超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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大量の本を読みこなす方法。

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大量の本を読みこなす方法。


や、メンタル限界現象はまぁまぁ落ち着いてきたんですけどね。如何にもこうにもここんところメンタルの状況が最悪というのが続いている。環境の変化が原因なのだろうけど、しばらくは睡眠時間を増やしたり休日の休息時間を増やすことで対応していきたい。メンタルの調子が落ち着くまでは運動習慣もストップしておく。


さて、今日は何を書くか。毎度毎度何を書くか悩んでから書き出すやり方でマンネリしているかと思うけど、僕はマンネリズムの極みを目指しているのである。マリネラの春である。


決めた、今日はtwitterで見かけた便利情報を引用して適当に2000字ほど書き散らしてしまいたい。毎度毎度、人生の訓話ばかり書かなくても良いよな。うちのブログではブログ論が比較的人気があるようなのだが、僕的には何か箴言をズバッと書き切るような文章がカッコよくて好きなのである。自分の意識的にもやる気が盛り上がってくるし、読み返してみた時もやる気が出る言葉が書かれていると嬉しい。なんか、人生に迷った人が僕のブログの文章で元気を取り戻してくれると嬉しいなとか、そんなことを想像しつつブログを日々綴るのである。


閑話休題。今日は読書についてでも適当に書き散らす。twitterでこのような記事を見つけた。


togetter.com


読書においてちょっとだけ読んで、引き続き続きを読みたいと思う本以外はすぐに読むのをやめても良い。その方が全体的な読書量が増えるとのTogetterの記事だ。禿同である。


なんかさ、読書が苦手な人にはあるあるだと思うんだけど、何か決めた一冊を最初から最後まで全部読み通さないといけないと思っていて、それで途中で難しいところで詰まってしまったりして読むのをやめてしまったりする。気持ちはよくわかるけども、その読書のやり方では本質的な情報は掴みにくいと思うんよ。


そもそもさ、本にもいろんな種類の本があって、気分転換でスラスラと読めちゃうような本もあれば、メモをとりながら精読しないと一切理解できないような難解な本もある。ところが、読書に慣れてない人たちは、どこかの偉い人がお薦めしているという理由で超難しい古典にいきなり突撃したりする。そりゃ、なんの手助けもなしにドストエフスキーとか資本論みたいな難解な本に挑んだところで挫折するのは当たり前なんですよ。あれらの本は読書会で輪読しながらみんなで分析しつつ読んだりとか、他の解説本を色々と参考にしつつライフワークで読み進めるような本なんですよ。読めたらかっこいいかもしれないけど、真正面からぶつかるもんではないです。


読書においてもさ、本は全て頭から最後まで読まないといけないという固定概念に囚われるのは躓きの石です。そもそも博識な人たちというのはすごい量の読書をしているとか思うかもしれないですけど、そんなことはないんですよ。例えば図書館の司書などはいろんな本の知識を知っているけど、全ての本を読破していたら人生が終わってしまいます。あの人たちは情報のインデックスを参照する方法に熟練しているんです。


本を読むときにおいて、全ての内容に目を通さないといけない訳ではない。目次や索引から必要だと思われるところに目星をつけておいて、そのページから読み始めて良いのである。むしろ、本の種類によってはそのような読み方を前提として作られており、全体を読む必要はないように構築されている文章もある。論文などは冒頭部分でサマリーをつけてあるけど、あそこを読んで気になった箇所があるのなら初めてその該当箇所を精読するのである。学者とかは論文を全部読まなければならないとなると仕事にならない。そのようにして必要な情報のみを精査する方法は、大学の最初の方で習うテクニックである。


冒頭のTogetterで言われていることもそうでさ、読書家と呼ばれる人たちはいちいち全ての本をダラダラと最初から最後まで読んでるわけじゃないんですよ。冒頭10%ぐらいを読んでみて、それで興味を引かれそうだなと思う本を初めて熟読する。特に興味を引かれないような本に時間をかけても、経験上、得られる情報は微妙。読み進めるスピードも興味を持って読む本と義務感で読む本では段違いの差がある。たくさん本を読みたいなと思うのならば、いろんな本の冒頭部分を乱読して、そこから興味を引かれる本だけを熟読したら良いのである。その方が読書も楽しいし、自分の本当に必要な情報を取得することができる。


こういう大量の乱読をするための本はkindle unlimitedや図書館を使った方が良い。いちいちリアル本でこういう乱読をやろうとすると、本の重みで家の床が抜けてしまう。やっぱりこういうときに場所を取らない電子書籍や図書館は便利である。僕もまた読書に精を出してみるかね。

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