超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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精神科医・益田裕介氏のYoutubeチャンネルが面白いと思った。

精神科医・益田裕介氏のYoutubeチャンネルが面白いと思った。


調子はそこそこか。どうやら秋の低気圧は去ったようであるな。仕事は相変わらず忙しいけども、間をぬってブログを書く時間ぐらいはなんとか確保できている。ブログを書くのは自分のメンタルヘルスの健康のためでもあるんだよね。あんまり思考を煮詰めすぎてぐるぐる思考が頭の中を駆け巡る状態にしてしまうと、普段の生活を送っていても感情がぐらぐらしてしまって息苦しい。こんな感じで日々適当な妄言をネット上に吐き出しているのが僕の健康の秘訣である。


今日はちょっと最近チャンネル登録していて面白いなと思ったYoutuberさんのことでも書いてみようかなと思う。最近、精神科医Youtuberの益田裕介氏の動画が面白いと思った。


www.youtube.com


この益田氏は実際に早稲田クリニックというメンタルクリニックを経営している精神科医である。益田氏がこちらのYoutubeチャンネルを開こうと思った理由は、クリニックに来る患者さんに対して精神科医は病気などの説明を行わないとならないのだけど、説明をしていると診療時間が無くなってしまい患者さんを診る時間が減ってしまう。なので、病気の情報を書いたプリントを渡したりとか、Webページを用意してそちらを読んでもらうように患者さんにお願いしたらしいのであるが、動画の方が分かりやすいよと患者さんに教えてもらったので、実際に益田氏は動画を作成してYoutubeに投稿するようになったらしい。


益田氏の動画チャンネルは、心の病気について解説をするだけではなくて、心の健康を保つためのの考え方であるとか開業医がクリニックを経営するときの考え方なども動画にして投稿している。色々と興味深いなと思って晩飯を食いながら動画をながら見してるんだけど、投稿されてる動画が膨大で、僕はまだ全然こちらの動画チャンネルを消化することができてない。更新頻度もなかなかに早いであるし、おそらく追いつくことはできないだろうなーと思う。


僕はどっちかというと動画で物事を理解するよりは書籍の方が理解できる速度が速いのよ。なんでまぁ、益田氏が出版してる書籍の方を購入して読んでみた。



どうも帯が煽ってる感じで胡散臭く感じる装丁だけど、中身の方は至って真面目であった。精神科病院での一回の診察が5分程度しか時間が取れない理由とか、精神薬を出す時に精神科医が気をつけていることなど、実際に精神科とかクリニックを通ってる人が疑問に思ってることを丁寧に説明していた。精神病を診断するときの精神科医の考えてる機序なんかも分かったね。僕はうつ病と診断された後に、随分と症状を拗らせた後に統合失調症と病名が変わったので、そこんところを早く気がついてくれる医者がいればまた予後も変わったのかなーと思う。


益田氏の取り組みの中で面白いなと感じたのはこちらの当事者のコミュニティを作ろうとしているところであるな。


www.youtube.com


精神科やクリニックなどの診察ではどうしても一人の医者が診ることができる時間というのが限られている。同じような当事者が集まって心理学やメンタルケアなどの勉強をして、当事者同士で病気の克服に結びつけることができるコミュニティを作ってはどうだろう?と、益田氏は考えてオンラインコミュニティを作ってみたらしい。


おんなじような当事者同士が結びつくオンラインコミュニティについては、統合失調症vtuberのもりのこどくちゃんが立ち上げたVRコミュニティなんかがあったりする。


www.ituki-yu2.net


こういう当事者会みたいなものは昔からあったであるけど、ネットを使って自宅から繋がれるようになるというのは便利だし、自宅から出れないような引きこもりみたいな人であっても参加することができるし社会的にも有益な活動ではないかと思う。


まぁ、オンラインコミュニティというのは色々とみてきたであるけど、ちゃんとした管理人がいないと混沌としてしまう。特にメンタル関係のコミュニティというのはコミュニケーションがうまく取れない当事者もいるからしっかりとした規約や管理人がいないとすぐに破綻してしまうだろう。益田氏のネットコミュニティというのは精神科医が監修しているコミュニティだからそこまで荒れてはいないんじゃないかと予想する。僕ももうちょっと益田氏の動画チャンネルを見て、金銭的に余裕がありそうだなーと感じたらそちらの当事者会に参加することもあるかもしれない。

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