
簡易RAGで自分を理解するAIを作成してる。
今日は、多少コンディションが怪しくても、とりあえず手を動かすことに意味がある、という話。
朝からどうにも微妙な調子だった。鼻の奥なのか目の上なのか、はっきりしないあたりに鈍い痛みがあって、いわゆる「頭痛の種」みたいなやつが居座っている感じ。こういう日は素直に休むのも一つの手なんだけど、僕の場合はむしろ逆で、仕事を始めるとじわじわ回復してくることが多い。だから今日も、ぐちぐち言わずにとりあえずやる、という方針でスタートした。
この「やりながら戻す」という感覚は、わりと再現性がある。完全にダメな日はもちろんあるけど、軽く崩れてる程度なら、集中に入ることで身体のノイズが後ろに引っ込んでいく。たぶん脳のリソース配分の問題なんだろうけど、理屈はともかく、実感としては「やった方がマシ」だ。だから今日もその賭けに乗る。
とはいえ、最近は過集中で消耗して「もう無理だな」とか「限界近いな」みたいなことを感じる場面もあった。だからこそ、ブレーキのかけ方を覚えながら、それでも創作や開発は続けていきたいと思っている。結局そこが自分の生きがいで、それを全部手放して安全運転だけで生きるのは、それはそれで別の地獄だ。だったら多少揺れながらでも、やれるところまでやるしかない。
そんな流れの中で、最近ちょっと面白いものを見つけた。Zennで、Claude Codeを使ってライフログからWikiを生成する仕組み。これを試しに組み込んで、自分のログを食わせてみたら、思った以上に「自分を理解しているAI」が立ち上がってきた感覚があった。
僕はここ6年くらい、Obsidianに毎日細かいライフログを残していて、さらにブログも3400記事ほど毎日長文を書いている。いわば自分の思考の堆積層みたいなものがある。それをRAG的にAIに読み込ませると、単なる一般論じゃなくて、「僕という個人」を前提にした回答が返ってくるようになる。
普通のAI Chatって、どうしても無難で優しい。いつも褒め言葉で煽ててくれるが、わかってるようなわかってないような一般論を返してくる。でも、自分のログを食わせたAIは違う。僕の癖や弱点、繰り返している思考パターンまで踏まえた上で返してくる。これはかなり使い道があるなと思っている。下手な自己分析よりも、よほど精度が高い。
さらに最近は、Claude Codeにスケジュール実行機能がついて、定期的に処理を回せるらしい。これを使えば、日々のログやブログを自動で読み込ませて、数日分を横断した振り返りを生成することもできる。例えば「自分が今どういう状態にあるのか」を要約したメールや、ポッドキャスト形式のアウトプットを自動生成する、みたいなこともできそうだ。
こうなると、単なる積み上げたライフログやブログが「解釈される資産」に変わる。メモ魔としてはかなり嬉しい進化だ。
ゴールデンウィークも近いし、このあたりを一気に整備したいとも思っている。今は音声入力→文字起こし→手修正→AI整形、という流れでブログを書いているけど、これもまだ手数が多い。理想は、録音した瞬間にショートカット経由で整形されて、そのままObsidianにMarkdownで落ちるところまで自動化すること。
日々の細かい「ちょっと面倒」を削っていくと、生活の摩擦が減る。その積み重ねで、ようやく本当にやりたいことにリソースを回せるようになる。だから今は、そのためのAI開発を淡々と進めていくつもりだ。
体調が万全じゃない朝でも、とりあえず動いてみる。そして、動きながら環境を整えていく。そんな感じで、今日もやっていく。