今後のキャリアを色々と考えても資格を取っといた方がいいな。
ネットをフラフラと彷徨ってると次の日経新聞の記事を見つけた。
最近、「リスキリング」という言葉が流行り始めてるけど、これについては僕も色々と考えることが多い。会社でストレッサーの同僚に追い詰められて転職してしまおうかなーと考えたけど、障がい者雇用で仕事を探した場合、僕の立場では逆にできる仕事というのが非常に少ないのである。障がい者雇用でアプリ開発者という風な立場で求人検索してみると、出てくるのがGoogleやMicroSoftなどのマジの大手であり、僕程度のキャリアではどうにも太刀打ちできそうにない企業ばかりが出てくるのである。
かといって、僕のキャリアでは今までプログラマしかやってきてないのであり、今の歳から別の職種の仕事にキャリアチェンジというのもスジがあんまり良くないよなと思う。曲がりなりにもしっかりと勉強はしながらWeb開発とかアプリ開発のスキルは勉強してきたのに、その努力を全部水の泡にして事務職などに移ってしまうのも勿体なさすぎる。でも、障がい者雇用をやめて一般就労で仕事を探すのを考えると、僕はどうにも認知機能障害で集中力がまったくない問題を持っている。プレッシャーを掛けられるとパニックを起こして何もかもが手につかなくなるメンタルの弱さだったり、まったくの配慮なしで働けるかどうかは微妙なところであるな。
そこで最近考えてるのが、いっそのことフリーランスプログラマあたりを目指して、個人で仕事を受けたりして食い扶持を稼げば合理的ではないか？ と思い始めてる。それならば自分の裁量で働く時間とか働き方を決められる。僕が必要なのは日常生活に困らないぐらいでちょっとは老後資金の積み立てもできて、たまに旅行でもできる程度のお金があればボロ儲けはする必要がないと思った。
冒頭から話がずれてきたな。リスキリングについてであるけど、僕は実際に色々と転職活動をしてみて他の企業を確認してみたところ、僕の今の実力では到底キャリアアップなんてものは目指せないなと気がついたのである。その時にリスキリングという概念を知って、「そうか資格勉強をしたりして新たな切り口を探すのもありだな」と考えた。そして、実際にG検定の資格を受けてみたりなど、新たな資格習得に力を入れ始めてるのである。
僕の将来設計を考える上で、リスキリングで資格勉強をするべきかそれとも資格とは関係ないところでいろんな技術の勉強をしていくのか？ というのはちょっとした問題になってるのである。僕はもうアラフォーでもあるし、メンタルの障がい持ちでもあるし、転職活動というのはほぼほぼ無理筋だと思っているのよ。こうやってリスキリングで新しい資格勉強をしたとしても、転職活動ができるかどうか分からないのにムダな行為ではないのかと考えてしまうのである。色々と資格を取ったとしても、それは転職活動のためにやっていることである。実際に使えない資格を取るために勉強しても、時間のムダではないかと思ったのである。
しかし、ま、実際にG検定の勉強をしてみて感じたことでもあるけど、このようなIT系の資格勉強というのは新たなテクノロジーの勉強には最適であるなということである。G検定という資格はAIなどのディープラーニングの基礎知識を問うような問題が出されてくるのだけど、今流行りのChatGPTがどのような理屈で動いてるのかという風なことを勉強することができた。G検定については今は合否の判定待ちであるけども、落ちたとしてももう一度試験に挑戦してこの資格は取っておくのが良いかもしれない。
恥ずかしながら、僕は基本情報処理技術者検定なども何度か落ちてしまってその資格は持ってないのね。あの資格もIT系資格の登竜門的なもので、コンピュータサイエンスとかシステムマネジメントの基礎を学ぶことができる。数学の基本的な知識なども問われる試験であるし、実務で使うような知識も必要になる。ちょっと、G検定を取得できたあとは基本情報処理技術者をひとまずちゃんと勉強して取得しておこうかなと思った。
これから僕の人生の中で転職活動するとしてもフリーランスへなるにしても、資格勉強をして新たな技術を習得しておけば役に立つことは間違いないだろうなと思う。IT系の資格に限らずTOIECとか簿記とかその辺りも取得してるとおもしろいかもしれない。英語の知識は、今の世界というのはグローバルマーケットが普通になってるし、日本の企業だけを相手にして仕事をするよりは海外の顧客も相手にできるように英語を知ってる方がいい。簿記の知識は、財務諸表などを読めるようになってると企業の経営状態を判断できたりとか相手の企業が健全かどうかを判断することができる。リスキリングという概念は、バカにせずちゃんと取り入れたら案外、人生をうまく活かせるために役に立つかもしれないな。
