超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。

仕事術を洗練させて生産性を上げたいよね。

仕事術を洗練させて生産性を上げたいよね。


だらっと仕事をやり、帰ってきてブログを書いて「ナナシノユウレイ」の小説の続きを書く。小説執筆のペースとしては、今のところ全然序盤であり、書き終わるまでにはあと2ヶ月は確実に必要かなと思う。


なんか、趣味のことをやったりとか仕事のことにしても生産性を上げないと、死ぬまでにやれることって限られてるよなと思う。どうにも僕の悪い癖の一つであるが、一つのことをコツコツとやることは得意であるがその作業効率なんかは無視してしまう。別に人生で成功はしたいとは思わんけど、死ぬまでにやりたいことは多いのでこれは困る。


わりかし、先送り癖が酷いのである。朝に会社に出社しても、作業を開始するまでに三十分ほどダラダラと情報収集を行なってることがあり、作業をしてもながら作業でダラダラとやってることがある。当たり前であるがマルチタスクというのは僕らのような人種にとっては非常に効率が悪い。


これができたら良いなーと常々思うのであるが、何か一つのことをやると決めたらシングルタスクでバキッとそれだけの集中するような集中力が欲しい。どうにも僕はダラダラとネットでよそ見をしながら仕事とか趣味の作業をやってることがあり、これでは作業に対する効率も満足感も低い。


こういうのはそれこそ瞑想の技術を使えば良いのかな? と思う。作業をやる前に軽く目を瞑って呼吸に意識を向けて、それで1分ほど短く瞑想。これぐらいで軽い雑念は抜ける。それから仕事に集中し始めて、意識がブレたなと思ったら足の裏や呼吸に意識を戻す。


理屈的にはこんな感じで意識がブレたら戻すようにしたら集中できると知っているけど、僕の場合は実践が伴っていない。「やればできるけどなー」という理屈は知ってるけど、頭でっかちである。まぁ、ちゃんとこの方法も試すべきだろうね。


それと作業を集中するための方法としては、王道は「ポモドーロテクニック」である。これは有名すぎる仕事術だから知ってる人も多いと思うけど、25分のタイマーをセットして仕事に集中して、それが終わったら5分の休憩を挟み1セットとする。


僕は仕事をやることについてもポモドーロテクニックで、ひとまず一日4時間は集中して作業をするようにしている。ポモドーロテクニックをちゃんとやってる人ならわかるかもしれないけど、これでもなかなかペースとしては普通ぐらいのペースである。


普通のホワイトカラーのオフィスワークであれば、一日八時間の中で八時間をフルに働き続けることは無理なのは分かるだろう。どんなにハードワーカーでも2~3時間は普通に何か別の仕事以外のことに気を取られており、ちゃんと集中して作業をしてるのはせいぜい4~5時間程度である。


仕事での作業の効率を上げたいと思うのなら、この4~5時間の作業時間の中でいかに効率を上げるか、なのである。僕の悪癖なのであるが、コーディングのそばでマルチスクリーンで他のネットサーフィンをしながら作業なんてやるのが普通になっちゃってるんだよね。


これは小説を書いたりするときもそんな感じであり、一つのことに集中力がそんなに続かない。作業をしていてもすぐに気が散ってしまい、他のことに気が移ることがよくある。ポモドーロテクニックでは、厳密には気が散ったのならタイマーをリセットして最初からやり直しなのだけど、そこんところがなぁなぁになっちゃってる。


まあ、瞑想にせよポモドーロテクニックにせよ、最初にこの仕事術を導入したときはうまく回ってたのである。でも、同じ仕事術でルーチンを行なってると、モチベーションが下がってきてだんだんと効かなくなってくる。これは自分の根性がないとかではなくて、人間の仕様として同じルーチンだと徐々に慣れてきて飽きるんだよね。


なんでまぁ、この手の集中力を増やすための仕事術というのはたくさんあるので、それらを色々とローテーションで違うやり方に変えてしまうのはありだろう。今週はポモドーロテクニックで来週はゲーミフィケーション、その次はタイムブロッキングを使うというように、いろんな種類の仕事術をローテーションで使うのである。


僕もノウハウコレクターを経験したことがあるので、いろんな仕事術を集めてた時期があるんだけど、どれか一つの方法が絶対に万人に有効というのはあり得ない。この種の仕事術というのは、一つの仕事術で「これはすごい!」とハマった後に飽きてきてなぁなあになり、それでまた次の仕事術を試してみてまたハマるというのがパターンである。


そういうやり方をやってるうちに、自分なりの型ができてくるのではないかと思う。でも型にはまっているといつしかそのやり方では効率が悪くなることがあるんだと思う。そうなってくると、新しい仕事術のテクニックを試してみて、また作業のやり方の改善方法を取り入れてみる。ホワイトカラーの仕事のサイクルというのはそんなものじゃないかなと思う。


まぁ、今回のエントリーは僕の思考の整理であるが、仕事術のローテーションは良さそうだな。こういうのは考えるので終わるのではなく手を動かさないと現実は変わらない。僕の座右の銘であるが「口よりも手を動かせ、ハゲ!」である。

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