超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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一発逆転を狙わずに地味に積み上げることの重要性に気がついた。

一発逆転を狙わずに地味に積み上げることの重要性に気がついた。


一時期の「転職するぞー!」と突っ走ってた状態というのは、結構な被害妄想に囚われてた状態なのだけど、それは一応抜けた。冷静になって考えたところ、僕は障がい者雇用で働いている人間であり、何も計画せずに今の会社を辞めて転職活動を始めると今よりランクの低い会社にしか入ることができないのである。そりゃ、運次第かもしれないけど、今まで一応ITエンジニアとして働いてはきたものの、ほとんどブラック企業で飼い殺しの目に遭ってばかりでブランクもあってロクな技術のキャリアなどを積めてない僕が、なんとか辛うじてそれっぽい仕事をやってる状態なのに諦めて別業種などに逃げてしまうと、その後の人生も撤退戦みたいなキャリアになってしまうだろう。


僕が考えてる今後のプランとしては、とりあえず今の会社で資格を取ったり、技術的なものでも新たなフレームワークやら言語やらを色々と勉強しておいて、ちゃんとしたキャリアを積んだ上でキャリアアップを目指しながら転職するのである。ちょっと、詳細は語れないが、人生設計で将来的には内地の方で生活していきたいなという風な事情があるので、ちょっとリモートワークの仕事などを探して転職しておきたい。


最近の技術関係の情報を確認していると、AIや機械学習という分野が完璧にキャズムを超えてきたなと思われる。AIを使ったシステムというのはこれからどんどん一般的になっていくであろうし、そういうシステムを組めるようなITエンジニアというのは需要が増えるはずである。僕も、今のうちに機械学習のやり方などを学習しておいて、その需要の波に乗り切れるように備えておく必要があるななどと考えている。


AIの需要が増えてくるからと言っても、実際にそのAIのエンジン自体を構築するようなエンジニアというのは、情報系の大学でコンピュータサイエンス修士以上のキャリアを持ってるような人ばかりらしいので、そちらは難しいだろう。ちょっと、僕も金と時間に余裕があるのならば大学に通い直して勉強したいなどと考えることもあるのだけど、そういう路線というのは一筋縄では行かない。


一応、どんな風にして大学でコンピュータサイエンスなどを学べば良いのか?みたいなことは調べてはいるのよ。海外に「ピープル大学」といって、授業を受けるだけなら無料だけど学士や修士も取れるような通信制の大学があるということを知って、ちょっとワクワクした。


www.path-to-success.net


しかし、ま、海外の大学だということで教材とか授業は全部英語である。英語も数学も全くできない自分が挑むには高いハードルであるが、プログラマの仕事をやる上で最新の情報ソースを辿ろうと思うと基本的には全部ソースは英語であるし、英語は基本として勉強はしておかねばならぬなと考えを考えを改めている所である。


僕がこれからの人生のキャリアをちょっとでもマシな物にするために修行をしないといけないことというのは、数学や英語なのだと思う。そのほかにも技術的な情報で細々とした知識を仕入れていく必要もあるかもしれないけど、体系づけられたコンピュータサイエンスを学ぶ必要性というのも重要だなと思う。そういうものを勉強するためにはそれこそ情報処理技術者試験をしっかりと資格勉強しながら積み上げていくのが良いだろう。


僕は新卒ぐらいの頃は、頭が悪い意識高い系であった。毎日、自己啓発本などを読み漁りつつ意識を高ぶらせて、どうでもいいような衒学的なことばかりを周りに話しまくってるような嫌なタイプであった。そういうボンクラな人間であったのであるけど、心を折られて病気になって、それで地味に仕事をするようにしてたら、ようやく冷静に世の中の姿と自分の実力が見えるようになってきた気がする。世の中というのはそこまで人を蹴落としまくるような事ばっかり考えてる悪人ばかりではないが、普通に地味に生きてる社会人の仕事遂行スキルがハンパないことがあるという事にも気がつかされた。その中で、自分の能力というのはほんとちっぽけで一人では何もできないというのにも気がつかされた。


まぁ、そういう現実を理解するのは良いとしても、それで自分に自信を失って世の中に背を向けるのも違うのである。僕はまぁ、厄介な病気を持っているではあるけど、習慣を使ってコツコツと実績を積み上げる能力というのは常人並みには持ってるみたいであるし、そういう自分の才能と能力を使って世の中にちゃんと社会貢献するのは生きる理由である。まぁ、どうにもまともに将来のことを想像すると暗い未来しか思いつかないような現状ではあるが、現実的に足元をみながらやるべきことを一つ一つ積み上げていけば人並みには生きていけるのではないかと思うのである。

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