超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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創作することは死ぬまで続けようと思う。

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創作することは死ぬまで続けようと思う。


いかーん、自分がはまり込んでるpixivのマイナーカップリングの小説が超久々に投稿されたから、pixivで小説を色々と読んでたら22:20。超マッハで今日のブログを仕上げるぜ。


なーんか、久々に自分の小説読み返していたけど、僕が書いた小説、めちゃくちゃおもしろいっすね。いやいや、読者諸氏がドンびく音が聞こえるけど、小説書きにとってはこの感覚は割と当たり前なんですよ。作者は自分が理想としてみたい光景を作品として仕上げているので、物語が伝えようとする世界を一番純度が高い形で受け取る事ができるのは作品を書いた作者本人なんですよ。


僕もなんだかんだで、絵を描いたり小説を書いたりする創作歴というのは、中学生ぐらいのときから続けているので20年以上のキャリアになるかとは思うけど、未だに自分の書いた作品は超面白いです。自分で読みながら、「ここまで繊細な心理描写をするのか!」「なんてことだ! 構成の練り上げ方がプロはだしではないか!」と自画自賛するのです。僕は自分自身で自分は人類最強と思ってるので結構、人生楽しいです。はい。


それにしたって、小説執筆のスピードが、かたつむりが這うよりも遅いスピードなのはなんとかならないかと思う。玲と真輝の続編仕上げるぜ!と勢いつけて臨んではみたものの、もうとっくの昔に計画は座礁してしまってるぜ。


玲と真輝の小説の続編の設定でも考えるかー、とアウトライナーを広げて色々と設定を継ぎ足し継ぎ足ししてたら、以前に書いていた小説が未完なのが気に食わなくなってきて、まずはそっちから仕上げるかーと小説執筆に着手しはじめ、そしたら途中で詰まって、創作全般がめんどくさい状況になっている。


なんかさ、僕は自分の書いてる作品大好きなんですよ。なので、作品を書く目的も、人に評価されてちやほやされたいというよりは、自分の脳内で展開しているシチュエーションやキャラクターをしっかりと具現化することの方が目的なんですよ。無論、この作品が人に評価されたら嬉しいけど、いままでネットに作品を公開しても誰からも評価されることは無かったのですでに無我の境地なんですね。自分が書いた作品は自分が読んで最高に楽しいからよいかー!みたいな感じで、不味い方向で自己完結しちゃったんですよ。この調子で行くと、死ぬまで永遠に誰からも評価されない作品を書き続けますね。


まー、別に良いかなと思ってますけどね。僕は技法的にはちゃんと型を勉強して、自分が納得できるぐらいまでクオリティを高めた作品を書きたいと思ってますけど、それだけで他人から評価されようとするのはおこがましいと思ってますからね。


なんか、創作関係でもビジネスでも、他人から評価を受けようと思うのならば、きちんとマーケティングをして市場を理解した上で、顧客から支持を受けるようにきちんとウケる商品作りを徹底するべきだと思ってるんですよ。なんとなく素人がぼややんと書いた「ぼくがかんがえたさいきょうのおはなし」みたいなものを何も工夫もせずに生で出されたものが評価されることは基本的にないでしょう。


漫画でもイラストでも、商業作品を書いているプロがなぜプロなのかと問われると、自分が書きたいという作品のアイディアやモチベーションをきちんと継続して創作活動することができるから。なおかつ市場でどの様な作品が求められているのかマーケットも理解して、それを踏まえた上で他人が読みたいとおもうイメージまできちんと作品に織り込むことができるからだと思ってます。


素人でもネットとかで評価される作品を書きたいと思うのならば、キチンと今何が流行ってるのか世間の空気を読んだ上で、その上で自分が表現したい作品を作るしかないんですよ。今だったらネット小説界隈はなろう系とかがほとんど独占している状態ですけど、ここに迎合もせずに純文学チックな作品を書いてなぜ評価されないと思ってるワナビもいるかもしれないですけど、世間から作品を評価されたいと思うのならば、マーケットを読んだ上で迎合するのも芸のうちなんですよ。


ちなみに僕はそういう世間に迎合した表現をする気は微塵もありません。だけど、自分の好き勝手自分の好きなものしか書いてないのに、なんで評価されないと嘆くのは全くの無益だとも分かっております。それに、僕はそういうことにそこまで絶望もしてない。


ブログでも創作でも僕は自分の書きたいことしか書かないので、まったく無名のままで日暮らししてるんですけど、それでも続けていれば自分の書いていることをちゃんと理解してくれる人が少数でも現れるからなんですね。創作活動でもそうですけど、自分の作品を求めているニーズにたどり着いてないのに諦めて筆を折っちゃう人がいますけど、普通に情報発信を行っていれば、1000人に1人ぐらいには深く刺さる人が存在するんですよ。そういう自分の作品を求めている人へたどり着くことを諦めずに創作活動を続けるのも一つの戦略ですよ。


僕はそういう戦略のもとで、自分が納得できる作品をひたすら量産しようと思う。僕が作る作品というのは自己消費専門で、自分がそれを読みたいと思うから創作をするのである。だけど、自分が書いた作品を気に入ってくれる人が一人でもいれば嬉しいことだと思う。そういうことは素直に喜んで、死ぬまで創作を続けたいと思う。

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