超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。

どういう風な方向性で書けばいいのか色々と考えている。

どういう風な方向性で書けばいいのか色々と考えている。


朝から雨だ。台風近くて全国的に雨と言うしな。今日は少し早めに家を出た。遅刻回避の戦いは、だいたい天気との根競べになる。


さて、何を書こう。最近は小説を書くことが中心にあって、気づけばブログの内容もそっちに寄ってきている。小説家を目指すブログとして、もういっそ方向性を統一しちゃってもいいのかもしれない。というのも、やっぱり今の僕の興味の中心はそこにあって、しばらくはこの熱が冷めそうにないからだ。


もちろん、僕にはいろんな属性がある。エンジニアであり、日々の観察者でもあり、ときどき突飛なことを思いついて行動に移すタイプでもある。でも、最終的には「書く」という行為に落ち着くのかもしれないなと最近感じている。ブログだってそうだし、日々の記録も、メモも、全部「言葉にして残す」ことに収斂している。


明日は病院の受診があるので仕事はお休みだ。せっかくなので、診察が終わったらカフェにでもこもって、また執筆作業を進めたいと思っている。筋肉ライターマツモトの連載も、Noteにまとめて公開しなければいけないし、溜まっている作業は多い。


最近、「玲と真輝のシリーズ」の『名無しの幽霊と感情を忘れた君』が電撃大賞に落選した。でも、Kindleでの出版に切り替えて、表紙絵を描いたり、後日談を仕上げたりと、次のステップには移っている。出版の方法はいくらでもあるし、それに向けてやることは尽きない。


来年は日本ファンタジーノベル大賞にも挑戦したいと思っている。アイデアも少しずつ浮かんできていて、それらをメモに書き溜める毎日だ。アイデアというのはいつ浮かぶかわからない。運転中だったり、シャワー中だったり、全然関係ない会話の最中だったり。だからこそ、思いついた瞬間に言語化できる力と、それを残す習慣が必要だと実感する。


ただ、思いつくだけでは小説にならない。アイデアを広げて、構造を組んで、調べて、妄想して、ようやく1つの物語になる。しかもそこからさらに、読まれるもの、売れるものに仕上げるには、今どんなテーマが求められているか、マーケットの流れを理解していないといけない。情報収集から発想、構成、執筆、販売戦略まで、全部1人でやるのが今の作家の現実だ。ほんと、1人で完結できる人は化け物だと思う。


僕自身、どういう小説家になりたいのか、正直まだわからない。ただ、新人賞を取ればそれで終わりという話ではないらしい。そこからさらに、読者に届け続ける工夫と体力が求められる。知的体力のマラソンで、休む暇なんてない。


でもまあ、悩んでも仕方がない。とにかく、毎日書くこと。これに尽きると思っている。たまには勢いで一気に書き上げるのもいいけれど、長編を書くにはじっくりとした準備と根気が必要だ。数日かけて、じわじわと火を育てるように物語をあたためる。そういう時間が、きっと一番創作を豊かにする。


好きでやっていることだし、稼げようが稼げなかろうが、結局僕は書くことをやめない。そんな気がしている。だからこそ、とりあえず先に進んでみようと思う。

プライバシーポリシー免責事項