超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。

実際に音声入力+AIでブログを書いてみた。

実際に音声入力+AIでブログを書いてみた。


今日は朝、車を運転しながら、このブログを書いてる。まあ、音声入力でね。これをどうしようかなって、いろいろ悩むところではあるんだけど。実際に音声入力やってみて、その文章をAIで整えたり、自分の文体に直したりしてブログを書くってのも、悪くないんじゃないかなーと思ったりする。ただ、そこんところどうなんだろうな、ってのはやっぱり気になる。


自分がブログを書き続けるっていう時間、ほんと大変なんだよね。だから、そのへんをどうにかしないと、持続可能性の面でけっこう微妙なんじゃないかなって思ってる。どうなんだろうね。自分の場合、文章の練習のつもりでブログを書いてるってのもあるし、毎日更新のために、こういう音声入力で意味のないことを書いても、ほんと意味あるのかなって思ったりもする。でもまあ、記録のログの残し方としては、こういうふうに音声入力で記事を簡単に残すのも、悪くないかもしれないなとも思ってる。


今まさに朝、車を運転しながらこの音声入力をやってるんだけど、やってみて思うのは、思考をまとめるのがけっこう大変だなってこと。喋りながら考えるってのに、あんまり慣れてない。でも、これも一つの入力方法として、文章作成を高速化できるなら、それはそれでアリじゃないかなと思う。


実際、自分は小説のメモとかを車の中で音声入力で取ったりすることも多い。会話のスピードで思考を回せるようになったら、コミュニケーションの質にも繋がるかもしれないし、いいことなんじゃないかなと。話し言葉と書き言葉の違いって、やっぱりいろいろ考えるよね。自分はどうにも、話し言葉よりも書き言葉の人間だなと思う。


文章を書くことに関しては、もうずっと——ほんとに20年とかブログを続けてきてるから、完全に書き言葉で考えてきた人間なんだよね。だから、喋るよりも書くことの方が圧倒的にやりやすい。だけど、今40歳を過ぎて、思考のプロセスを変えてみるのも面白いんじゃないかと思ってる。


音声入力で文章を書けるようになったら、それってものすごく便利なことだし、キーボードで文字を打つよりも圧倒的に早いし、それをAIに渡して、ある程度整った文章にしてくれるなら、かなり革命的なことだなと思う。


ただ問題なのは、音声入力で書いた文章って、文体が変わっちゃうってところ。そこがいちばんの引っかかりポイントで、実際に前にiPhoneの音声入力でブログを書いてみたとき、文体が変わってしまって、すごく不愉快だったんだよね。


自分の文体っていうのは、自分が生きてきた歴史とか、読んできた本とか、経験してきたこととか、そういう人生のすべてがにじみ出てるものだと思ってる。そこに誇りもあるし、大事にしたいとも思ってる。だけど、ブログを続けていく上で、もっと楽にやる手段があってもいいとも思ってる。音声入力でブログを書いていくことで、自分の文体にも新しい変化が生まれてくるんじゃないかっていう期待も、実はある。


伝統の味、みたいに変わらないっていうのも、もちろん美徳ではあるけど、それは裏を返せば、一切成長してないってことかもしれない。自分の昔の文章と今の文章を読み比べると、明らかに書き方が変わってる。だからこそ、いろんな書き方を試していくことは大事なんじゃないかなって思ってる。


で、変化。今回こうやって音声入力で書いてみたけど、自分はnoteも書いてるし、ニュースレターもやってる。ライフワークとして物書きをやっていく中で、もっと楽な書き方とか、入力デバイスの変更とか、そういう試みをすること自体は悪いことじゃないと思ってる。それで新しい書き方が見つかったら嬉しいし、それがまた新しい世界に繋がる可能性もある。


まあ、実際どうなんだろうね。物書きとしてそれで食っていくつもりはなくて、あくまでもアマチュアの雑文書きとして、ネットに何か書いていくくらいでいいと思ってる。このブログに関しても、いつまで続けるかわからない。それは昨日のエントリーにも書いたとおりだけど、もし将来的に死ぬまで書き続けることになるなら、やっぱり継続可能なやり方じゃないと続かない。


その意味では、こういう音声入力を試してみるのも一つの手段だし、本気で「死ぬまでブログを書きたい」と思うなら、寝ながらでもブログを書ける方法を見つけなきゃいけないのかもしれない。まあ、そんな方法があるかどうかはわからないけど。


入力デバイスってどんどん変わってきたし、もしかしたら将来、脳に直接プラグを挿して、思考だけで入力するような時代が来るかもしれない。そうなったら、ほんとに「考えるだけでブログを書く」みたいなことができるようになるかもね。


そのときに、まだ「文章を通じて人とコミュニケーションをとる」っていう人間が残ってるかはわからないけど、自分は、たぶん最後の一人になっても、ブログを書き続けてるような気がする。そのへんの頑固さも含めて、自分らしいブログとして、これからも続けていけたらいいなと思ってる。

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