もっと日常の中で創作をやる時間を見つけたい。
今日は有給を取ってお休みだったので、各種平日にしかできない雑務を色々と済ませた。そして、午後から沖縄本島北部の東村の方に行ってきた。
このコロナ禍で外食も出来ない状況なので、自宅から弁当を持っていってコンビニの駐車場で昼食をとった。今回の目的は車を運転して適当に頭の中の雑念やら何やらをぼんやりと思考するのが目的だったので、アクティビティ関係はどこも寄ってない感じ。ひとまず東村にある又吉コーヒー園でコーヒーを一杯だけ飲んだけどな。
東村は嫁さんが好きな場所だ。僕らが住んでる場所もそこそこ小田舎だが、東村はど田舎。というか山奥で近くにコンビニも無いような僻地である。大五郎はこの辺りで野良猫のボスとして君臨しており、捕獲されたのだという。
人が少なくて、海がきれいな場所だ。写真の場所はウッパマビーチという名前だけど、キャンパーの隠れたスポットみたいな場所ですね。キャンプが許可されているかは分からないけど、水場とトイレはあるみたいです。まぁ、コロナのせいで近辺は駐車禁止とかになってたので、しばらくは入ることもできなさそうでしたけどね。
さて、今日は何書こう？ 頭の中で考えていることとしては、小説執筆をどうやって進めていこうか？ということを色々と考えている。
昨日は、ブログの方でも玲と真輝の小説書きたいとか、「ケモノミチ」をリライトして書き直そうとか色々と書いていたけど、実際に作業を進めるにあたって具体的にはどうするべきかなー？というのを全く考えてなかったな。
小説執筆は、毎日毎日その小説の原稿をちょっとずつ手入れして、作品に対する思い入れを高めていって内容が進展していくものだと思っている。村上春樹も「走ることについて語るときに僕の語ること」で、長編小説を書くためにははずみ車を回すように最初は力を入れて続けないといけないけど、勢いが出てきたら勝手に回り続けるものだと言っていた。
実際まぁ、小説を書きたいというならば、毎日小説を書く時間を作らないといけないのだけど、それをいつどうするのか全く考えてなかった。僕は毎日、ブログは１時間で２０００時書いてアップしているけど、これは書くのに深く考える必要がないブログだから出来る芸当である。小説執筆に関しては、１日中考えて１センテンスしか書けないみたいなことが普通に発生する。
僕はとにかく遅筆である。東方の２次創作みたいな遊びの作品を書くのに数年単位で一つの作品しか作ることができない。休日とかにちょっとずつ書き溜めて、なんとか数年掛かりで作品をようやくひとつでっち上げるのである。
絵を描いたりとか小説を書いたりするような創作をやってる人ならば分かるだろうけど、創作関係というのは作品を完成させてようやく経験値が入るシステムになっている。僕の創作のキャリアって下手したら２０年超えるんだけど、絵にしろ小説にせよ、異常なほどの寡作なので、経験値が全く入らず全然レベルが上がらない。
作品が寡作だとネットとかで誰かに評価される事が無かったりするけど、それは別にどうでもいい。僕はブログにせよ創作にせよ自己満足のためにやってることなので、他人にどう評価されるより、自分の内心を如何に作品に反映させる事の方に関心がある。
でも、自分の内心を反映させる方に興味があるとしても、表現を積み重ねていかないと自分の内心の理解も深まらないものなんだよね。自分がこの作品で何を表現したかったのかは、作品を完成させてみてようやく分かる。そして、内心で思っていることをちゃんと表現に乗せられるかどうかは、自分の創作のレベルに応じてしか書けないものがあったりする。どれだけ心のなかで深くて美しいシーンが見えていたとしても、自分の創作スキルが拙いとうまく表現することができない。
だから、自分の書きたいものを書けるようになるために作品を量産したいんだけど、筆が遅いのでまったく進まないんだよなー。どうも、ブログとおんなじような感じで、毎日一定量を決まった時間に書き続けるのを習慣化した方が、創作趣味に関しても良いのではないか？と今日ドライブしながら考えていた。
嫁さんも創作やるんだけど、嫁さんは集中力が半端ないのよ。書きたいと思ったらトイレも忘れて数日で小説やらイラストやらを書き上げてしまう。僕はその芸当はできないので、毎日数文字でもちょっとずつ積み上げていく書き方しかできないだろうなーと思う。ブログが書き終わったあと１５分だけでも小説を読み返したり書き足したりするのを習慣化してみようかな？ 夜の２３時には寝たいから一日で使える自由時間ってそんぐらいしか残ってないのよね。
僕は小説でもイラストでも、まだまだ書きたい or 描きたい光景がたくさんある。なので、一日５分でも良いからなにか創作をやる時間をみつけたい。
