エッセイコンテストへ応募してみようかと思う。
ブログを書く習慣に新しい目標が必要だ。
このままブログを書き続けてどうするつもりだろう?というのは考えないといけない気がする。書いてはいるけど単なるルーチンになってしまってるし、新しい課題を見つけるべきかとは考えている。
行き帰りの車の中でオーディオブックで本を読了したんですよ。「ジェームス・クリアー式 複利で伸びる一つの習慣」という本ですね。
- 作者:ジェームズ・クリアー
- 発売日: 2019/10/12
- メディア: Kindle版
この中で習慣を単なる習慣で終わらせるのでなく、技術を習熟するためにはどうするのかという風な事を書かれていた。習慣というのはオートマチックに行動できる様になることなので、普通に考えて行動するよりは行動の精度というのは落ちてしまうのですね。なので、単に同じ行動を繰り返しているだけならば、別にその習慣の行動の質が高まる訳でもないし、技術を熟練させるには至らないんですよ。
例えば、一日に腕立て伏せを一回だけやる習慣をいくら繰り返したとしても大胸筋は鍛えられない。いまやってる習慣に慣れてきたならば今の課題よりも難しい新しい課題を見つけて、それにチャレンジしていかないと技術は熟練していかない。習慣を始めるためには、まずとても簡単なハードルにしてしまう戦略は良いけども、それに慣れたら徐々にハードルを上げていく必要があるのである。
これを読んで、僕が感じたのはブログをどうしよう?という風な事だった。ブログを書くことは生活リズムを整えるために始めた習慣だったけど、今では完璧に慣れてしまって単なるルーチンになってしまっている。ブログを書く目的というものは、単に生活リズムを整えるのみではなくて、文章を書くスキルを上達させる事で、小説を書くのも上手くなりたいという目標もあった。今みたいにダラダラとマンネリな記事ばかり書いていても何の上達にも繋がらない。新しい目標を作るべきか。
文章の上達を目指すにはどの様なハードルを設けるべきか?
どうせ書くのなら文章をうまくなりたい。しかしながら、文章の優劣というのは客観視できるものか?というのはなかなかに難しい問題だ。何かを練習する時に、指標となるような目安が無いと闇雲に努力するだけになってしまう。
ブログで書く文章でうまい文章とはどんなものかと問われた時に、まず真っ先に考えたのがアクセス数が増えるような事を書いていけばどうだろうと思ったのだけど、これは刺激的な煽り文とか過激な事を書いても増えるし、どっちかというとSEOで機械に読まれやすい単調な文章を書くことが求められるようになる。
自分が求めているうまい文章というのは、自分の心で思っている事を増幅させて他人に伝えていく様な、エモい文章というのを書くことである。これを客観的に数値化できるようなパラメータがあるのならば、これを増やす事を目標に文章の練習を行うことができる。
エモい文章を書けている指標というのはどういうものだろうねぇ? 一応、僕が考えているのはGoogleアナリティクスでアクティブユーザが増えていくような文章を目指して書いていけばよいのではないか?とも考えている。PVとかはGoogleの順位などで変動するけど、アクティブユーザーというのは何度か自分の文章を繰り返し読んでみたいと思ってる顧客の数であるし、自分の文章がちゃんと読まれている指標にするのならば良いものではないか?
おそらく、ユーザ体験を良い物にするのを目標としていけば良いような気がする。直帰率を減らして滞在時間を増やすのを目標にしたらよいのかな。
エッセイコンテストなどの公募にだしてみるのもよいかもしれない。
しかし、機械的な数値が本当に良い文章の指標になるのかは分からない。そこで考えたのだが、公募ガイドなどを調べてみてエッセイコンテストなどに応募してみてはどうだろうか?と思うのである。
これは割と良いアイディアかもしれない。僕の人生の目標の一つに本を出版してみたいというのもあるので、その目標に向かって一歩を踏み出すこともできる。実際に書いた文章を編集者などに読んでもらい、フィードバックを貰うことができたのなら成長にすごく役立つだろう。
どういう風なコンテストがあるのかと調べてみると下記のような感じのようだね。
これの中から期日内に書けそうなやつを選んでどんどん応募してみたら良いのだろう。テーマと期限を与えられて文章を書くのも修行になるはずだ。