超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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《紳士》でありたい。

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なーんか、タイトルだけで読んでないんだけど『「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』って本があるのよ。なるほどな、と思った。これ思ったのは、インフルエンサーみたいな人が 皮肉で人をバカにしてるのチラッと見たからだ。普段、綺麗事いくら言っていても、いざという時ああいう醜い本性が見えたら駄目ですね。


これは自分自身もどうなのかなと思いますけどね。なんか嫁さんは僕のことをえらく高く評価してくれるんだけど、僕自身、露悪趣味だったり、変な所で自意識過剰だったりするので嫁さんに見限られないように自分の態度も改めて行かないとなと思っている。


僕はそれほど礼儀正しい訳でも無いな。相手を見て態度を変えるけど、あんまり慇懃無礼な態度でも失礼なのかなと思ってふざけてたりもするのよ。ある程度コミュニケーションの戦略では礼儀正しさを保っていこうとしているが、ブログなどでは感情の赴くままに好き勝手に書いているのだ。


最近そういうのもいかんなあというのは、こういうエントリーで 通りすがりの古参の方まで心配?してくれてネットには深入りしない方がいいみたいな事を言ってくれている。


www.ituki-yu2.net


まぁ、なんとなくニュアンスは違う気もしますけど。やっぱり匿名掲示板時代みたいなそういうツッパった態度が取れるほど自分もそれほど若くないということだろう。まあ実際、歳ですからね。アラフォーで集中力とか衰えてきてやばいと思っていて、そういう衰えを止めるために食事に気をつけたり筋トレをして運動習慣に気をつけてたりしますからね。


礼儀正しさ、というのは相手に見せる態度というより、自分の行動を正しいと信じることができて、それ故に静かな自信に変わるのでは無いかと思う。僕はもう、ネットの匿名でも傾いたような態度を取り続けるのは疲れたなぁと感じている。きちんとした礼儀正しさで、信用できる人間関係を作った方が生きやすいだろう。


コミュニケーションにおいては「金持ち喧嘩せず」といいますか「人を呪わば穴2つ」と申しますか、誰かを攻撃したりすると回り回って自分が窮地に至ったときに裏切られたりしてしまう。


あまりやましい事をしていると、天知る地知る我知る人知るで自分自身に自信が持てなくなって、おどおどと人の表情を覗うような卑屈な態度ができてしまう。 自分に自信を持つためにはまず、嘘をつかない、見栄を張らない 、愚痴を言わない。そういう風な自制心を鍛えることが重要なのではないかと思う。


まあこれは自分の言葉というよりは作家の浅田次郎のエッセイの受け売りなんですけどね。

私のタフさの秘訣というのは、1つは性格でしょう。
《愚痴は言わない。ウソはつかない。見栄は張らない。》
人間すべての不幸はどこから来るかといえば、今の三つだと思う。
見栄を張るヤツ、ウソをつくヤツ、愚痴を言うヤツ……
不幸はここから来ます。この3つをクリアしていれば、人間はいつも
幸せです。タフな生活というのはその幸福感から生まれてくるから。


競馬どんぶり (幻冬舎アウトロー文庫)

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僕の座右の銘は「克己心」であり、常に自分の弱さに抗い続け、常に一歩づつ歩み続けるという生き方をしてみたいと思ってる。元々の考え方がどっちかというとそういう体育会系で、だからブラック企業で死にかけたりするのである。実を言うと先輩後輩の上下関係とかにはうるさい。なんで上司の言うことは絶対で、それで精神のぶっ壊れるまで働いてしまうのである。もう心底懲りたので今ではほどほどに仕事をサボるようになってますけど。


まずは形から入る事も重要であろう。きちんと挨拶をしたり礼儀作法をしっかりと身につけることで、心の方も整ってくる。型を守る事というのは何事においてもはじめの一歩だ。守破離というように、まずは型を守り、型を破り、型から離れていくのだ。基本がしっかりと出来ていなければ、どれだけ才能があろうとも一流にはなれない。


きちんと誰に対しても礼儀正しくジェントルメンとして振る舞うことが 、僕にとっても重要なのかなと思っている。紳士としてそういう風な礼儀作法きちんと保つことが人間としての品格を作り上げることであろう。


無論これは始まりであり、外面とともに内面も充実させていかないといけない。 いろんな人と付き合っていくためには幅広い知識と知恵を持っていないといけない。僕はリベラルアーツを勉強したいと思っているけど、そういう知識が自信を裏打ちしてくれるのではないかと考えているんだ。表面上の浅い知識ではなく、本当に本質的な自分のアイデンティティを築き上げていく気づき、そういうものを手に入れたい。僕のこれから目指す目標は外面も内面も紳士であることですかねぇ。


まぁ、タイトルだけでここまで想像したのですけど、ひとまずこの本も買わないといけないですね。書籍はなるべくお金に糸目をつけないようにしてるんですけど、今月来月ぐらいは厳しいので、お気に入りリストに入れて来月あたり購入しよう。


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