人生の課題などに悩んでる時はカウンセリングをお勧めします。
土曜日の午前10時ごろにスタバでこの文章を書いておる。最近、僕は朝に早起きして色々と生活ルーチンを回す事に凝っており。今日も土曜日だけど6時に起きて、洗濯やら何やらの諸々の家事を済ませてしまった。朝に瞑想までもやってしまうような時間の余裕っぷりである。自宅にいると色々と騒がしいので、近所のスタバに来てブログを書いておるよ。
今日は午後からカウンセリングに行く予定なので、ちょっとカウンセリングで何を話すのか文章に書き出しながら考えている。このカウンセリングについては僕のメンタルヘルスのために非常に役立っており、通う価値はあるなと思っておる。ちょっと今回はカウンセリングのあれこれについてお話をしていうかなと思う次第である。
なんか、カウンセリングに行くとか身の回りの人に話すとすごい心配されることからも分かるけど、何か精神的に病んでる人しかカウンセリングに行けないみたいな世間のイメージがある。そんなことはないです。何かしら日常生活のことで悩み事があって、それを家族とか友人などの身近な人に話しにくいということがあればカウンセリングは気軽に利用して良いです。
カウンセリングって、なんか専門家が精神分析を行って悩み事に対してビシバシ回答を与えられるという風なイメージがあるかもしれないけど、そういう場所ではないですよ。どうも、カウンセリングがそういう印象なのはフロイトの精神分析のイメージが強すぎるせいかもしれないけど、近年のカウンセリングの手法で主に用いられる技法は来談者中心療法とかそういうところであり、クライエントの話をしっかりと聞いてクライエント自身が答えを導き出せるようにするという方法が主に用いられる。
僕の職業って今でこそプログラマなんですけど、大学での専攻は心理学だったんですよ。高校生の頃に河合隼雄氏の著作を色々と読んだりしているうちに、カウンセラーをやりたいなーと思って大学を決めてしまい、結局、大学でのカウンセリングの実習などをやってみてスッゲーきついことが分かり、プログラマに乗り換えたみたいな経歴があります。
なんでまぁ、基本的な部分であれば心理職の実態であるとか、カウンセリングの基本というのがどんなもんなのかというのは分かるんですよ。カウンセラーという職業は決まった資格がある訳じゃないので、名乗れば誰でもカウンセラーになれてしまう。そこんところに目をつけて、勝手に俗流心理学で高額のカウンセラー養成講座を立ち上げてる業者とか、酷い場合には占い師がカウンセラーを名乗ってる場合もあるので注意が必要である。基本的には臨床心理士や認定心理士の資格を持っているカウンセラーであればそこまで極端に酷い人には当たらないです。
しかし、民間のカウンセリングルームの場合、割と1セッションの値段がお高めである。あちらも商売であるから1回で5000円〜一万円とかそれぐらいの費用が必要になる。そのカウンセラーを信用しているのであれば問題ないのだけど、今からカウンセリングを始めたいという人であれば、心理学科のある大学などでやってるカウンセリングをお勧めします。民間と比べるとお安めで、1セッション2000円ぐらいでカウンセリングを受けることができます。また、精神病院などに通院している人であればその病院でカウンセリングをやってないか尋ねたほうが良い。病院だと通ってる人なら無料で受けられる場合もあります。
カウンセリングって、1回や2回ですぐに効果が出るもんでもないんですよ。何回も面接を重ねてそのカウンセラーとのラポールがしっかりとできた上で、自分の人生の課題について話し合ったりだとかして、関係性がしっかりできた中で具体的な問題について自分の考えを深めて行って解決策を導き出したりする感じなので、効き目はゆっくりです。何かしら悩んでることに対してズバッと鋭い回答が得られることを期待していく人もいるかもしれないけど、基本的に問題の答えは自分で見つけ出すもんなんですよ。カウンセラーの役割としては、クライエントの悩みにしっかりと寄り添って、答えを出すところまで見届けてくれるというものです。心理学的なアドバイスを与えたりはするけども、特定の答えを断言したりはしないもんですよ。占い師とカウンセラーの違いはそういうところです。
あと、うつ病とか統合失調症みたいな精神疾患を診断されてたり疑いがある場合は、カウンセラーよりは精神科医の診断を受けることが先決です。先述したようにカウンセリングっていうのは人生の課題だとか悩み事を解決するための手法であって、精神疾患に関しては薬物療法などの方がすぐに効いて有効なことが多いんですよ。脳の脳内物質のバランスが狂ってるために今の苦しみが生み出されている場合は、何よりも適切な投薬で脳内物質を整えることとしばらく安静にすることが重要です。
兎も角、人に話すことができないけど悩み事があるという場合、カウンセラーに話してみるだけで気分がスッキリして解決策が見つかることも多いです。無論、身近に悩み事を話すことができる家族や友人がいるのであればその人たちに話すのが良いです。どうしても、家族などには話しにくい問題というふうな感じな時はカウンセリングを利用してみることをお勧めします。