
ラジオのような戦略でブログ運営をしていこうと思う。
今日は午前中はドヴォルザークの交響曲7番を聴きながら車の洗車をしていた。最近車を買ったもんだから月一ぐらいでしっかりと撥水コートまでやる洗車をやってる。作業に2時間ほどはかかるけど、洗車をした後の車を運転するのは爽快であるし、割とこれも気晴らしの作業である。
午後からはユニクロに会社で着るシャツとスラックスを買いに行ってきた。別に普段の勤務の用途であればユニクロのノンアイロンシャツと感動パンツで十分なんだよね。最近のユニクロのノンアイロンシャツの性能はマジですごいよ。洗濯しても乾かせばパキッと決まるし、本当にアイロンなしで洗濯だけで半年ぐらいは持つ。
サムネイルの写真はその時にミスドに入ってドーナツとコーヒーを楽しんだのである。わりかしミスドでのこの組み合わせというのは「小さくて確実な幸せ」というやつで、村上春樹さんのエッセイではこういうのを「小確幸」と言っていた。
今日は洗車をして服を買いに行っただけだけど、割と気分は充実してるのである。まー、しかし、夜になってちょっと所属してるコミュニティでゴタゴタがあった末にそのコミュニティを閉鎖するとの話が流れてきた。
ほんとまぁ、運営してた管理人の方はご苦労様だった思う。自分だったらあんなめんどくさいトロールのような荒らしの対応はしたくない。それが原因でめっきりとそこにも足が遠のいていたが、なんというかほんと世の中は諸行無常だなと思う。
しかし、ま、僕のブログの方も今後どうするかなーと考えるところである。僕はこうやって淡々と毎日日記のようなブログを更新してるのだが、ただただ毎日更新してるだけでは徐々にPV数とか減るんじゃないかという恐れがある。
基本的に、僕のブログについてはありがたい常連の読者諸氏に読んでもらうことである程度のアクセス数を保つことができる。別にまぁ、僕のブログに対するモチベーションというのはアクセス数ではないのだが、せっかく書いた文章なのだから読んでもらうことでモチベーションにつながる。
僕のブログの運営方針というのは「隠れ家ブログ」というようなやり方でやらせてもらってるのだけど、自分の書きたいことを徹底的に独断で書きまくるので、「読みたいやつだけ読め!」というような、僕のわがままを押し通すような書き方をさせてもらっている。
世間のマジョリティに媚びるような書き方はしないけど、自分が良いものは良いと言うし、他人の顔色を窺わずに筋を通すやり方でやっている。それで10人のうちの1人でも、自分のやり方が良いと気に入ってくれる人が僕のブログに通ってくれるなら良いのである。
それでまー、PV数に関しては今でも250~350PV程度で毎日安定してる。主に流入源はGoogle検索なのだけど、トップのクエリは指名検索なので、それなりに認知度はあるということなのだろう。
でも、僕は最近、短文SNSにうんざりしてそういうところで交流することをやめてしまった。なので、新規流入する場所が絶たれてしまったのだが、これは長期的にはまずい。
何かしらの方法で露出を増やさないとお客様も先細りであるし「さて、どうしよう?」と腕を組んでるのである。
僕のブログの生存戦略としてはラジオのようなブログを目指していくのが良いのではないかと思うのだ。ラジオというのは、TVのように全ての人に媚びてポジティブなことばかりを語るのではなく、もっとそのパーソナリティにフォーカスした個人的な弱さであるとか影の部分を露出するメディアであると思うのだ。
個人ブログに求められるというのは、そのブロガーの人となりとか人生観というのを読みたくていろんな人が来るのだろう。僕がここで対象として語ってるのはお役立ちブログのことではない。日々の中でちゃんと自分の気づきなどを自分の言葉で綴ってる日記ブログである。
ラジオとかポッドキャストについても、継続してきく番組というのは内容も重要だけど、そのパーソナリティの人となりというのが最重要だと思うんである。たとえば時事ニュースを話題にした番組でも、「その人だったらどんな考え方をするのだろう?」という点に興味を持って、その番組を継続して聴き続けるのである。
なんでまー、僕のブログにしてもそういうラジオの生存戦略と一緒で、自分のパーソナリティを全面に出したエッセイを毎日書くというやり方でやっている。「黙って俺について来い!」という、ブログ春團治主義である。
かといって、本当に自分の思いつきだけで好き勝手してても世間に認知されるわけではないし、ある程度は宣伝活動もしないと読んでくれる人もいないのである。こういうのは他のメディアとかで寄稿できるような場所があればありがたいのだが、最近はブログオワコンが本格的でそういう媒体もなくてな。なんとか他の方法を模索せねばならんなと思うところだ。