ゴールデンカムイが実写化するんだと。
仕事に出勤して、適当に仕事をしている。ワクチンはなんだろうねあれ？ 喉元過ぎれば熱さを忘れるで失念してたけど、確か2回目の時も高熱でえらい目に遭ってたはずだよ。いまだに体がギクシャクして本調子じゃないし、体調不良からくる不調のせいでメンタルの調子も良くないで散々だよ。
ほんと、最近のメンタル不調はマジでなんだろうな？ 色々と環境が変わったせいでストレスを溜めがちというのはあるけど、ここまで長期間に渡って不調が続くというのは僕の歴史の中ではなかなかに珍しい。精神がメンヘラって言ったって体の体力の方は頑丈な方なので、少々苦しい時があったとしても睡眠時間を増やしてうまいもんでも食って過ごせば自然と気分は浮かび上がってくるもんなんだが、最近は苦しい時間が延々と長く続いている。
まぁ、最悪の時期は超えたかなという感じなのだけど、メンタルの調子が悪い時にコロナワクチン3回目は生き地獄だった。布団でもひっかぶって長寝でもしてりゃ良いかと思ったけど、なんか悪夢で追い詰められてる状況みたいなイメージに囚われてしまい、布団の中でずっと悶々と苦しみ続けてしまい、寝るに寝付けず２日間もうつらうつらと浅い睡眠で悶絶してた。先週の土曜日に打って日曜日と月曜日は休みだったのだけど、中途半端な睡眠で過ごしてしまったせいで火曜日の今も機嫌が悪い。仕事はやる気しないし、世の中には嫌なニュースが溢れてるし、ほんとこの世は地獄だぜ。HAHAHA。
しかしま、いつまでもブログ休みで適当なブログを書いてしまうのも僕にとってはストレス源なんだ。僕にとって毎日のブログ執筆というのはライフワークという面もあってさ、生活が散々で無茶苦茶なことが起きたとしてもブログのネタにしておちゃらけたことでも書いてりゃチャラになる。僕にとってブログを書くというのはストレス解消の方法なんです。つまらん1日であれど、ブログの文章でオモチロイことでも書いてしまえれば気分良く寝ることができるんですよ。最近は、休日に体調を崩すことが多くてブログ巡回もおろそかになっているし、どうせ仕事もろくにやる気が出ないし、ブログ巡回を強化して面白い記事でも探すとしますかね。
先週のメンタルダウン中は、主に漫画を読み耽っていた。なんかさ、ゴールデンカムイ全話が今、期間限定で無料なんだって。
いやー、面白いっすねゴールデンカムイ。３００話以上あるんだけどあっという間に読み終わってしまいましたよ。あとは4月終わり頃に発表される最終話を読めば完走である。そのほかに今読んでる漫画の中では「悪役令嬢転生おじさん」という作品も読んでいて面白いんだけど、これは別の機会に話させて頂こうかと思います。
ゴールデンカムイはアニメで三期の途中まで追ってたんですよ。その中でもなかなかに面白いなと感じてたんですけど、フツーに原作の方がオススメですね。いや、どうも金カムの真骨頂というのは濃すぎる登場人物が織りなす危険すぎるネタとか先鋭的すぎてアヴァンギャルドになっちゃってるストーリー展開とかだったりするんですけど、アニメではそういうのが放送コードに引っかかるのか端折られてマイルドになっている。元々、青年誌で連載されている漫画であるしそれを完璧にアニメ化するのは難しかったんでしょうね。
そんな中、今日、また微妙な話が飛び込んできた。どうやら金カムを実写映画化しようという話が進行しているらしい。
いや、実際に現物を見る前からあれやこれやと批判するのは良くないけど、これは普通にあんま良くない流れだと思う。日本の邦画の悪い癖として、原作人気を当て込んで適当にジャニーズのイケメンたちをぶっ込んだ上でオリジナル要素もりもりの原作とはかけ離れたキメラを構築する悪癖があるのは知ってるけど、それとは別に金カムの実写映画化は危ない橋だと思うね。
金カムの登場人物たちってさ、日露戦争の英雄だったりとかアイヌの独立戦争を計画してたりだとか、歴史の極めてセンシティブな部分を微妙なバランスで物語として成り立たせてしまってるのよ。作者の野田サトルさんがどれだけ時代考証に骨を折って物語展開を構築したか分からないんだけど、漫画だったら許されていたことが実写映画だったら許されないという展開は普通にあり得ると思う。特に、ロシアウクライナ戦争とか時代が微妙にきな臭くなってる時期に、物語の結構な部分が北方領土とかロシアで展開されていたりとかロシア皇帝の暗殺とかがあったりする漫画の実写化は政治的にも危ない橋を渡るんじゃないのか？と邪推してしまう。大丈夫なんかね？ほんと。
まぁ、実写化したら観に行きますよ。僕はコンテンツに関してはあんまり食わず嫌いしないから大丈夫。グロとかホラーであったら神経がヒリヒリしちゃうから観ないけど、多分大丈夫でしょ。
