超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。

放っておくとメモのゴミ屋敷を形成しがちである。

放っておくとメモのゴミ屋敷を形成しがちである。


今日は病院受診で会社はお休み。午前中から主治医のところに行ってきて、午後は母親の見舞いに行ったのち、コーヒー豆をコーヒー専門店で買ってきて自宅でダラダラしてる。


せっかくの平日休みだから何か色々とやりたかったけど、どうも僕は強迫観念が強いのかこういう時にやりたいことが頭に大量に駆け巡り、それで結局何もできないという行動パターンになりがちである。


最近始めた新しい習慣に、こうやって頭がモヤモヤしてる時はテキトーに2000字ばかしガーっと書き殴るジャーナリングをやるということをやっている。これは思考の整理に良い。


書くことは僕は習慣化してできているので、思考を書き出すことはできるのだが、これを有効にメモとして生かすことについては相変わらずできていないよなという感じ。せっかく、最近はObsidianとAIを組み合わせて最先端のメモ環境を構築したのだから、メモを活用する方向もうまく利用したいなーなどと考えている。


最近のObsidianの知的生産遊びについては、iPhoneのショートカットを利用して、ロック画面にアイコンを用意して、これをタップすると音声入力が始まりそのままObsidianに記入されて保存される処理などを開発してしまった。これにより、車で運転してる時も安全に口頭でメモを取ることが可能である。


仕事中も僕はキーボードでひたすら長文のメモを取りまくる癖があるので、Obsidianの中には大量のメモがあるのだが、これ、言ってみれば他の人の行動にするとTwitterのログのようなものであり、思いつきを文章にしてガンガン書きまくるのは良いのだが、書いた後は一切読み返さないのである。


こういう高度なメモツールを自前で開発してしまったのはいいが、今のところ頭の中のアイディアやら雑念やらのゴミ捨て場である。思いついたことは片っ端からObsidianに突っ込んでるのは良いのだが、これが数日もしたらこのメモの文脈は忘れてしまっており、この調子だとまたしてもObsidianが思考のゴミ捨て場になる。


これと同様のことは今までも何度かやらかしており、このブログにしてもそうなのだが、僕はASDですごい勢いで習慣で決まったことに関してはやりまくるという特性があるのだが、その内容的価値についてはあまり興味がないのである。なので、Evernoteなども同じように思いつきを書きまくるとか気になったスクラップしまくるという習慣を持っていたが、5万件ものメモを溜めてしまい、最終的にはEvernoteのアプリの動作が遅くなり放置するということになっている。


他の人の情報ではObsidianは10万件メモを溜めても問題ないということも聞いたのだが、問題はそこではない。せっかくメモを書く習慣があるのなら、それを活かせということである。ブログでもそうだけど、書いたら書きっぱなし、自分でも振り返るのが面倒なほどログを貯めるのではなく、その貯めたログをちゃんと整理整頓して資料として活かせということだ。


自動整理ツールをAIに任せて自動的に文脈を読んで、夜にバッチ処理で特定のディレクトリとかに整理する処理などを開発したらどうだ? などと考えたのだが、それをやるとおそらく自分自身がメモを読み返してないので、すぐにメモの文脈を忘れて全く陳腐化してしまう。メモを使うというのは、自分自身の手で、そのメモの文脈を整理して思考と繋げてメモを使うことに意味があるのであり、情報だけが整理されていても自分が把握してないと意味がないのだ。


なんというか、ほんと、僕は昔っからこうである。すごい勢いで文章を書きまくる特性がある。思考のパターンというのが話し言葉というよりは書き言葉であるらしく、ものすごく口下手なのだけど、文章なら饒舌に話せるのである。それで思いつきを気が向いた時に、自分だけしか読まないコラムなどにして書いたりもするのだけど、自分で書いたことも忘れてる。


すでに、僕が持ってるメモツールとかブログなどは、文章の迷宮である。僕自身、このブログには何があるのか完璧には把握してないのだ。ほんと、全てを自分で読み返すのもおそらく不可能であるし、これからブログの内容などを整理してAmazon kindle本にしようなどという計画を実行するときも、データベースに全データを取り出してAIで分析させて抽出しようとかそういうことを企んでいる。


ほんとさ、このブログとか埋蔵しているアイディアの価値とか、多分、自分的にすごいもんが埋もれてるのはわかるのよ。その辺りをちゃんと整理して、他人にもわかるように出力する必要があるのであり、その辺りの精錬も含めて知的生産なのである。全くもって度し難いのであるが、僕は昔っからそういうのが全くできない。いわば、ゴミ屋敷の主なのであるが、最近はAIもできたのでなんとかしたいなーと思うところである。

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