超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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サブスキルを色々と持ってると人生の見え方が変わる。

サブスキルを色々と持ってると人生の見え方が変わる。


ういっす。週末金曜日であるな。今週は体調が良かった。生活の中でも習慣がきちんと回せているし、割合好調に生活を送ることができてるよ。


体調の好不調で自分の興味の範囲なども色々と変わってくるね。体調が悪い時はメンタルケアのことだとかそういう調子を回復させることに興味が向いて、ブログでもそんな感じでメンがヘラってることばかり書いてる。体調が回復してきたら、今度は自分の人生の中においてもうちょっと自分の価値を伸ばしていくにはどうしたら良いか? ということに興味が向いてくる。まぁ、後者の方が圧倒的に健全であるし、読んでる人もそちらの方が心地よいのではないかと思うのである。


まー、自分の体調が悪くなってきた時に備えてメンタルケアの方法を色々と調査研究しておくことも重要ではあるが、普段の習慣の中でいろんな種類のことを勉強しておいて、視野を広げる訓練をしておくことで生きやすさを改善できることもあるだろうし、興味の幅は広く保っておきたいなと思うところである。


僕のブログをある程度の期間読んでいる読者諸氏であればわかるかと思うけど、僕は四半期ごとぐらいにその時にやりたい興味のあることが変わってしまう。ある時はひたすらイラストを描きまくってる時があるし、ある時は小説をゴリゴリ書きまくってる。今現在の興味はプログラミングとか技術関係のことであるから、ブログやマストドンでもそういう技術のことを色々と書いてたりする。


僕のウィークポイントの一つに移り気すぎて一つのことを極めることができないというのがあるけども、技術関係のことに関してもひたすらその興味に集中して勉強し続けることができたのならば、僕は技術者としてもすごい領域に行けたのかもしれないけど、たまに面白げなテクノロジーに興味を持ってつまみ食いする程度であるので実力としてはそこまででもない。


まぁ、色々と人生の時間の使い方が勿体ないけども、僕はこれでも良いのかなー? とは思っているのである。僕自身のアイデンティティとしては、「絵や小説を書いたりするのが好きなプログラマ」みたいなさまざまなサブスキルを雑食的に持ってる人間みたいな認識である。なにかその時興味のあることをやってる時はとても楽しいであるし、それぞれのサブスキルが他のサブスキルで何かやろうとしている時に意外なことを気がつかせてくれるシナジーのように働くことがあるのである。


たとえば、プログラミングのオブジェクト指向による設計で、パーツ粒度を細かくする考え方が小説のシナリオを考えるのに使えたりとか、イラストにおけるデザインの考え方がシステム開発のUI設計の役に立ったりとかすることがあるのである。僕自身はごくごく凡人としての才能ぐらいしか持ち合わせてない人間であるので、プログラマとして達人になったりとか小説でプロになるようなことはあり得ないだろう。だけど、「絵も描けて小説も書けるプログラマ」というと人材としてのレアリティがグッと高くなる。いろんな趣味がシナジーを起こして、自分だけしかできないような変わった特技のようなところも現れてくるかもしれない。そこんところのサブスキルをガンガン増やした方が良い的な理論についてはこちらのnoteで述べられてたかと思う。


note.com


一つの分野でトップに立とうと思うのならば物すごいリソースが必要になるけども、いろんなサブスキルを組み合わせることで他の人が真似できないような変わった特技を身につけちゃうことがある。僕の人生の戦略的にはそういうところを狙うのが良いんじゃないかなと思ってる。


人生で経験したことにムダってほんとないなー、と僕は思う。僕がネガティブに陥った時、メンタルケアの方法を色々と研究したりするけど、その方法の理論を使って何か新しい個人開発のアプリのアイディアを思いついたりもする。人生全般を上手く活かしたいと思うのであれば、運とか才能とかそういう自分ではどうにもならない概念に囚われて消耗するのではなく、自分に与えられた条件を如何に上手く利用して自分の糧にしてしまうかということだろう。


こりゃまぁ単に意識高い系な発想だけでそういうことを言ってるのではなくて、僕はメンタルの病気を発症して人生をズタボロにされてどん底を見たのだけど、その時の自分の状態だけを見て諦めてしまってたら本当に人生終わっていた。そういう状況下でも、なんとか自分の生活習慣だとか服薬習慣みたいなコントロールできる範囲を広げていって、自分がやれることのリストを伸ばしていけば、案外充実した人生を送ることができた。


人間は、ものの見方を組み合わせたりとか工夫したりすることで自分の考え方を変えることもできる。ものすごい不幸な状況でもうダメだとか、自分はネガティブな性格だから何もかもうまくいかないと考えていても仕方ない。今やれることを一つづつ丁寧にやっていれば、窮地からの打開策も見つかるかもしれませんぜ。

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