超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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悩んだらまず生きるモードに切り替える。

悩んだらまず生きるモードに切り替える。


今日は僕の門中の本家の行事と役所に行く用事があったので、午後は半休を取って休んだのよ。そして本家の方に行ってみると、次の行事ごとの役員を決めると言って、17時ごろまで拘束されてしまった。お陰様で役所に行くことができず、書類を取るためにまた後日有給を使わなければならないかもしれない事態になってしまった。


ほんとまぁ、わりかし門中の中では若い僕がなんで会計みたいな仕事をやらされているのかは分からないけど、どうやら来年からはお役御免であるらしい。ほーんとさ、門中の会計の仕事なんて誰もやりたがらないし、オジィが無理やり僕に押し付けるのでなければ、僕だってやりたくないのである。そもそも、僕は本家の方の人たちとは疎遠であり、なんで親族の名前と顔も一致しない僕に門中の役員などを任せようとしたのかは意味不明だ。


わりかし、うちの本家は人数も多いし規模も大きな一族なのである。普通に人間関係で政治も存在しているし、そんな面倒臭い場所に器用でもなければ口が上手いわけでもない僕を放り込まれたとしても非常に困るのである。とりあえず僕は会計に名義だけを貸して、行事ごとにはできるだけ参加するようにして怒られないことだけを目標にして立ち回った。この、役員をやったりするのって既婚者だけの仕事らしいので来年からは僕はやらなくて良いらしい。


マジでこの会計をやってる2年間は不愉快で不愉快で仕方なかった。平日に行う行事に参加するために有給を取って本家に通い、特に面白くもない墓関係の行事ごとに参加させられるのである。今回、コロナ禍で密を避けるように言われていて人が集まる行事なんかができなくてよかったよ。通常の年であれば、マイクロバスを貸し切って沖縄じゅうを走り回っていろんな御嶽を拝んだりするような行事もあったりする。今回、コロナのおかげで行事ごとは縮小傾向であったので、やるべきことが少なくなって助かった。


飲み会の幹事ですら無理臭い自分が、なんでまた親族間の人間関係にまで配慮しなければならない会計をやったのかは摩訶不思議アドベンチャーである。なんか知らんけど、うちの家庭の人間関係というのは複雑怪奇であり、上の世代の人たちが責任を背負うことを全部ほっぽり出したために、子や孫である自分が一族関係の全責任を背負わされてる。ほんと、祖父とか父親とかこういう面倒臭いことはぜーんぶ責任を放り出して逃げ出しちゃってるので、自分に掛かってる負担って半端ないのである。


まぁいいかなって感じ。今後、僕はまた結婚するかは分からんし、もう年齢的に子供は無理だろう。僕んちは僕が末代でも困らん。祖父も離婚してるし、父親も離婚しているし、仏壇とかは次男のおじさんが継ぐことになってるのである。母親がやたらに本家の墓にこだわってるから行事ごとにも参加してるけど、母親の手が掛らんくなったら一人で内地の方にでも逃げちまおうかなという気もする。


自分の人生の生き方って、ときどき考えたりするのよ。如何にもこうにも自分の人生というのは普通の人では考えられないぐらいのハードモードなのよ。統合失調症を患ったことにしてもそうなのであるが、それ以外の人間関係にしても気を抜くとすぐさま地獄へ直滑降みたいなケースが多すぎる。大体、統失を患った原因というのもブラック企業で飼い殺しにされて、残業代も払われずに毎日深夜までサービス残業し続けるみたいな生活を繰り返したためである。まぁ色々と詳細に人生のネガティブな原因を語り続けると夜が更けてしまう。なんか、前世のどっかで坊主に手を出したのか知らんけど、一つ一つが致命傷な不運な出来事が人生の中にたくさんあるんよね。


んー、他の人がどうなのかは分からんけど、なんか、人生の中でネガティブな出来事が多い割に、僕はペシミストではないな。一時的にネガティブな気分に陥ることはあるけども、基本的に僕は世の中や人生に対する考え方というのが楽観的な方であるな。物事というのは何事もなるようにしかならないし、ちゃんと真面目に生きてれば大概のことはなんとかなるもんである。不幸な人は不幸な気分に振り回されてクヨクヨして絶望することで致命的な状態に陥る。人間はまぁ、生きていれば捲土重来の時期というのは何度も訪れるもんである。


なんか、こち亀両さんのこちらのセリフというのは僕は真理であると思ってるけどな。


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「悩んだらまず生きるモードに切り替えて、それからどう生きるか決めれば良い」。蓋し名言ではないだろうか? 人生は死ぬほど苦しいこともあるけど、とりあえず生きてその苦しい時期を過ぎると案外どうでも良くなってしまう。僕が今までハードモードの人生を生きてみての実感というのはそんな感じであるけど、これを言語化して他人に伝えることが難しい。世の中の人生に苦しんでる人を救う言葉を紡げるのであれば、僕はプロの作家にだってなれそうなもんだけどな。

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