超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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ネットで人気者になれたらうれしいかなーと考えてみたけど、そうでもないな。

ネットで人気者になれたらうれしいかなーと考えてみたけど、そうでもないな。


GoogleがChatGPTに対抗して対話型の検索インターフェイスみたいなものを発表するんだってさ。また、MicroSoftのBingがChatGPTを組み込んだ対話型の検索エンジンを公開し始めた。


www.publickey1.jp


www.bing.com


やー、おもしろい展開になってきたねー。GoogleMicroSoftががっぷり四つである。検索エンジンというとGoogleの独壇場であったかと思われたが、ChatGPTの登場により新しい技術のブレイクスルーがやってきた。これからどのような展開を見せるのかは想像が付かないが、おそらくもっとユーザにとって使いやすい検索インターフェイスの進歩がもたらされると思う。


僕はITエンジニアでもあるし、こういう技術的な発展の話題は大好きだ。人間たちがインターネットでつながり始めて、それを情報技術でもってさらに新しいコミュニケーションの手段を発見してみたりとかしてきたのだけど、最近さらにAI技術の進展で新しい時代に突入しつつある。そこんところの新しい世界の黎明みたいなもんをまじかで見ることができるというのは、技術者冥利に尽きるってやつだね。


自分自身もこれらの技術発展の議論などに混じることができるのならばおもしろいなと思うけども、自分の技術者としてのスキルは微妙なところであるし、すごいできるエンジニアたちが活躍しているところを遠目に眺めつつこうしてブログの話題にすることぐらいしかできない。少しは勉強してもっと技術的なことの理解を深めようとか思ったりもするけども、まぁできる人たちと僕の差は理解不能なぐらい深い谷があるのだよ。


しかし、ま、AI技術というのはこれからの時代というのはどんどん一般化していきそうな空気は感じとったよ。最近の画像生成AIのブームにせよ今回のChatGPTによる対話型検索エンジンの発展にしろ、機械学習によるテクノロジーが汎用的になっていくということの証左であろう。ITエンジニアとして食っていこうと思うのであれば、AIを利用したり作るにせよ、その技術を勉強してないと取り残されていく。日本社会全体がそういうIT技術の進歩に対してものすごく遅れているという側面はあるものの、時代はすでにグローバル化しており世界と個人が直でやり取りできるような世の中であるし、働き方というのもそれに伴って変わっていくのだろうなと思う。リモートワークもコロナ禍の不幸中の幸いで広がっていったし、海外の企業に対して日本に居ながらにして所属するようなエンジニアというのも増えていくのだと思う。僕自身がその時代にどれぐらい対応していけるのかは分からないけど、死ぬまでは食わなければならないであるし、エンジニアとしての勉強は怠らないようにしたいものだ。


こんなインターネットでグローバルに広がった社会においては、SNSなどでもっとアテンションを集めて人気者になった方が利益を得られるのかな? などと微妙に考えたりするのである。僕はこうやって昔からブログで情報発信などを行いながらネットで活動してきたのだけど、人気者になれたりすることはなかった。ネットを眺めているとすごい切れ味の鋭い言説などで人々の耳目を集めて人気がある人だとか、素晴らしい絵や小説などの作品を作ってプロになれちゃったりするような人たちがたくさんいる。そんな人たちと比べて自分をかえりみた時に、全然冴えない自分というのは劣等感を感じちゃったりもするのである。


しっかしまぁ、僕の性格を自分で考えた時に、人気を集めるために何か知ったような口を叩くというのが死ぬほど嫌いなのである。僕がこうやって毎日ブログを書いてたりすることも、どちらかというと日々の生活であったこととか世の中で起きた出来事を自分に腹落ちさせるために言語化しているという要素が強く、他人にどう思われるとかは二の次だったりする。世の中のことをもっと深く知りたいという気持ちが、それを誰かに伝えたいという気持ちよりも強い。そういう知識欲を満たすためにネットを彷徨っていたり、知り得た情報をブログにまとめたりする原動力になっている。


ネットで人気者になるためセルフブランディングを頑張った方が良いかななどとたまに考えたりするけど、そういうのは自分の性分ではないなと思う。僕のネットでの在り方というのは、テキトーにいろんなネットのコミュニティなどを彷徨って、そこで出会った人とちょっと意見交換する程度のコミュニケーションが取れてれば十分なのである。アンチは無論論外なのだが、自分のファンみたいな存在というのも想像することができないのだ。なんか、僕はこういうやり方でネットをフラフラと彷徨ってるのが向いてるみたいだね。

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