超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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病気をやる前と比べると明らかにイラストの腕が下がってるんだよな。

病気をやる前と比べると明らかにイラストの腕が下がってるんだよな。


今日は7時ごろに起きて、朝ルーチンを色々と済ませたあと、カインズに行ってきて大五郎のトイレ砂や爪研ぎ、餌などを購入してきた。大五郎さんはちょっと腎臓が悪いので、ロイヤルカナンの専用の餌を買わないといけない。そのため餌代がお高めである。まぁでも大五郎さんにはなるべく長生きしてほしいのでこの出費は仕方ないものであろう。


そのあとは近くの海岸に行って海を眺めていた。最近調子悪いからね。海を眺めたりとか海辺で瞑想をやる時間は長めに取っている。ぼくんちというのは割と海に近い場所にあるので、車で15分ほども走ればよく行く近場の海岸というのがある。休日に朝起きて、なんか最近落ち込んでるなーとかぼんやりしたいなーと思った時はいつもの海辺でずっと波を眺めている。


波というのは見ていて飽きない。岸辺にやってくる全ての波というのは一つとして同じ形の波はなく、全部それぞれオリジナルな形で大きかったり小さかったりして個性的な形をしている。海の光景というのはおんなじように見えて、1秒たりとも同じ状態というのはなくて変わり続けているのである。全体としてのフォルムは同じであるけど、細部にフォーカスしてみるとずっと動き続けていてパターンが変わり続けてるというのが面白いよね。


実は僕は漁村の生まれであり、小さい頃は海辺でずっと港の光景などを見ながら過ごしてきた。それから引っ越して里の方に移ったのであるが、どうにも海の景色というのは自分の原風景のところがある。沖縄といえば誇れるものが何かと問われると、俄然として海であると思うし観光資源としても見るべきものといえば海ぐらいなもんじゃないかと思っている。


別に観光地の海でも良いけど、僕は人がいない冬の海岸なども好きである。風が強い冬の海辺で、ジャンパーの袖を合わせつつじっと遠くの海を眺めているのなど海鳴りが染み込んでくるような気持ちがして心地よい。冬の人がいない曇天の灰色の空と海というのも割と僕の心象風景に近く、その中で一人佇んでるというのが居心地が良いんだよね。どうも、僕は昔からそういう心の中にだけ刻まれた心象風景というのがいくつかあって、そういうものをイラストなどとして抽出することができたら良いけどなと思いつつ技量が足りないので全然実現することができない。


今はイラストは「イヌガミギフテッド」の石動夕夜君とギンを並べた表紙絵などを描いているよ。進捗的にはこんな感じ。



イヌガミギフテッドの表紙絵に関しては今日明日ぐらいでは仕上がるんじゃないかなと思う。ちょっとクリスタでロゴを作るのに挑戦したい。これから年末にかけては僕の趣味としてはイラスト強化月間であり、12月は年賀状のためのイラストを描いてるのではないかと思われる。


来年は卯年ということで何かしらウサギの東方キャラクターを並べたイラストを描かねばならぬなと色々と考えているところである。東方キャラで卯年は楽であるね。月関係でうさぎ属性のキャラクターはたくさんいる。鈴仙・優曇華院・イナバ因幡てゐ、清蘭、鈴瑚あたりが該当のキャラクターかな。書籍版のみの登場キャラでレイセンまで含めると5人もいるのである。まぁ、東方キャラは干支はほとんど網羅している。いないのというと亥年ぐらいなもんであるか。


ちなみに僕は正月になると東方キャラで年賀状を書くというのを長年続けており、卯年に関しては一巡してしまった。十二年前に書いた年賀状はこちらである。



なんか・・・、体の構造が多少歪んでいるけども、絵としての魅力は十二年前の方が上手かったんじゃないか?という疑惑はなくもない。どうもイラストに関しては今の方が書き慣れているけども、昔のスケッチブックなどをパラパラとめくってみると「今だともうこんなの描けないだろうなー」というイラストもたくさんあるのである。


僕が統合失調症の7不思議の一つだと思っていることに、統合失調症の当事者にはイラストや小説を書いたりする人が不思議なほど偏在しているのである。僕がブログ経由で出会った同病者というのはほとんどの人がイラストを描いてたりとか、小説を執筆していた。この病気を患う人のメンタリティの中に創作を好むという性質があるのかどうかは分からないけども、創作をやってる人はものすごく多いです。


しかし、僕の創作趣味に関しては中学生ぐらいの頃からずっと絵を描いたり小説を書いたりする人生を送ってきたのだけど、作品のクオリティに関しては明らかに病気をやったあとは劣化した。作品に漂うエネルギーとか勢いみたいなものが統合失調症を患ったあとは明らかに減衰しているのである。これが病気のせいなのか薬の副作用なのかは分からんけど、芸術関係は精神に直接関わる事柄であるし、何かの影響はあるだろうなーと思う。僕は今は創作エンジョイ勢であるけど、イラストが明らかに下手になった時はかなり絶望したもんな。これから作品を作り続けたとしても満足のいく出来の作品ができるかは分からんけど、僕は創作が好きだから書き続けますよ。

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