超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。

人生における成功ってなんだろなーと思う。

宇宙から地球を見ても人生の意味は分からんらしい。

人生における成功ってなんだろなーと思う。


今日はスケジュール山積みである。仕事も忙しいが、夜からも筋トレに行く予定であるので、ブログの方は手抜きになるかもしれない。


書くことがそれほど思い付かぬ。最近はまた小説も書き始めたりして割と生活が充実している。そこんところから色々と考えて「人生の成功」について考えて参ろうかと思う。


僕は思うのであるが、人生の成功にはいろんなパターンがあるが「自分の納得」というのが何よりも重要なことではないかと思うんである。最近、僕は朝に野口聡一の「どう生きるかつらかった時の話をしよう」をAudibleで聞いている。



野口さんは宇宙飛行士で、一般的にみたら成功者の部類の人間であるが、宇宙飛行から帰ってきてしばらくの間、自分の価値が信じられずに鬱状態に陥っていたという。こちらの書籍はその頃の経験を振り返ってその体験を語っているのだが、人間の心理というのは面白いものだなと思う。


野口さんが冒頭の方でも言ってることだけど、他人の評価で自分の価値を決めるようなことをすると自分の価値を信じられずに痛い目にあう。近年だとSNSの発達により自分を褒めてもらうために私生活を晒して評価を求める行為がよくある。あれは自分の生殺与奪の権を他人に握らせることなのでやってはならない。


僕はそういうタイプが苦手なのだが、人に評価されるために色々と健気に頑張ってる人たちを見ると「やめときゃいいのに」と思う。どうせ人の評価というのはその時々で代わり、しかも他人は自分のことを理由もなく好きになるけど理由もなく嫌う。


最終的に他者が自分のことをどう思うかというのはコントロール不能であると思う。一応、ちゃんとした常識を踏まえた行動をして、滅多矢鱈に他者を攻撃しないなどを心がけていれば、あとはどんぐりの背比べのようなものだ。


どうも、僕は昔からいつも組織の中では浮きがちであった。空気が全く読めないというのもあるけど、他人に興味を持つことができず、自分の行動が他人からどう思われようが気にしないという態度ばかりだからである。こんなタイプは人から嫌われるらしい。


何でまぁ、僕自身も自己評価はそんなに高くないもんだし、自分という存在は「大したことない」と思ってたのだけど、どうもそれも違うらしい。


どうやら、僕は何かに対して目標を立てて、それをコツコツと積み上げることに関しては一定の才能があるようなのである。ブログにしてもそうなのだが、イラストや小説執筆でも一度作品を作ろうと思ったのならば、長い時間をかけて毎日コツコツと積み上げながら作る。


他人はこんな風にして長期間継続して一つのことをやるのは他人はやれないようだ。そこんとこに気がついた時に「自分は案外すごい人なのかもしれない」と思った。僕自身の基本的な自己評価というのは非常に低いものなのだけど、コツコツと何かを積み上げることだけには自信を持っている。


しかしまぁ、それで作品を作ったとしても評価されないものだし、このブログもそこまで絶賛されるものではない。他人からの評価はスズメの涙なのであるが、別に僕はそれは気にしない。僕自身がやりたいことをやれるというコントロール感が一番重要なのであり、そこの他人の評価はあった方がいいけどなくても困らない。


僕のように他人に興味なさすぎるというのも何かしらの問題はありそうではあるが、一般論で言ってもそうだと思う。冒頭の方であげた野口さんの話でもそうであるけど、宇宙飛行士のように社会的に大成功をおさめたエリートであっても自分が成功したかどうかを自分で信じることができないのである。僕のように自分でやってることを、「自分は凄い!」と認めることができるのは、これは「人生の成功のコツ」ではないか?


兎角、他人からの無条件の絶賛を求め始めると人間は失敗しがちのように思う。その罠には僕もハマりがちであるが、調子が悪くなってくると「他人から評価されてないから自分はだめだ」という自己評価に陥りがちであり、調子が悪くなると他人の目を気にし始める。


こういうのって何だろう? 結局、「自分軸」ってやつなんだろうか? 自分がやりたいことさえはっきりしていたら、世間や組織からの評価を受けずとも独力でやり切ることができる。そこんところの「やりたいこと」というのを見つけるのが一苦労ではあるが、本当に「人生の成功」を求めるのなら必要な過程ではあるよね。


僕自身がやりたいことの軸としては、「晴耕雨読で働きつつ、イラストや小説の趣味を楽しむこと」なのでそれははっきりしてる。仕事については続けることができてクビにされずに生活費が稼げる程度は頑張って、余暇の時間で小説を書いたりするのが自分のやりたいことである。


究極的なことを言うのであれば、自分自身が満足してるのであれば、他者の評価はどうであれ「人生の成功」と呼ばれる状態を生み出すこともできるのでは? と思いもする。最近は「パーフェクトデイズ」をみたりして、そういう考えが強くなっている。自分の軸になる部分をぶらさなければいずれは納得する生き方ができるような気がしてる。

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