品ができる。ただ、この創作プロセスが世間にどこまで受け入れられるのか、それは正直わからない。例えば賞に応募するにしても、「こういう書き方しました」なんていうと確実に怒られが発生するだろう。
で、今回の執着百合がまたヘビーなんだ。最終的には、2人だけの閉じた世界を作って「これからずっと一緒だよ」って終わる。誰も救われない。そりゃメンタルも削られる。ほんと、自分でも何やってんのかなって思うけど、楽しいんだよな、これが。
面白いんだよ。AIで生成した小説を読ませても、「面白いね」って反応はある。ただ、1ナノミリも全く救いがないというだけで。
そして、毎度ながら、自分の手癖というか、闇が出てしまう。ほんのり百合の甘さが残るどころか、跡形もないほどに深い闇と哲学が入り込んでしまう。気づけば、病的相互依存の物語になっていて――例えば、1人は「幼なじみをモチーフにしないと絵が描けない画家の主人公」、もう1人は「描かれることでしか自分の存在を確認できない幼なじみ」というキャラクター設定。最初から病んでる主人公に引っ張られて、徐々に幼なじみが壊れていって、最後は壊れた主人公を管理しようとし始める。読み返すと「サイコホラーか?」って自分でも思ってしまう。
でも、書いてるときは面白いんだよなあ。今からまた本文に入るけど、眠い。とても眠い。創作のために睡眠を削るのは、本当にやめたほうがいい。僕は訓練されたアホだからなんとかなってるけど、6月前半みたいに過集中で潰れて、またメンタル持ってかれるのはごめんだ。
創作に振り回される生き方は、そろそろ卒業したほうがいいのかもしれない。でも、どうせ週末にはすべてを放り出して小説書いてる自分が目に浮かぶ。
そんな自分をコントロールできないって、大人としてどうなのって思うけど……やるよ、きっと。
とりあえず作品が完成したら、Pixivとか百合創作大賞とか、何かしらの場所に出してみようと思っている。せっかく作ったんだから、自分の中だけに閉じ込めておくのはもったいない。ニュースレターで紹介するのもいいし、Discordの創作批評コーナーに投げてみるのもありだ。
せっかくだし、こういう形で創作を楽しむのもいいよね。AIと壁打ちしてニヤニヤしてるだけより、よっぽど健全な気がするから。