超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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人を感動させる文章を書いてみたいものだ。

人を感動させる文章を書いてみたいものだ。


フッフー、今日のブログの時間であるよ。小説の方を更新したのでとりあえずそちらのご報告から。


kakuyomu.jp


玲と真輝の話に関しては、そろそろクライマックスのシーンに入る予定である。プロット通りに進めるならその予定であるけど、どうしようかなーという気持ちも無くはない。ここからバトル展開にもつれ込む予定なのであるけど、あと1シーンぐらい追加しても良いかなーみたいな気分にもなっている。あんまダラダラと間伸びしたお話は好きではないけど、どうにも結論に至るまでのキャラの心情をうまく説明しきってない気がしてならんのである。


なんか、どうも書いているうちにプロットの段階で失敗しているところも見つかったりなどして、クライマックスシーンに入っていくというのに執筆モチベが微妙なところなのである。この二人が活動している世界観というのは神道ベースにしようと思ったのだけど、自分が無知な故にいろんなところで仏教要素が含まれている箇所が見受けられる。なんかもー設定の部分だから書き直す訳にもいかないし、「まーいっかー、こちとら天下無双の無国籍料理職人よ」と開き直るしかない。


やっぱり、特に詳しくもない事柄で物語を書くというのは不可能なもんだね。僕もそれなりに読書家の方なので、古事記だとか日本書紀を解説している新書ぐらいは読んだりするけども、そこんところを付け焼き刃の知識で物語を書こうとするとやっぱりアラが出る。僕はこういう設定の矛盾みたいなものを見つけると読む気を無くしてしまうタイプの人間であるので、自分の書く作品ではなるべく設定はよく下調べをしてから書き始めるのだけど、今回の「イヌガミギフテッド」に関しては勢いだけでロケットで突き抜けろーという感じで連載執筆し始めちゃったもんで、書いてる途中で読み返すと矛盾を見つける。


やっぱ、自分は小説を書くのなら書き下ろしで書いたほうが良い人間なのであろうか? 僕は割とこういう設定を練るのには時間を掛けるタイプであって、東方Projectの二次創作の小説を書くために図書館に通って調べ物をして創作ノートを作るぐらいはする。僕のブログで書く文章というのはその場のノリと勢いだけでダダダっと書いちゃう文章であるけど、それなりにクオリティを求められる文章では下書きもしっかりと書いた上で、構成も考えて、しっかりと内容に矛盾のない文章を書こうと思うのである。イヌガミギフテッドに関しては勢いで書いちゃったので早く執筆することができたけど、設定が荒いね。


今日はそういう内容のエントリーにしちゃおうかな。このような記事を見つけた。


blog.tinect.jp


文章の簡単な書き方についてまとめられた記事であるけど、なるほどと思った。文章を書くのが苦手な人はいきなり本文を頭から最後まで順番に書こうとしてしまうのである。そういうやり方ではよっぽど書き慣れた人であってもあんまり良い文章を書くことができない。ある程度の分量の文章を書こうと思うのならば、まず最初は箇条書きでも良いから書きたいことを書き出して、それを並び替えて構成を決めてから文章を書き始めるのである。


というか、良い文章というのは構成が何よりも大事であり、枝葉の文章表現で誤魔化そうとしても構成が狂っていたら何も伝わらない。ブログにせよ小説にせよ、文章で表現するものに求められるのは自分が伝えたい内容をどのようにして相手に伝えるかであり、文章自体が良くても伝えたいメッセージがない文章は駄文である。


僕自身、ブログで毎日書くエントリーに関しては、特に何かを伝えたいことを考えずに手なりで習慣として書いてしまうことが多く、こういう特に内容がない文章ばかりを書いていても良いのだろうか?というのは微妙に悩むところである。頭の中に伝えたいメッセージがあるときは良いのだけど、何も思いつかない時に適当に書き散らした文章というのは単なるネットの藻屑ではないのかと慙愧の念に耐えない。人の役に立たなければブログを書いてはいけないみたいな、そこらのあっさい意識高い系みたいなことは言う気はしないけど、自分で読み返して呆れるような文章は書いてはいけない。


なんだかんだで僕は昔から文章を書くのが好きで、高校時代なんぞは書いたエッセイを現代文の先生に褒められて調子に乗ってたこともあった。昔からノートとかに思いつきの文章をダラダラと書き綴るのが趣味の人間であったのだけど、それだけで文章で飯が食えるような人間になれるほど甘い世界でもない。もうちょっと、文章を書くにしてもブランディングとか頑張ったほうが良いのであるかな?と悩むことも度々あるのだけど、どうにも僕は自分の好きなことしか書けないタイプの書き手らしい。


いずれにせよ、どうせ文章を書くのであれば奥深いメッセージを読み取れるような深い書き手になりたいもんだね。小説にせよブログにせよ、読み込んでいくとその作者の人生観とかが見えてくるシーンがある。そう言うところで人を感動させる文章を書いてみたいものだ。

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