超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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しばらくは図書館で本でも読んでようかなという気分。

しばらくは図書館で本でも読んでようかなという気分。


調子が(以下略)。さて、どうしたものか。天候不順的なものが悪いのか、それとも会社で新しく人が入ってきたことがストレスなのか、いずれにせよ今現在僕は激烈に調子が悪い。しかし、ブログでそればかり書いていても全く意味がないので、何かしら他のブログネタを探さねばならん。


dainさんが今年のおすすめ本まとめの記事をアップしていた。すご本さんの書評を僕は信頼していて、何か本が読みたくなった時はすご本さんのおすすめしている本を何冊か購入したり図書館で借りたりして読んでいる。


dain.cocolog-nifty.com


あと、こちらのブックリストでおすすめされている小説群も気になっている。


togetter.com


わりかし最近、人生に絶望しがちなのでそれを救済してくれるような物語などないものかと思っているのである。詳細について述べるのはプライベートすぎることなので書かない。大概まぁ、僕の人生というのはよっぽど前世で何かをやらかしたのか分からんけど、運の巡りというのがねじくれた状態なので、自分の人生を救うような物語というのを求めているのである。


ちょっと以前、1月からは資格勉強でもしようかなどと述べたじゃないですか。あれはキャンセルしてひたすら図書館に篭って本を読みまくろうかなという気持ちになり始めている。僕の人生の目標というのは「晴耕雨読で仕事をぼちぼちにやりつつ、絵や小説などの創作関係を楽しんでいく」という方針であるので、自分が人生を楽しむための勉強の方を優先するべきではないかという気持ちが起こり始めているのである。資格勉強もそれ自体を楽しめれば良いのであるが、今現在は会社とか仕事に関わること全般に嫌悪感が生じ始めてるので、気分が変わるまでは無理が生じる生活習慣は取り入れるべきではないなと感じた。


図書館というのは僕の好きな居場所である。おっきな図書館でも学校の中に作られた小さな図書室でも良いのだけど、図書館の中の空間というのは静謐な空気が漂っており、騒がしい世間から逃げたい人たちを守ってくれる空間だという感覚がある。図書館だけではなく書店などでも同じ空気感を感じる。世間から距離感を感じている人たちの逃げ込むシェルターのような場所なのではないかと思う。


僕の高校生ぐらいの頃というのは中途半端にぐれていて、友達が留年した年上の不良しかいないという時期があった。別に自分はタバコは吸ったりとかはしなかったけど、いつもタバコを吸ってる不良と一緒につるんで溜まり場で本を読んでばっかりという風な時期があった。この頃、まともな普通の友達というのがいなくて、体育祭とかのイベントの時期になると一人だけ練習を逃げ出して、図書館で詩集やら哲学書を読み耽っていた。


どうも、僕が今現在、絵を描いたりだとか小説を書いたりだとかの創作趣味を身につけたのは、この頃にめったやたらに本を読みまくった影響が強い。ブログに関してもそうなのだけど、テキスト関係で何かを表現したいという気持ちが強いのは、高校生の時に本を読みまくったおかげだろう。特に勉強はできる方ではなかったのだけど、倫理や現代文の成績だけは良かった。どうも、図書館でひたすら自分の興味のある本ばっかりを読んでたので知識に偏りのある高校生であった。ランボーの詩集とかビクトル・ユゴーの小説とか読んでたり、スピノザの「エチカ」なんぞを哲学の解釈本を併読しつつ解読しようとしてたことがある。


どうにも僕は性格的に偏屈な性格なのだけど、拗らせているうちにとうとう精神までぶっ壊してしまった。人の裏側ばかりを読むような事ばかりを考えていたら、人のことを全く信用することができなくなっていつも一人だけ孤立してめんどくさいことを言うような狷介な性格になった。これに関しては人生の後の方になって相当後悔して、人間ってのは素直さを持ってるだけでも生きやすさとか全然変わるのだなーと気をつけるようになっている。


で、まぁ、色々と紆余曲折ありつつ人生を流転してまいったのだけど、どうにも自分の人生というのは普通にぼややんと何も考えずに生きていると、不幸な気持ちで心まで折れるようなハードモードの人生であるようであり、今も生きる意味が分からなくなっちゃってカウンセラーと話し合うようなことまでやっている。自分で色々と独学をして、自分なりの生きる理由とか実感を見つけなければならないのかなと感じている。


ある程度、時間が生まれてきた今のうちに、図書館や本屋などに通って人生の生き方をブラッシュアップせねばならぬのかなと思う。しばらくは休日は図書館で本でも読み耽って過ごしていようか。

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