超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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イラストにせよ文章にせよ、僕は上達したいので毎日書く。

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イラストにせよ文章にせよ、僕は上達したいので毎日書く。

自分のイラストは絵柄が古い。


今、嫁さん所のうちの子の海老名ちゃんのイラスト描いてるんですよ。自分はイラスト一つ描くのに1週間以上は掛かるのでじっくりのんびりと描いているところです。


ちなみに2月3日は海老名ちゃんの誕生日なのでファンイラストを募集しているぞ。嫁さんはシャイなのでそんなにしつこく告知はしてないけど、描いたらめっちゃ喜ぶと思うのでみんな気軽に描いてお祝いしよう!


www.akemi-12mg.net


という訳で、僕も海老名ちゃんのイラストを描いている訳だけど、自分のイラストにはそんなに自信が無い。前、年賀状のイラストを描いてPixivに投稿してみたんだけど、一月経って閲覧数90viewで4ブクマだとさ。なんだろう、pixivのUIが変わってから版権イラストも評価が渋くなってるよね。去年投稿した年賀状イラストは4000viewぐらいいってんぞ? まぁ、pixivはSNSだからブクマの数とかが直接そのイラストの良し悪しを決める基準になるとは言い難いんだけどさ。


以前ブログでも書いたと思うけど、生活習慣の中で実行する行動を「小説執筆」から「イラスト」に変更したんですよ。月水金は夜は筋トレして、それ以外の日の空いた時間はイラストの勉強でもしようかと思うんですね。まぁ、自分でもどの程度までイラストが上手くなりたいとかそういうのは分からんのですけど、自分の脳内で想像しているイメージを忠実に再現できる程度の画力がほしいなと思うんですね。


それで、Youtubeでさいとうなおき先生のイラストの上達講座を観ているんですよ。こちらだ。


www.youtube.com


まだ途中までしか観てないけど、要するに手癖で描くのをやめるために、自分が好きな作品と自分の本気絵を比較して改善点をあぶり出せ、的な事が述べられているのですね。


こりゃまぁ納得で、自分の絵はデジ絵を書き始めた頃に比べると上達はしたと思うんだけど、今描いてるイラストも絵柄が古くて、公開した所で人目を引くようなイラストではないなーと思う。とりあえず10年進化録を作ってみた事があるのでそちらを張っておこう。



#年賀状 10年以上描いても進化しない録 - 椎野樹のイラスト - pixiv


最近書いたイラストも手癖で描いているばっかりでまったく見られるための工夫をしていない。さいとうなおき先生の言ってるようなトレーニングは必要であるなと感じたのである。pixivなんかで好きそうなイラストを集めて、それと自分のイラストを比較してみてどの様な改善点があるかリストアップしてみるのも良いだろう。

手癖で描いているのはイラストばっかりじゃないな。


なんか、この動画を観ていて思ったんだけど、自分は文章も手癖でしか書けなくなってるよな。一応、このブログを書く目的は文章の上達も含まれてるんだけど、何も工夫せずに毎日書いた所で文章は上達しないというのは嫌というほど分かった。たしかにまぁ、このブログの初期の頃の文章を読んでいると文体も熟れてきていろんな事を表現できるようになってるんだけど、自分の書いた文章は自分で読んでる分にはめちゃくちゃ上手い文章だとは思わん。まぁ、そりゃイラストにせよ文章にせよ自分の目で確認してみても巧拙は判断しづらいのだけど、だからこそ他の上手いと思う文章と比較して改善点を見つけ出す必要はあるんじゃなかろうか?


文章の勉強法に関しては、こんな感じだと思ってる。


www.ituki-yu2.net

  1. 日本語の文法を正確にきちんと理解する。
  2. 上の項目の理解を踏まえた上でたくさん良い文章を読む。
  3. 上記2つを踏まえた上でたくさん書く。


ひたすら沢山読んで、沢山書く。文章法の練習はこんな感じだよ。このブログでひたすら毎日書きまくってるのでアウトプット量は十分だと思うのだけど、果たして良質なインプットが出来ているのかは不明であるな。ネットで転がってるような文章はプロの文章と比べると相対的には質が低いものであるし、プロの書いた小説とかエッセイをちゃんと読む必要はあるだろうなと思う。

まとめ


あと、僕はこういう芸事に関しては次のような事を念頭において行動している。

渾身の力といえば、アメリカのジャズピアニスト、ハンク・ジョーンズの話が朝日新聞に載っていました。2007年に88歳になったジョーンズはいっています。
いま、レパートリーは2千曲はある。しかしまだ知らない曲がたくさんある。

「私はまだまだ向上したい。だから今でも毎日2,3時間はピアノに向かっている。練習をやめたいと思ったときが終わりなんだろうね」(「朝日新聞」2007年1月10日・夕刊)。

こういう記事を読むと、渾身の力というのは瞬発性のものだけではなく、持続性のものでもあるということがよくわかります。90歳近くになっても、1日2,3時間はピアノに向かう、という根気は、これはもう、尋常な持続力をはるかに超えています。

文章の世界でも同様でしょう。90歳を過ぎても、すばらしい文章を書きつづける持続力をもった人はたくさんいます。プロとアマは違う、われわれは好きで文章を書いているのだ、なにもプロのまねをする必要はないという人がいるでしょう。でも、あえていいます。90歳になって「まだまだ向上したい」という思いを持ちつづけることには、プロもアマも、境はないのではないか、と。


「文章のみがき方」(辰濃和男著)


芸事においては、自分が作り上げた作品に満足して書くこと or 描くことを辞めたときが創作者の終わりなのではないかと思う。まだまだ上手くなりたいという気持ちがあって練習し続ける限り、人間はどこまでも成長していけるものなのではないか? こうやって芸を成長させていくことが人生へ深みを生み出す方法ではないかと思ってる。僕はまだまだ成長したいと思うので毎日練習を続けていきましょうかね。

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