超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


SPONSORED LINK

ブログを書くのは性格改善に使えるな。

f:id:yuki_2021:20220212225708p:plain

メンタル不調だけどブログを書くことで救われている所がある。


僕は毎週土曜日になると、先週一週間の個人用に書いている日誌をまとめて週報を作るのだけど、先週の記録を見ていて気がついた。


なんか、ここんところメンタルの状態が落ち込みがちの状況だったのだけど、ブログの書き方を変えたことで救われている所があるな。最近、ブログの書き方をScrapboxにアウトラインを書き出して、それから見出しをブログエディターで並べた上で本文を書くようにしてたのよ。そうしたら、なんかブログの筆致がポジティブなことを書くようになっている。ちゃんと思考をポジティブな結論に結びつけて書くようにすることで、気分の改善にも繋がってますね。


ブログそれ自体を書くこともストレス解消のために書いているのだけど、今まではブログを書くことでかえって負の感情を拗らせてダメージを受ける事もあったのね。それが、ブログの書き方の手順を変えることで状況が変わってしまった。手なりでブログをダダダッと殴り書きをすると、それでネガティブな事を書き出してしまって、それで書いた本人がメンタルにダメージを受けることも度々あったのである。


このアウトラインからブログを書き始める習慣については引き続き続けてまいろうかな。メンタルも文章の内容も安定して書くことが出来るし、安心してブログを書くことができる。ちょっとネガティブな時にブログを書くことは危険性も高かったのよ。こころで思ってる事を表現することで自分がダメージを受ける事もあったのね。それがないというだけでも安心できる。

どんな言葉を使ってるかで幸せになれるかどうかは変わってくる。


今回はこのブログをポジティブに書くことによって気分の改善ができたことから発想を広げて書こうか。


別にさ、僕は何が何でもみんなポジティブになれと言う気もしないんですよ。人の考え方にまで干渉しようとは思わないし、ネガティブな考え方が何が何でも悪いみたいな事も言う気がしない。元々、人間の考え方というのは不安になりやすいようにできているのである。人間の先祖はサバンナで他の猛獣などに襲われる環境の中で暮らしており、そんな危険な環境で生き抜くためには不安を感じやすくて注意深い性格のほうが生き残れた。なので、人間というのは不安になりやすいのが普通なのである。


しかし、本能的に人間がネガティブになりやすい生き物なのだとしても、それは情報過多の現代社会では個体の生存に関してマイナスに働いている。人間関係においてもいろんな人と関わって様々な感情の乱高下にさらされているし、近年ではインターネットの発達により刺激ばかりが次々に飛び込んでくる。そんな中で人間の不安のアンテナというのは過剰に働いてしまい、そのために精神を病んだり自殺してしまう人まで出てきてしまう。


アランの「幸福論」の中で言われている箴言であるけど「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意思によるものである」。人間が不安を感じやすい生き物ではあるけど、そんな気分に振り回されて諦めてしまうのはいけない。アランは「上機嫌を訓練する」という風な表現をしているけど、悲しい気持ちというのは変えられないものではなく、自分の意思の使い方によって気分や考え方を変えることもできる。

ブログを毎日書くことでも幸せになるためのメンタルの訓練ができるよな。


草薙龍瞬の「これも修行のうち」のなかで書かれていた言葉だけど、「考え方を変えようと思えば、使う言葉を変えること」という風な事が書かれていた。この本で書かれていた使う言葉を変える練習はアランの「上機嫌を練習する」方法ともつながるだろう。

ふだん使う言葉そのものを、入れ替えていく――ここは積極的に、楽しんでやりましょう。仏教だけでなく、本でも映画でも歌詞でも、自分の考え方と入れ替えたいと思う言葉を見つけて、繰り返して、自分自身の考え方にしてしまうのです。「考え方を入れ替える」という発想をはっきりと持って練習していけば、徐々に心は変わっていきます。

草薙龍瞬著 「これも修行のうち。実践!あらゆる悩みに「反応しない」生活」 KADOKAWA



ブログで使う言葉を入れ替えていくだけでも、普段の思考で使われてる言葉を入れ替えることができるんじゃないかと思うんだよね。その人が書く言葉というのはその人の性格をよく表すものなのだけど、文章の方から心にアクセスする逆方向の流れもあるかと思う。自分が理想とする言葉を使う訓練をするのは、理想の自分を作り上げる方法だろう。

まとめ


僕のブログの昔の方とか読んでもらえば分かるかと思うけど、僕は割合攻撃的な性格をしてたのね。そこんところを改めようと思ったのは、他人を傷つける言葉と同じ言葉を自分の心の中で使っており、他人に向ける刃は自分に向かってくるという事に気がついたからである。


他人を蹴落として幸せになることなんざできないってのは僕はこういう所で分かるな。後ろめたい考え方というのは自分の首を締める。なるべくならば正しい心の使い方を目指したほうが幸せにはなれる。


まずはしっかりとブログの書き方を習熟度を高めるのがよいかもな。マスターしたら「ブログで始める性格改善術」みたいな本を出版して100万部を目指してやるぜ。

プライバシーポリシー免責事項