AIを使ってブログのカテゴリ整理とかやりたいね。
最近、Evernoteが本格的にやばそうということで、Notionに引っ越しをしている。Evernoteに保存されていたデータをNotionへ移し替える作業をやってるのだが、なかなかに問題も多い。
そもそもEvernoteには3万件近くもメモが残されており、こちらを移し替えるだけでも一苦労なのである。それとNotionの方にはEvernoteからNotionにデータをインポートする処理が付けられているのだけど、この動きが満足できるほど十分という感じではなくて、結局データが重複したりとか特定のノートは失敗したりするのである。
この辺りはじっくりと時間をかけて引っ越しするしかないかと思った。仕事の隙間時間にでも大きすぎるEvernoteのノートを小さく分割してちょっとずつ移し替える。また今日はPythonでNotionで重複してしまったページを一つにまとめてしまうスクリプトを作成した。そちらの方はZennに記事を書いておいた。
どうにもまぁ、Evernoteをみていて思うのだが、Webスクラップをひたすら突っ込みまくって、持ち主である僕でも全くわけが分からん汚部屋のような空間になっており、情報のゴミ箱のような状態になっていた。
昔から僕はこういうの問題。メモを書くのは好きなのであるが、それを後から振り返って使える資料として整理するのが苦手であり、ひたすら情報を蓄積しまくった挙句、過去に自分が書いたことと同じようなことを繰り返し書いていたというのがよくある。
このブログでも同様の問題が起きており、毎日更新にこだわるのは良いのであるが、ブログを書いてる僕自身もどこにどの情報があったのか把握不能なほどページが膨大になってしまっている。後から情報を一覧しようと思っても「何がどうなってるのかさっぱり分からない・・・」となってしまい、膨大なログの山をただ茫然と見上げて無力感に打ちひしがれてることが多い。
こういう膨大になりすぎた情報の整理をどうしてたのかというと、今まではノートツールの引っ越しの時に必要なデータだけを断捨離するというようなやり方をやってたのだけど、いい加減、そういう原始人みたいな情報管理のやり方は脱却したいと思った。
ブログの情報の一覧性に関しても問題がありすぎである。僕は病的なメモ魔なので、こうやって毎日思いつきを書きまくることは苦にならない。気持ちよく書き散らしたブログの山は、読みにきた読者も必要なデータを見つけるのが困難なのである。
こりゃまぁ、数年以上ブログを続けてきた人にはあるあるの話じゃないかなー。ブログ記事の数が数千ページになってしまうと、作者本人も過去記事を辿るには自分のブログでもGoogle等の検索ツールを使うぐらいしか方法がなくなり、どこに何を書いてるのか分からなくなる。
ブログでひたすら積み上げてきた情報の山を、どのデータがどこにあるのか分かりやすくするようなインデックスページを作成する必要性があるね。これは前から言い続けてきた気がする。はてなブログのカテゴリーをきちんと種類ごとに分類して、それを来訪者がたどりやすいように整理しておく必要がある。
かといって、それは「言うは易し」である。このジャングルのように混沌としてしまったブログを、どのようにして必要な情報を分かりやすく整理してやるかと言うのはなかなかに根性がいる。少なくとも手作業でやれば年単位の時間が必要そうであり、いまいち現実的でないなと思う。
いっそのこと、最近流行りの生成AIを使うことはできないかな? と考えたりする。このように、はてなブログをChatGPTに読み込ませて内容を質問することができるようにする方法は、かなり前から存在していた。
もっと実用的な感じで、機械学習の手法などをよういて自分のブログ記事にふさわしいカテゴリをAIに決めてもらって、それをはてなブログのAPIを使って自動的に記事のカテゴリの整理をやっちまうというのは、スッゲー僕好みのプログラム遊びでワクワクする。
膨大なデータを人間が手作業で整理するというのは、流石にもう時代遅れな気がする。ブログでもそれなりの記事数があるんであれば、そのページからおすすめの記事をサジェストして表示するので辿れれば良いし、それははてなブログ付属のあわせて読みたいブログパーツである程度、おぎなえている。
今回のブログは結論がない。ブログやら個人データベースがぐちゃぐちゃで手に負えなくなってんだけどどうしようという愚痴を書いただけである。まぁ、ChatGPTのような生成AIも発達してきてるであるし、そういう複雑なデータを機械的に分類するような作業というのはAIにさせた方が良いだろう。AIを学習する目的が一つ増えたようである。