超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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完璧主義の強迫観念持ちを治そうと努力してる。

完璧主義の強迫観念持ちを治そうと努力してる。


ここ数日、体調不良のために前向きにものを考える気力が足りない。大層アホなことではあるが、粉瘤の痛みやら病院での手術の嫌さ加減のおかげで、前向きに考える気力が全部失せた。今日もダラダラとブログを書かせてもらう。


まぁ、ネガティブなことをブログで書き連ねているが、そこまで本気で落ち込んでる訳ではない。どうも僕はメンタルの病気持ちであるが、この病気持ちの人はみんな「ストレス脆弱性」に悩まされている。今回の僕のこのメンタル落ち込みもこれであるのは間違いないので、気力の回復を待ってるところである。


いい加減、自分のこのちょっとしたことでもすぐ凹み、凹むとすぐ世界の終わりのような思考をする性格にも慣れてきたところはある。エネルギーが足りない時には仕事をダラダラとサボるのでもなんでもいいから、とりあえず自分のメンタルを労わることが重要なのである。


メンタルにダメージを喰らってる時は、すぐに自責を始めて自尊心を削り始める。ここ最近は調子が良かったからすぐさま認知が歪むほどではない。だが、元々の性格が完璧主義の強迫観念持ちなので、ちょっと上手くいかないことがあるだけですぐにパニックを起こしてしまう。


どうにも僕には「おおらかさ」というのが足りない。いつもビクビクカリカリして、人の顔色を窺ってちょっとでも相手にネガティブな感情を読み取るとその場から逃げ出してしまう癖が、相変わらず残っている。


こういうのは「自尊心のケア」をちゃんとやっていくのが重要なんだろうなーというのが最近のテーマだ。どうにも僕は、この歳になってもいまだに承認欲求やら自意識やらを拗らせている。「自分は他人よりも存在が劣っており、何もできない人である」という思い込みが強固なのである。


基本的に僕は、自分よりも相手の方がものを知ってるし自分よりも上手くやれるという前提で人と関わる。自分が頑張ってものごとを成し遂げたとしても、それは運が良かったからという捉え方をするし、自分のやってることよりは相手がもっとすごいことをやれると考えがちである。


というか、客観的に考えてもそれは「いくらなんでもそれは無理があるよな」というのは最近気がついてきている。どうやら僕はコツコツと小さなことを毎日習慣化して、積み上げて成果を出すことには才能があるらしい。普通の人は毎日ブログを2000字書いて、それを3000日続けるということはやらない。また、趣味だからといってちまちまと小説を何万字も書いて、それを独力でAmazonで本にして出版してしまうということもやらないだろう。


なんか、どうも自分の方が他人よりも上手くやれることがあるらしくて、そこんところでちょっと認識がバグってしまい認知不協和を起こしてるケースがたびたび見られるのである。そりゃ、SNSなんかで世界トップクラスの人間と自分を比較したら、自分の方が劣ってるのは確かではある。全ての物事で世界トップクラスのことをやれる人というのはいないはずであるし、僕は自分自身にそんな風になるように努力を強いるのである。


どうもこれはストイックというよりはただのバカである。自分のできないところばかりにフォーカスを当てて「誰よりもダメだ!」と劣等感を拗らせるので、生き方としても下手くそである。自分が根本的なところではネガティブだとは知っていたが、いつも自分のできない事にフォーカスを当てて、ウジウジと悩み続けてるのである。


一体まぁ、「なんじゃこりゃ?」と言うのは流石の僕でも疑問を感じるので、こう言うのは認知行動療法で言えば「白黒思考」とか「マイナス化思考」とかその辺りの認知の歪みが強固だよなーとは思うんである。


僕が認知行動療法に興味を持ち始めたのも、「嫌な気分よさようなら」あたりで、こういう認知の歪みの分類について知ったからであるけど、それを自分で実践し始めるまでは随分と時間が掛かった。幸いにして「Awarefy」と言う認知行動療法をもとにしたアプリを利用してみて、自分の認知の歪みを矯正するように気をつけてきたら、随分と自分の認識の歪みが緩んできたと言うのはある。


しかし、相変わらず自分の生活パターンというのは、全てにおいて「ベキネバ思考」であり、趣味とか休日に休む事においてもそれがやりたいからやってるのではなく、やらないといけないからやっているという認識である。僕の生活パターンというのは毎日分刻みでやるべきスケジュールなどが決まってる感じ。どうにもそういう強迫観念がやめられないのである。


まー、でも、こういう性格だからブログも続いてるし、イラストとか小説とかでの趣味でもある程度成果は残しているし、「そういう自分はいけない!」と自分を責める事自体が強迫観念である。最近は瞑想とかも頑張ってメタ認知でものごとを見れるようになってきたので、ようやく自分がこういう罠にハマってると客観視できるようになってきたのである。


僕の経験をダラダラと書いてきたけど、こういう「完璧主義と強迫観念持ち」には、認知行動療法とマインドフルネス瞑想がすっごく効くのである。これらはセルフケア本などを図書館で探してやればコスト0であるし、マスターするといろんなところに応用が効くテクニックであると思う。僕はまぁ、Awarefyというアプリやラス・ハリスの「幸福になりたいなら、幸福になろうとしてはいけない」がすごく役に立つ本じゃないかなと思う。参考になるかは分からないけど、とりあえずおすすめはこちらです。


www.awarefy.com


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