超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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決断しなくともチャンスは向こうからやってくる。

決断しなくともチャンスは向こうからやってくる。


メンタルの調子が最悪。まぁ、今週は精神の状況が良くないだろうなーという見通しは立ってるので、何かしら負荷を掛けることとか暴走しないように慎重に生活することを心掛ける。精神状態が良くないことで、ブログにも不機嫌なことを書きそうになるのであるが、そこんところは意図的にでも話題をそらすようにしないとドツボなので、今日は何かしら毒にも薬にもならないことを書く。


精神状態が良くないときは生活リズムを多少緩めて、ルーチンの負荷を緩めた生活を送るように気をつけている。普段の生活はマッスルグリルの沼を3食食べるような生活をしているが、この調子の時は外食を多めにしたりする。まー、外食を増やすと体重がテキメンに増えるのであるが、何も食欲がなくなって食べられなくなる方がメンタルには悪そうだ。あとは、睡眠はできるだけ量を増やすようにして、隙があればすぐに目を瞑って休息をするようにしている。


マインドフルネス瞑想やら仏教を学習して精神を鍛える鍛錬をしようとも思うのだが、そんな一朝一夕でタフな精神というのは出来上がらないものだね。歳をとる前と比べると感受性が摩耗したのか、傷つきにくい性格になったかと思うけど、相変わらず感情に振り回されやすいし、心は傷つきやすい。でも、確かにマインドフルネス瞑想をする前と比べるとマイナスな感情に囚われてる時間というのは短くなったかと思うんだよね。何か心が折れる出来事があったとしても、しばらく時間を置けばリカバリーしている可能性が高くなっている。


今後の仕事をどうするかとかそういう風な事柄については、7:3ぐらいの比率で極端じゃない方針で行動を変えて状況を見ていこうと思う。これも自衛隊メンタル教官の下園壮太先生の著作で読んだことであるけど、人生で迷うことがあったのならば7:3ぐらいの比率で激しすぎない基準で行動を変えていくと良いのだという。


例えば、仕事でパワハラされて今後の進退を考えた時に、10の行動ですぐさま会社を辞めて飛び出してしまうのも生活に困るし、1の行動で我慢力を鍛えるために坐禅を訓練にいくという行動では精神を壊してしまうかもしれない。なので、10でもなく1でもない、7:3ぐらいの比率の行動を心がけるのが良いのだという。例えば、3ぐらいの方法で上司や他の人に相談をするという行動や、もっとアグレッシブにいくのなら7の行動で転職サイトで転職先を探して今後に備えてみるなどで、程々の良いバランスで行動するのが大事なのだという。


僕の今後の進退については、主治医に相談したりとかカウンセラーと話し合ったりだとかして考えてみるよ。自分自身で決断すべきかとも思うのだけど、僕の場合、追い詰められて致命的な判断をして人生の坂を転がり落ちるという出来事が今まで多すぎた。やらなくても良い行動をして周りの信用を失ったりだとか、本当に何も考えずに仕事を飛び出して1年ぐらい無職をやってみた経験もなくはない。大体、僕のいつもの人生の失敗パターンとしては、いじめにあってるだとか被害妄想を拗らせて過剰防衛になりがちというのがいつものパターンなので、今回、またしても同じ轍を踏んでるのだなと冷静な目で観察してる。どうにもまたしてもまた被害妄想を拗らせはじめてるので、来週にでも先生の所に行って今後の対応策を検討して参ろうかと思う。


人生において決断をするタイミングというのは色々あるかと思われるが、大抵の場合は決断を迫られるタイミングというのは既に撤退戦というか、それまでの行動の積み重ねにより状況がにっちもさっちも行かなくなって、起死回生の一発を狙って挽回するために行うのが「決断」であると思われるのだ。


人生において良いことであれば決断するだろうか? 例えば愛し合ってる恋人がいて結婚するかどうかで悩むことはあれど苦渋の判断で決断することはないであろう。何かしら決断が必要な状況というのは、-100を-50ぐらいに軽減するために次善策を試してみるというものであり、決断を迫られてる時点で既に負けているのである。


決断をするときに考慮することは、「やったとしてもやらなくても地獄だ」と初めから理解しておくことである。今の状況で我慢しておくことも辛いかもしれないけど、行動を起こしてみても状況がますます悪化することもあるかもしれない。行動をするか否かでどっちがうまくいくかは運次第であるし、やっても失敗するかもしれないのでそこんところは考えに入れとくべきなのである。


人間の意志の力なんて、運命を動かせるほど大きなものではない。人生が変わるような出来事というのは、平時に決断をしようがしまいが状況の方が勝手に変わって人間が判断をするという状況がほとんどである。パワハラで苦しんでたと思ってたら上司が転勤で飛ばされたりとか、渡りに船で他社からヘッドハンティングされたりなど、どうせ時が満ちたら勝手に状況は変わるので平時に決断しないといけないと悩み苦しむ必要はあんまりなかったりする。


しかしまぁ、チャンスというのは普段からその好機を得るために準備している人にしか訪れないとかそういう性質のものである。僕的な考えではあるけど、人生を大きく変えるものというのは、何かしらの決断ではなくて、普段からチャンスに備えて準備しておくための習慣だね。僕にとっても今は雌伏の時であろう。普段の生活を丁寧にして、情報収集をじっくりと行い、時が満ちるのを待つべきだろう。

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